君とボクの虹色の世界
監督:ミランダ・ジュライ
出演:ミランダ・ジュライ、ジョン・ホークス、マイルス・トンプソン、ブランドン・ラトクリフ、ヘクター・エリアス
時間:1h30
映画を見る前に、パンフレットを見て、脚本・監督・主演の三つをミランダ・ジュライという人が全部一人でやっているというのを知り、一瞬、「ヴィンセント・ギャロの女版か?」と思ったのですが、映画の中では、ギャロほど「俺が俺が」という雰囲気はありませんでした。
映画の内容は、主人公の女性と靴屋の店員との恋模様を中心にすえた群像劇なのですが、個人的には、この主人公の恋愛よりも、その周囲の人々の関係のほうが印象に残っています。なかでも、ブランドン・ラトクリフ演じる男の子がチャット上で、トレイシー・ライト演じる美術館の館長と恋愛関係になり、リアル世界で対面するシーンはほほえましくてすごく好きです。
ラストはなんだか妙に哲学的な終わり方をしますけど、全体的にはほのぼの系の作品だと思います。