ジェヴォーダンの獣
監督:クリストフ・ガンズ
出演: ヴァンサン・カッセル、モニカ・ベルッチ、サミュエル・ル・ビアン、ギャスパー・ウリエル、エミリー・ドゥケンヌ
時間:2h18
18世紀のフランスで実際起こった「ジェヴォーダンの獣事件」事件を基に作られたフィクションです。
でも、まぁ、個人的にはそんなこととは全く関係なく、ただ単に出演者の欄にモニカ・ベルッチって書いてあったから見てみたというだけのことなんですが・・・
さて、この映画、正直言って、「つまらない」です。
見所と言えば、モニカ・ベルッチだけだと思います。
なにせ、映画全体のまとまりが全くと言っていいほどないんですよね。歴史物の映画として、歴史的な事件に対するある種の解釈を示そうとしているのか、それともアクション映画としてアクションシーンを見せたいのか、人間模様をクローズアップしたいのか、何が見せたいのかがさっぱりわからないんです。どれもこれも中途半端ですし、映画の途中で登場する「獣」もなんだかショボイ感じですし、主人公のキャラクター設定も、肉体派なのか知性派なのかいまいちよくわからないし、主人公と行動を共にしているインディアンの存在も本当に必要なのかどうか不明です。そんなわけで、とどのつまりが、「お前は何がしたいんだ!?」というところに落ち着くんですよね。
しかも、この映画、140分もあるんですよ。ダラダラダラダラひたすら長いんです。
個人的に、映画を見ていて、「ものすごくつまらない」と感じるときってほとんどないんですよ。映画それ自体が好きなので、どんな作品を見ても最低限はなんとなく楽しめるんですけど、この『ジェボーダンの獣』に関してはちょっとやられましたね。
レンタルで見たんですけど、見終わった後でレンタル料がもったいないと感じた数少ない作品の一つですね。
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