タナカヒロシのすべて
監督:田中誠
出演:鳥肌実、ユンソナ、宮迫博之、加賀まりこ、上田耕一、小島聖、市川美和子
時間:1h43
鳥肌実というと、特攻服を着て「皇居に向かって敬礼!!!!!!!!」と絶叫しながら右翼的な演説を行うキャラの濃い芸人というイメージなんですが、本作、『タナカヒロシのすべて』では、その濃いキャラを完全に封印して、「普通人タカナヒロシ」を好演しています。
ただ、それでも、ところどころに「ただものではないオーラ」を発散しているシーンはあります。
とりわけ、鳥肌実がローラースルーゴーゴーにのって、颯爽と街中を走っていくシーンには「何か」がありましたね。
でも、作品全体としては、やはり、鳥肌実のインパクトは薄く、どちらかというと、鳥肌実を取り巻く女優人の魅力がものすごく引き立っています。
ユンソナ、小島聖、市川美和子、この三人が本作ではヒロイン役を演じているのですが、どれをとっても「まぁ〜、かわいらしい!!」「全員と付き合いたい!!」。
そんな感じで、個々人の魅力が炸裂しています。
特に、個人的には市川美和子が良かったですね。
この映画の中で市川美和子は「テルミンと俳句の会」に参加しているレズビアンの女の子という役どころなのですが、帽子をちょっと斜めにかぶった清楚な雰囲気はものすごく可愛いです!
市川美和子ってこういうかわいい役もやりますけど、けっこうハードな濡れ場とかもしっかりこなしますよね。
最近作られるミニシアター形の作品にはしょっちゅうでているイメージがあるのですが、やはり、確かな実力のある女優なのでしょう。
あと、チョイ役でしか出演してないんですけど、ホテトル嬢役の矢沢心がすごくよかったと思います。
矢沢心て、個人的には、すごくいい女優さんだと思うんですけど、あんまりいい役をやってませんよね。
どうしてなんでしょう?
私の見る目がないのでしょうか?
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