そこで2枚目の紫矢印に注目してください。近畿車輛製の特徴である運転台パノラミックウィンドウ部と側窓の接合部分が直線になっています。
そうなると候補は一気に103〜106の4両に絞られます。
このうち105・106は弊サイトでも話題となった「ウィンドウォッシャー」をこの時期すでに装備しているので、
ここで更に103か104に絞られます。
この時期の104は向きが上り向きに使われており、バックミラーが片側残っていた事が確認できているので、上の写真のスカートの傷み具合と自連カバーの傷み具合を勘案し、
私個人としては、クハ181-103であると確信いたします。