ゲド戦記
監督:宮崎吾朗
時間:1h45

 いわずと知れたスタジオ・ジブリの作品です。
 私はこの映画を近所のシネコンで公開五日後のレイトショーで見たのですが、やっぱりというか当然というか、レイトショーにもかかわらず、映画館は八割ほどの座席が完全に埋まっていて、それこそ老若男女、あらゆる世代の人たちがそこにいました。
 前評判も高そうな感じでしたし、CMを見ていても面白そうだったので、期待して見に行ったのですが、個人的にはちょっと説教臭い感じがしました。
 いや、でも、もちろん、おもしろかったですよ。映画館で入場料を払ってみる価値は十分にある映画だと思います。
 ただ、個人的に説教臭さを感じたということだけで・・・
 いろいろと見所のある映画だと思うのですが、個人的にこれが一番だと思うのは、クモ(昔は男だったけど今は女というキャラクターみたいですね)役の田中裕子と、クモの手先であるウサギ役の香川照之ですね。 この二人、いいですよ。
 田中裕子が演じると悪役のクモから妙にセクシーな雰囲気を感じますし、ウサギのほうも香川照之が演じることで、本当にどうしようもない小悪党という雰囲気が強く出ています。
 宮崎駿という名前があまりにも大きすぎて、本作も宮崎吾郎という名前になんとなく影の薄さを感じてしまうのですが、次回作に期待を持たせてくれるだけの力を持った作品だと思います。

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