ブロック・パーティー
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:デイヴ・シャペル, カニエ・ウェスト, ローリン・ヒル, モス・デフ, エリカ・バドゥ
時間:1h43

 以前、GoldFinger99を発売したとき、郷ひろみが渋谷かどこかでトレーラーを使ってゲリラライブをやったら警察にビシッと一言言われてしまったというニュースをやっていましたが、本作『ブロック・パーティー』に収録されているライブはそういった小規模なゲリラライブではなく、町の一区画を丸ごと使って、超一流のミュージシャン達が思いっきりクオリティの高いライブを行うというものすごいイベントです。
 実際にこの映画を見てもらうと一番よくわかるんですが、日本では、この手のライブってまず無理ですよね。
 役所に行って関係各所様々なところに許可を貰う段階で、様々な部署が許可を出さないでしょうね。
 日本でもやればいいと思うんですけどねぇ…
 石原都知事になってから、東京は映画の撮影などには積極的に撮影許可を出すといっていますけど、こういう町一区画を丸ごと使ったライブのような音楽イベントなんかにも許可を出すんですかねぇ?
 やればウケると思うんですけど、どうなんでしょう?
 さて、本作の内容なんですが、基本的には8割方がライブ映像です。
 HIPHOP系のミュージシャン達がラップをメインに様々なパフォーマンスを繰り広げます。
 そのパフォーマンスだけでもものすごいんですが、一番人目を引くのは、このライブの旗振り役であるデイブ・シャペルという人物です。
 この人、コメディアンですか?それともミュージシャンですか?
 私はあんまりよく知らないんですけど、ライブのMCとして超大物アーティスト達を実に上手いことまわしています。
 たくさんのミュージシャンが出演しているわけですが、個人的には『ブルース・ブラザーズ2』にも出演しているエリカ・バドゥがよかったですね。
 エリカ・バドゥって、CDだけを聞いているとあんまり「熱唱」という感じはしないんですけど、この映画の中ではマイクを両手で握り締めて思いっきり声を張り上げているエリカ・バドゥの姿を見ることができます。
 しかも、エリカ・バドゥというと、ものすごく大きなドレッド・ヘアーやアフロがトレードマークだと思うんですけど、あれ、カツラだったんですね。
 最初は例の大きなアフロでステージに現れるんですけど、ライブの最中、生え際に手をやったかと思うと、いきなりその大きなアフロをサラッとはずしちゃうんですよ。
 アフロの下はベリーショートでした。
 でも、それはそれですごくきれいだからいいんですけどね。
 最近少し疲れ気味だったんですけど、スクリーンでこの映画を見たらなんだかスカッとしました。
 この手の作品て、やっぱり大画面で見たほうがいいですよね。
 もし、今後、私の部屋のテレビがもっと大きな薄型テレビになったら、この作品のDVDを買おうと思います。

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