PAD LOCATE
任意の位置をPADに記憶できます。(PAD7-PAD16)
記憶したい位置にマーカーを移動して[SHIFT]+PADを押してください。
再生中に[SHIFT]+PADを押すとパッドを押したときのマーカー位置がそのパッドに記憶されます。
上図の状態で[SHIFT]+PAD7を押すとPAD7に現在のマーカー位置が記憶されます。
再生中にPAD7を叩くとパッドに記憶されている位置にマーカーが移動してその位置から再生を続けます。
停止している状態でPAD7を叩くとPAD7に記憶されている位置から再生します。
記憶できるパッドはPAD7〜PAD16迄です。
注:録音中は働きませんのでPAD
LOCATEを使ったパフォーマンスを録音することはできません。
また、PAD1〜PAD6には下図のように機能が割り付けられています。(再生中のみ)
フェードイン/アウト
F2(FADE)キーを押すとFADEの文字が反転表示になりフェードイン/アウトのエディットモードになります。
エディットモードの解除はもう一度F2(FADE)キーを押してください。
フェードイン
F3(FADE IN)キーを押しながらジョグを右に回すとフェードイン・データがサンプル波形と重なって表示されます。
サンプルを再生すると音量がフェードインデータに従って変化します。
フェードアウト
F4(FADE OUT)キーを押しながらジョグを右に回すとフェードアウト・データがサンプル波形と重なって表示されます。
サンプルを再生すると音量がフェードアウト・データに従って変化します。
※フェードイン/アウトはいくつでも設定可能です。
但し、FIXできるのは1小節目にアサインされているサンプルだけです。
フェードイン/アウト・データの削除
F5(DELETE)キーを押しながらジョグを回すとフェードイン/アウトのデータを削除できます。
F6(FIX)キーを押すと"Fade in/out fix"のウィンドウが表示されます。
F5(DO IT)キーを押すとフェードデータに従ってサンプルの音量を変更します。
変更したサンプルは元に戻すことはできません。
実行後フェードデータはデリートされます。
尚、FIXできるのは1小節目にアサインされているサンプルだけです。
フェードデータはMIDI EXPRESSIONとしてシーケンスのトラックに記録されます。
STEP EDIT画面でINSERT DELETE可能です。