昔から，マニ５０の現金郵送や戦災普及車の身元調査？！などは，
ふれてはいけないタブーでしたが，廃車回送前の車両や工場での
解体前の車両なども，何となくタブーっぽい感じがします。

今回はそのようなものを集めてみました。

まずは，オハネ１４の７００番台，いわゆるカルテット車両です。
９７年の１１月改正で運用から外れました。
その後，長崎で隠居しているか，小倉で回送あるいは解体
されているか，と思っていたら，早岐に留置されていました。
どこからどんな経路でやって来たか不明です。
９月には，早岐から姿を消していました。
おそらく解体されたでしょうから，佐世保線を通って，小倉に
向かったのでしょう。

ちなみに，この写真と記事を某鉄道Ｆ誌に投稿しましたが，
結果はボツでした。

下の２枚の写真は以前所属していた鉄道趣味団体主催の
小倉工場見学会&ゆふ森２世発表会の際に撮ったものです。
７１５系の解体の真っ盛り中でした。
また，以前から有名なＥＤ７３とオヤ３１も撮影しました。
撮影禁止ではありませんでしたが，職員の方はあまりいい表情
ではなかったことが印象的でした。秘密主義というよりも，
あれている車両に対するいたわりのような感じでした。

これ以外にも，９６年の１月に５０系客車が早岐に留置されているのを
見たことがあります。それ以前は，４２１系の初期型が留置されていたそうです。

この後，みどり運用から撤退した４８５系やキハ５８系がしばらくの間，
早岐の留置線に姿を見せることになるのでした。