ファンタスティック!チェコアニメ映画祭2007 プログラムD
1
タイトル:『名声』
監督:ブジェスチスラフ・ボヤル
時間:13m
2
タイトル:『快適な住まいとは?』
監督:ブジェスチスラフ・ボヤル
時間:16m
3
タイトル:『ビールが飲みたい』
監督:ウラジミール・イラーネク
時間:4m
4
タイトル:『オートマティック』
監督:ヴァーツァラ・ペドジフ
時間:5m
5
タイトル:『妄想癖』
監督:H・マッツォワレ、H・ドウブラヴァ
時間:11m
6
タイトル:『顔』
監督:イジー・ブルデチカ
時間:3m
7
タイトル:『魔女のバイオリン』
監督:ヴァーツラフ・ムレグル
時間:8m
8
タイトル:『運命の力』
監督:イジー・ブルデチカ
時間:6m
9
タイトル:『ビリヤード』
監督:ブジェスチスラフ・ボヤル
時間:11m
近所のミニシアターでみてきました。
このプログラムDは「ナンセンスプログラム」と銘打たれていますが、今見ると、それほど「ナンセンス」という感じはしないですね。
Bプログラムの感想にも書きましたが、この『ファンタスティック!チェコアニメ映画祭』に収録されている作品はだいたい60年代から80年代前半の作品なので、その当時に見ていれば「なるほど、そう落しますか…」みたいな感じもあったのかもしれませんが、今みると、だいたいどれも「どこかでみたことがあるかな…」といった印象ですね。
ただ、6本目の『顔』という作品だけはちょっとひきつけられるものがありましたね。
この作品、人間の一生を顔の絵だけで表現しているんですが、その絵が、色を一切使わない線だけでできている絵なんですよ。
最初は向き卵みたいにツルッとしている顔ですが、そのうち、醜く皺が入って最終的にはものすごく醜悪な面構えになっていくんです。
木下晋でしたっけ、日本にもいますよね、鉛筆だけで人間の表情を描き出す画家の人。
でも、日本人の作家が書く「老い」の感じと、本作が描き出している「老い」の感じって明らかに違うんですよ。
ここら辺に、「老い」に対する日本とチェコの考え方の違いが現れている感じがしますね。