ブルース・ブラザース
監督:ジョン・ランディス
出演:ジョン・ベルーシ, ダン・エイクロイド, キャリー・フィッシャー, ジェイムズ・ブラウン, キャブ・キャロウェイ
時間:2h28

 ミュージカル、大嫌いなんですよ。でも、『ブルース・ブラザーズ』、大好きなんですよ。
 もう、この『ブルース・ブラザーズ』最高ですよね!!
 何がいいって、全てがいいです!!
 よく、「この映画は何度でもみれる!!」なんてことを言いますけど、この映画、私はリアルに何十回も見てます。
 というのも、私は一時期この映画をBGM代わりに一日中ずっとテレビで流しっぱなしにしていたことがあるんですよ。
 ですから、自宅アパートのテレビは、それこそ何回、何十回とこの『ブルース・ブラザーズ』を流してますね。
 世の中、色々とかっこいいものがあるとは思いますが、『ブルース・ブラザーズ』ほどかっこいい映画は見たことがありません。
 全身黒づくめの「のっぽ」と「チビデブ」のコンビが珍道中(?)を繰り広げるという、ただそれだけのことなんですけど、何であんなにかっこいいんでしょう。
 出所したジェイクを自分が住んでるボロボロの安ホテルにつれてきたとき、ダン・エイクロイド演じるエルウッドがコンロで薄っすいトーストを焼くんですよ。男くさい匂いが漂ってきそうな子汚い部屋の中、壁にはポスターはりまくりで音楽を流しながら、トーストを焼くんですけど、この部屋がムチャクチャかっこよく見えるんですよ!!
 もう、こんな部屋に住みたくて仕様がありません!!
 マット・“ギター”・マーフィを迎えにいくために、ブルース・ブラザーズの二人が、アレサ・フランクリンが女将をつとめる定食屋(?)にいくわけですけど、その定食屋の前でジョン・リー・フッカーが“ブンブンブンブン”って歌ってるんですよ。
カッコイイ……
 もう、ムチャクチャカッコイイです。祭りだかなんだかわかりませんけど、太っといソーセージをこんがり焼いてる屋台やら、ブルースのテープを売ってる露店やらが立ち並ぶ中で聞こえてくるわけですよ。
“ブンブンブンブン”
 いいですよねぇ。あの雰囲気。
 しかも、その歌のすぐ後にアレサ・フランクリンのthinkが入ってるわけですよ。
 ダンサー兼コーラスの三人組を引き連れて、思いっきりシャウトするアレサ・フランクリン。鳥肌もんです。
 “It's band Elwood!! The Band!!”
 ジョン・ベルーシ演じるジェイクが、青い光に照らされて神の啓示を受け、バンドを再結成しようと思い立つシーン。あの教会のシーン、すごいです。日本人は何をどうしたってあの雰囲気を出せません。
 楽器店の店主を演じるレイ・チャールズの歌にあわせてものすごい人数が踊りまくるツイスト。
 ブルース・ブラザーズが遅刻している間、その間をつなぐために“ハリ、ハリ、ハリ、ホ〜”と歌いまくるキャブ・キャロウェイ。
 その他にも、カントリーバーでビール瓶が飛び交う中、二人が歌うローハイド。メインはエルウッドですけど、合いの手ではいるジェイクのシャウトがムチャクチャカッコイイ!!
 脳天、しびれますね。
 世の中のカッコイイという基準がどこにあるのかわかりませんが、少なくとも私のカッコイイの基準はまちがいなく、この『ブルース・ブラザーズ』です!!
 自分は絶対こういう風にはなれないだろうなぁ。
 ブルースブラザーズはいつまでもそんな憧れの存在ですけど、かっこいい大人になるために(もうとっくに大人ですけど・・・)、心にはいつもブルース・ブラザーズ
絶対に忘れたくないですね!!

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