トラックの任意の小節をパターンとして登録し、登録されているパターンをパッドに割り付けて再生することができます。

パターンはメイン画面とレコード及びパターンに関するモードでしか再生されません。
他のモードでパターンが割り付けられているパッドを叩いた場合、プログラムで割り付けられているサンプルが再生されます。
パターンにタイミングコレクトは働きません。（パターンはタイミングコレクトの影響を受けません）

パターンの登録方法

　
[MODE] + PAD11の画面でF5(TrToPtrn)キーを押してください。
"Convert Track to Pattern"のウィンドウが表示されます。

　

シーケンス・フィールドでシーケンスを選択し、トラック・フィールドでトラックを選択してください。


パターンとして登録したい小節をSTARTフィールドとENDフィールドで設定してください。
F2(CLEAR)キーを押すと設定をクリアします。
任意のパッドを叩くとカーソル位置のパターンの試聴ができます。
上図の設定でF5(DO IT)キーを押すとパターンが下記のように登録されます。
1小節目の1小節のパターンが"Patrn05"という名前で登録番号005に登録されます。
2小節目〜4小節目までの3小節のパターンが"Patrn06"という名前で登録番号006に登録されます。
5小節目〜9小節目までの5小節のパターンが"Patrn07"という名前で登録番号007に登録されます。
登録番号とは"PATTERN BANK"の登録番号です。


小節のイベントをパターンとして登録すると小節内のNOTE以外のイベントも一緒に登録されます。(テンポチェンジは登録されません。）
従ってNOTE以外のイベントが含まれているパターンを録音すると、NOTE以外のイベントも一緒に録音されます。


既に登録されている登録番号を選択した場合はその登録番号に挿入されます。