LOOPの設定


LoopフィールドをONにしてください。


ループ・ポイントの調整

カーソルをループ・フィールドに移動してループ・ポイントを調整してください。

エンド・ポイントの調整

カーソルをエンド・フィールドに移動してエンド・ポイントを調整してください。



ループ・フィールドがONのときに[WINDOW]キーを押すと"Loop"のウィンドウが開いて繋ぎ目を見ながら調整することができます。

全体の波形が表示されています。
ループ範囲を示しています。


画面左がエンド・ポイントで右がループ・ポイントです。
カーソル・キーでレベルを拡大して表示します。


ゼロ・クロス・ポイント
F2( Zcross)又はF3(Zcross)キーを押すとゼロ・クロス・ポイント(波形の振幅が0になるポイント)に自動的に合わせます。
F2( Zcross)キーを押すと左方向のゼロ・クロス・ポイントを探して自動的に合わせます。
F3(Zcross)キーを押すと右方向のゼロ・クロス・ポイントを探して自動的に合わせます。


上図の状態でF3(Zcross)キーを押すと下図のようになります。
              

カーソルをEndフィールドに移動してF2( Zcross)キーを押すと下図のようになります。
           


           


ループモードの選択(カーソルをループモード・フィールドに移動してジョグで選択してください。)

フォワードループ

ループポイントからエンド・ポイント間を順方向に再生を繰り返します。

オルタネートループ

ループポイントからエンド・ポイント間を順方向/逆方向と交互に再生を繰り返します。


クロスフェードループ

ループのエンドとスタートをクロスフェードしします。
※100mSEC以下の短いループはクロスフェードできません。
F6(X to)キーを押すと"Convert X-fade to Normal loop"のウィンドウが表示されます。

            

F4(DO IT)キーを押すとクロスフェードループをフォワードループに変換します。
クロスフェードループのサンプルはボイスが2つ使われます。(ステレオサンプルの場合は4つ使われます)
フォワードループに変換することでボイスを1つに減らせます。(ステレオサンプルは2つに減らせます)

尚、変換したサンプルは元に戻すことはできません。

ループ・ポイントをスタート・ポイントにリンクさせる

カーソルを""フィールドに移動しジョグを回して鍵マークを""にしてください。

          

ループ・ポイントがスタート・ポイントと同じ値になり、ループ・ポイントを変更するとスタート・ポイントも同じ値に変更されます。
同じようにスタート・ポイントを変更するとループ・ポイントも同じ値に変更されます。
ループ・ポイントとスタート・ポイントを別々に設定したい場合は""マークを""(鍵を外した状態)に戻してください。

ループの長さを保持したままループ・ポイントを調整できます。


"End"フィールドにカーソルを移動しジョグを回して"Len"を選択してください。
            

カーソルをループ・フィールドに移動してください。
            

ジョグを回すとループの長さを保持したままループポイントを調整できます。
            



"Len"フィールドでジョグを回すとループの長さを調整できます。