Input Thru |
INPUT THRUキーを押すとINPUT THRUモードが表示されます。
RECORD IN端子/DIGITAL IN端子からの信号とMPCの再生音をミックスします。
入力した音に対して内蔵のエフェクトをかけたりフィルターを通すことができます。
注:INPUT THRUをONにすると処理のために2ボイスが使われます。(MODEがL又はRが選択されている場合は1ボイス)
パラメーターの値はジョグ又はQ1スライダーで設定できます。
FREQの値はTYPEフィールドにカーソルがあるときでもQ1スライダーで変更できます。
レベルメーター | 入力信号のレベルを表示しています。 レベルの調整は[REC GAIN]ノブで行ってください。(SourecがDIGITALの場合は調整できません) |
Sourec | 信号のソースを選択してください。(ANALOG/DIGITAL) |
MODE | ステレオで使用する場合はSTEREO、モノラルで使用する場合はL又はRを選択してください。 LとRを別々の設定で使用したい場合はLRを選択してください。 |
TYPE | フィルターの種類を選択してください。 LPF(LOW PASS):高域成分をカットして低域成分のみを通過させます。 BPF(BAND PASS):特定の周波数成分のみを通過させてそれ以外の成分をカットします。 HPF(HIGH PASS):低域成分をカットして高域成分のみを通過させます。 LNK(Filter2):常にFilter1と同じ値で働きます。 |
FREQ | カットオフ周波数を設定してください。(-100〜+100) |
RESO | 値を上げるとFREQフィールドで設定した周波数部分の音成分が強調されるようになります。(0-100) |
LEVEL | 信号のレベルを設定してください。(0-100) |
PAN | 入力した信号のパンを設定します。(L50
- MID - R50) 注:MODEフィールドでSTEREOが選択されている場合は設定不可 |
OUT | 信号の出力先を選択してください。(ST、12、34、56、78、1、2、3、4、5、6、7、8 |
FX | 使用するエフェクトの送り先を選択してください。(OFF、FX1、FX2) 注:OUTフィールドでSTが選択されている時だけ選択可能。 |
SEND | エフェクトのかかる量を設定します。(エフェクトがREVERBかDELAYが選択されている時のみ設定)(0-100) |
録音
[REC]キーを押すとMAIN OUTの音を録音できます。
[STOP]又は[REC]キーをもう一度押すと録音がストップします。(他の画面に切り替えても録音がストップします)
録音をストップすると、録音された内容は"Sample01"というファイル名で本体にメモリーされます。
その後録音する度にSample02,03,04というファイル名で本体にメモリーされます。