マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶
監督:マリオ・カナーレ、アンナローザ・モッリ
出演:バルバラ・マストロヤンニ、キアラ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン、アルマンド・トロヴァヨーリ、 エットレ・スコーラ、フィリップ・ノワレ、クラウディア・カルディナーレ、アヌーク・エーメ
時間:1h42

 近所のミニシアターで見てきました。
 本作は、イタリアの映画俳優で観客、監督、共演者、スタッフ、女優など関わった人たちみんなから愛されたマルチェロ・マストロヤンニというひとのドキュメンタリー映画です。
 私は、このマルチェロ・マストロヤンニという名前を聞いてパッと何かが思いつくというほどこの俳優さんを詳しく知っているわけではないのですが、死んだときに国葬級の葬式が行われるほど人気のあった「モテモテ俳優」のドキュメンタリーとなるとなんとなく興味が湧きます。
 この映画を見てもらうとわかるんですけど、このマストロヤンニっていう人、「電話」と「インゲン豆のパスタ」が好きだったんですよ。
 「もてる」とか「人気者」っていうのは、たぶん、こういうところに起因しているんでしょうねぇ。
 なんかさぁ、いかにもモテそうじゃないですか。
 「電話」と「インゲン豆のパスタ」が好きっていうこのシンプルさ加減が…
 うーんとねぇ、ゲームとかね、そう、ドラクエとかめっちゃおもしろいし、格闘系のやつもけっこう好きだし、シュミレーションもいいよねぇ、あっ、でも、映画も好きでチョコチョコみたりするし、本とかも意外と読むんだよね。食べるものは、まぁ、基本的に何でも食べるけど、揚げたての揚げ物はムチャクチャ美味いよね。和食のさっぱり系の味も好きだけど、洋食とか、イタリアンなんかも美味しいよね。パスタとか、コッテリ系もアッサリ系も好きだし。でも、やっぱり、帰るところっていうと納豆なのかなぁ…。
 みたいなことを思っている雑念満開の人間とはやっぱり違いますよ。
 好きなものは「電話」と「インゲン豆のパスタ」。
 そういうところがカッコよさや魅力につながるんでしょうね。
 「あれもこれも好き」みたいな節操のなさはダメなんでしょう。
 なんていうか、こう、姿かたちだけじゃなく、生き様や人間としての内面までもが、いわゆる「シュッとしてる」っていうのが凡人とは圧倒的に違うところですね。
 やっぱり、何ごとにもシュッとしてなきゃだめなんですよ。
 人気者は…

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