スコルピオンの恋まじない
監督:ウディ・アレン
出演:ウディ・アレン、ヘレン・ハント、シャーリズ・セロン、ダン・エイクロイド、ウォーレス・ショーン
時間:1h41
『ブルースブラザーズ』のダン・エイクロイドが出演しているということで、個人的には、ウディ・アレンよりもそちらのほうに期待をして観ていたのですが、やっぱりというか、なんと言うか、アメリカの俳優にありがちなことですけど、ダン・エイクロイドはドンドン大きくなっていってます。
この映画、2001年にアメリカで公開されたものらしいんですけど、その前年に公開された『ブルースブラザーズ2000』のときよりも更に一回り大きくなっています。
もちろん、太ったからといって俳優としての実力が落ちたとかそういうことはなく、むしろ、本作でも実に味のある演技でいい感じの存在感を発揮しているのですが、やはり、『ブルースブラザーズ』を観て「うわっ!かっこいい!!」と思った人間としては、『ブルースブラザーズ』の第一作目のころのような、シャープで切れのあるダン・エイクロイドはもう二度と見れないと思うと寂しいですねぇ……
さて、大きくなったダン・エイクロイドの話はさておき、映画本編のほうに関してですが、この映画、ウディ・アレンの映画の中でもベスト3にはいるぐらいロマンチックな映画だと思います。
中でも、あのラストシーンはいいです!水野晴郎じゃないですけど、あのラストを見た後には心のそこから「いや〜、映画って本当にいいものですね!」と言いたくなります。
映画の具体的な内容に関してはアマゾンのレヴューなどもありますし、敢えてここには書きませんが、故淀川長治氏をして現代のシェイクスピアと言わしめたウディ・アレンの才覚は本作でも存分に発揮されています。
それから、内容のよさに気をとられてつい見過ごしがちになってしまうかもしれませんが、この映画、音楽もすごくいいんですよ。サントラがあるのかどうかわかりませんが(アマゾンで検索したらみつからなかったなぁ)、もしあるなら、ぜひとも欲しいですね。