******************************************************* 水曜日には花を買って [No,415] 名前 おにぎり亭の人たち 日時 2020/10/21(Wed) 19:23 引用 [編集] (その日のおにぎり亭は、仕事の忙しさとはまた違う賑やかしさがありました。 何故かといえば、おにぎりさんの子である一匹。エリザベス(通称ベスちゃん) とその飼い主さんが遊びに来てくれたからです!) (一応ハロウィン色のあるおにぎり亭ですがこの日は平日のまったり気味。 飼い主さんであるおばあちゃん特製のフィナンシェをお茶受けに、ティータイムと勤しみます) ベスちゃん>うなん。 ジャズ>大きくなったねぇ。 飼い主さん>うふふ、これでもちょっと痩せたのよ、ねぇ? (このエリザベス。たっぷりボディでおにぎりというより最早祝いの餅サイズ。 お医者様曰く、体が大きいだけでいたって健康とのことです。 おにぎり猫といえば普通の猫よりもやや小さめな傾向が違うのですが… どうも彼女だけは違う模様) ジャズ>そーなの?ちょいと抱かせてや。 (ひょいっと抱っこ。その重さ、10キロ超え) …。…うん。重い重い。 ======================================== エフィ>ええ、それではまた。 ジャズ>またねー。 (二人でおばあちゃんとベスちゃんを見送りました) ジャズ>おばあちゃん、元気でよかったねー。 エフィ>ええ、…ベスちゃんをしっかり抱いて帰ってましたし。 (あの重いベスちゃんを、と思わず笑う店長さん) ジャズ>あはは、豪傑型おばーちゃんだ! (と、一緒に笑っていたジャズ。ふと笑いを止めて抱っこモーション) エフィ>どうかしました? ジャズ>…いやあ、ジョルジュのちっちゃいころ思い出しちゃってさ。 あれくらいの重さだったなぁって。 エフィ>あら(と、店長さん。思わずほろりと笑いました) ******************************************************* ******************************************************* ある日の午後に [No,414] 名前 店長エフィーリア&店員ジャズ 日時 2020/05/31(Sun) 17:43 引用 [編集] お客さん「あらー、今日はジャズちゃんいるのねー。」 ジャズ「いらっしゃいませー!いてまーす!!」 (本業冒険者、なジャズ=クラシカルさんは普段はあっちへいったりこっちへいったり) (彼女といえば週末はおおよそおにぎり亭にいる。というのが周囲の認識であったのですが 最近はまた事情がちょっと違った模様。平日にいたり、週末にいたり、どっちにもいなかったり) (安定した賃金は出しているが、条件良しの冒険仕事や、ダンジョンアタック時の成功収入に勝てるお金は出せない。 店長であり、長年の友人である店長エフィーリアはそれを知っている。) (…勿論その分、冒険者の仕事は危険が大きい。 昔はそれでもしなければいけない理由もあったが、今はそれほどでもないことも彼女は知っている。 お互い結構な歳ということもあり思うこともあったが、冒険について楽しそうに報告するジャズを、エフィは好きだった。) エフィ「…良いんですけどね。時々でもこうして顔を見せてくれるわけですし」 (誰ともなく呟いて、軽くしゃがめば足元にいるおにぎり猫のおにぎりさんを軽く撫でた) ******************************************************* ******************************************************* バレンタインまで後は数えるほどの2月 [No,412] 名前 店長エフィ&バイト店員ジャズ 日時 2020/02/09(Sun) 22:20 引用 [編集] (菓子そのものを売ることはなくとも、ラッピング用品も販売しているおにぎり亭も中々の忙しさだ。 これは2月9日、日曜午後のお話。) エフィ>ありがとうございましたっ!! ジャズ>またのお越しをお待ちしておりまーすっ!! (また一組、客を見送る) …ふ〜〜。ようやく一段落って感じかな。 エフィ>お疲れ様です。…そろそろ日も落ち着いてきましたし、例年通りなら後は通常営業ですね。 ジャズ>チョコ作った後にラッピング用品買いに来る子はいないもんね。 ラッピングに失敗してって子はいるかも、だけど。 エフィ>そうですね。 14日は休業日ですが…13日が終わるまではバレンタイン・モードです(笑) 明日からは私一人でも大丈夫ですが…ジャズさんにお時間があるなら、歓迎しますけど。 先日からチョコレートそのものを作るお仕事で忙しいんでしたっけ。 ジャズ>そう!そうなのだよ! バレンタインの要となるチョコそのものを作りに行くんだ。 あたしが通ってるところ、こんな時期に人員不足になっちゃったみたいでね…。 補助魔法とかもかけて貰ったりもするけど、ハードな仕事だから筋力つくつく。 見てこれ。(するっと腕を出すと力こぶを作って見せる) エフィ>頼もしいです…!! ジャズ>ちょっと付きすぎかなぁと思う部分もあるけど。 袖が…きつい(ふっと笑う) (そんな感じでおにぎり亭の仕事時間が終われば、ジャズはてってけてーと次の仕事に向かっていった) エフィ>…大変だなぁ…。 ******************************************************* ******************************************************* 1月8日の水の曜日 [No,411] 名前 店長エフィ&バイト店員ジャズ 日時 2020/01/10(Fri) 11:20 引用 [編集] (新しい年を迎えて一週間と一日。 風は吹けど晴れた日も多く、まったり気味のおにぎり亭) エフィ>今日もお疲れ様でした。 ジャズ>お疲れ様でした!! エフィ>…今日、ちょっと冷えますね。ジャズさん、良かったら泊っていきます? ジャズ>や、今日はこれから用事があってね…。 ちょいとメクって一稼ぎしてくるよ。 エフィ>えっ。 ジャズ>今メクメク村、キニア蜜がどんだけあっても困らないらしくってさ。 買取ラインもぐっと引き下げられたし、よっぽどじゃない限り外れなし。 今から家でパパッと準備したら、次の馬車に良い感じに間に合う。 エフィ>え、でも今からですよね? ジャズ>今から!! エフィ>暗いですし寒いですよ? ジャズ>光源は自前のがあるし、寒さも全然ダイジョウV!! 怪我する仕事じゃないし、明日の仕事もばっち出勤約束する。 (と、そんなやり取りをしてジャズはパーッと帰宅していく) エフィ>…。 …。…。元気だなぁ。 (ほろりとつぶやき、足元にいるおにぎりさんを抱っこして暖を取るのであった) *******************************************************