MIDI NOTE/CCに機能を割り付ける

MIDI NOTE/CCにMPCの機能を割り付けてMIDIコントローラーでMPCを操作することができます。


MIDI/SYNCの画面でF5(BUTTON)キーを押すとMIDI NOTE/CCにMPCの機能を割り付けるモードになります。


"Input"フィールドをONにしてください。


"1"を選択した場合、MIDI IN端子の"1"に接続されているMIDIコントローラーでMPCの機能を操作することができます。
"2"を選択した場合、MIDI IN端子の"2"に接続されているMIDIコントローラーでMPCの機能を操作することができます。



設定するチャンネルを選択してください。
ここで選択されたチャンネルのNOTE又はCCが受信されると、割り付けられた機能が働きます。


ノート・フィールド又はCCフィールドで機能を割り付けるノート又はCCを選択してください。


ノート又はCCの右にカーソルを移動して割り付ける機能を選択してください。


割り付けられる機能は下記の通りです。

NOTE 0-127 OFF NOTEとして働きます。
PLAY START、PLAY、STOP、OVER DUB、REC
BAR、STEP、CURSOR、MAIN、WINDOW、UNDO
SHIFT、TAP TEMPO、MODE、ERASE、FULL LEVEL
16 LEVELS、NEXT SEQ、TRACK MUTE
BANK A - BANK D、F1 - F6、AFTER
NOTE ONを受信すると選択したキーと同じ働きをします。
SLIDER、LOAD、SAVE、TRACK MIXER、RECORD
TRIM、PROGRAM、PAD MIXER、MIDI/SYNC、OTHER
EFFECT、SEQ EDIT、STEP EDIT、GRID、SONG
NOTE ONを受信すると選択したモードに行きます。
PAD_01-PAD_16 NOTE ONを受信すると選択したパッドをONします。
NOTE OFFを受信すると選択したパッドをOFFします。
TRACK01 - TRACK16 NOTE ONを受信すると選択したトラックに切り替わります。
TRK 01 MUTE-TRK 16 MUTE NOTE ONを受信すると選択したトラックをミュートします。
NOTE OFFを受信するとミュートを解除します。
TRK 01 SOLO - TRK 16 SOLO NOTE ONを受信すると選択したトラックをソロにします。
NOTE OFFを受信するとソロを解除します。
NUMERIC 0 - NUMERIC 9
NUMERIC +、NUMERIC -、NUMERIC ENTER
(MPC1000にこの選択はありません)
NOTE ONを受信すると選択したキーと同じ働きをします。
DATA + NOTE ONを受信するとジョグを右に回したのと同じ働きをします。
DATA - NOTE ONを受信するとジョグを左に回したのと同じ働きをします。
CC#0-127 OFF CCとして働きます。
START、PLAY、STOP、OVER DUB、REC、UNDO
BANK A - BANK D
CCの値64以上を受信すると選択したキーと同じ働きをします。
REC+PLAY CCの値64以上を受信するとRECキーとPLAYキーを同時に押したのと同じ働きをします。
REC+START CCの値64以上を受信するとRECキーとPLAY STARTキーを同時に押したのと同じ働きをします。
DUB+PLAY CCの値64以上を受信するとOVER DUBキーとPLAYキーを同時に押したのと同じ働きをします。
DUB+START CCの値64以上を受信するとOVER DUBキーとPLAY STARTキーを同時に押したのと同じ働きをします。
Q1SLIDER-Q4SLIDER
(MPC1000にQ3とQ4はありません。)
CCを受信すると選択されたスライダーと同じ働きをします。CCの値に応じて値も変化します。
PAD_01-PAD_16 CCの値64以上を受信すると選択したパッドをONします。
CCの値63以下を受信すると選択したパッドをOFFします。

設定したあと[MAIN]キーを押すことにより設定内容がシステムに記憶されます。


F6(CLEAR)キーを押すと全ての設定をOFFに戻します。




"Input"フィールドがOFFの場合はNOTE/CCとして働きます。