たゆ たう -GOOD TIME MUSIC of Clammbon-
監督:高木聡
出演:クラムボン(原田郁子、ミト、伊藤大助)
時間:1h38

 近所のミニシアターでみてきました。
 土曜日の夜一番遅い回に観に行ったんですが、けっこう、お客さんが入っていました。
 ていうか、たぶん、その人たち、みんなクラムボンのファンだと思うんですよね。
 全員が全員、フレームの太いメガネをかけて大き目のニット帽をかぶるという同じようなファッションをしていたので、あの統一感はたぶん、ファンの集まりなんだと思います。
 実際、この手の音楽系ドキュメンタリーって、題材になっているアーティストのファンしか見ないですよね。
 でもねぇ、この『たゆ たう -GOOD TIME MUSIC of clammbon-』に関しては、クラムボンのファンじゃなくてもかなり楽しめますよ。
 現に、私は音楽に疎くて「クラムボン」ていわれても「カプカプ笑ったよ」ぐらいのことしか思いつかなかったんですけど、この映画はかなりおもしろかったです。
 やっぱり、クラムボンっていうグループを結成している三人のキャラクターがすごく良いんでしょね。
 ライブ映像が中心なんですけど、本当に、こう、画面から何かが出てる感じがして、他の音楽系ドキュメンタリー映画と較べてもライブ映像の臨場感が圧倒的なんですよ。
 以前、『ライトニングインアボトル』というものすごくクオリティの高いライブ映画を観たんですけど、本作も、これとは方向性こそ違うものの、映画としてのおもしろさは肩を並べるレベルの高さでしたね。
 通常、やっぱり、この手の音楽映画は「ファン限定」みたいな雰囲気がありますけど、本作は例外的にファン以外の人達にもお勧めできる作品ですね。

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