ブルース・ブラザース2000
監督:ジョン・ランディス
出演:ダン・エイクロイド, ジョン・グッドマン, ジョー・モートン, J・イヴァン・ボニファント, アレサ・フランクリン
時間:2h04

 Googleに“ブルース・ブラザーズ2000”と入れて検索したら、ブルースブラザーズ2000絶対阻止委員会というwebサイトがありました。
 確かに、前作の『ブルース・ブラザーズ』と比べると幾分落ちるかなという印象はありますが、何もそこまで叩くこともないのではという感じです。
 とはいえ、やはり、前作の中心人物(ていうか、ブルース・ブラザーズバンドの中心ですよね)であるジェイクことジョン・ベルーシと、二人の孤児院での親代わりとして登場していたカーティスことキャブ・キャロウェイが、すでにこの世にいないというのはやはり寂しいですね。
 余談ですが、以前、NHKの深夜に放送していたアクターズ・スタジオ・インタヴューロビン・ウィリアムスが出演したときにも、同じコメディアンであるジェイクの死を悼んでいました。
 やっぱり、ただ単にテレビに出ている有名人だからみなに好かれるというだけではなく、生まれつき、どこか人をひきつける魅力のある人だったんだと思います。
 さて、ジェイク不在の中作られた本作ですが、劇中ではジェイクの穴埋めとしてジョン・グッドマン、ジョー・モートン、J・エヴァン・ボニファントの三人が起用されています。
 この三人、それぞれみんな職業は俳優で別にミュージシャンとかそういった類の人たちではないんです。
 それにもかかわらず、何なんでしょうか、この歌の上手さは!?
 以前、テレビでグッチ祐三が「向こうのバンドの人たちは、ドラムがいきなり前に出てきてボーカルやってもムチャクチャ上手いんだよね」と言っていましたが、この三人、ドラムどころか俳優ですよ。すぐにでもミュージシャンに転向できそうなものすごい歌唱力です。
 本作も前作同様、様々な豪華ミュージシャンが登場してパフォーマンスを繰り広げるのですが、私が個人的に「オッ!!」と思ったのは、ブードゥーの女王役で出演しているエリカ・バドゥですね。
 CDショップに行くと、彼女のCDはよく売ってるんですが(リリースされた枚数自体は少ないですけどね・・・)、実際に映像で歌っている姿を見ることができるというのは、本作以外にあまりないのではないでしょうか?
 アレサ・フランクリンの巨大化と、ダン・エイクロイドの太りっぷり(声が前作のような渋い低音ではなく、松村邦洋のようなデブ声になっている)にはかなりびっくりしましたが、バンド大会の相手役として登場するルイジアナ・ゲーター・ボーイズの豪華さや、前作出演メンバーの懐かしさも手伝って、十分に楽しめる作品になっていると思います。

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