RECORD

[MODE]+PAD5(レコード・モード)



Inputフィールド(録音するソースを選択します)
ANALOG: RECORD IN端子からの入力信号を録音します。
DIGITAL: DIGITAL IN端子からの入力信号を録音します。
MAIN OUT: STEREO OUTから出力される信号と同じ信号を録音します。

Modeフィールド
MONO L: 左チャンネルの入力信号のみを録音します。
MONO R: 右チャンネルの入力信号のみを録音します。
STEREO: 左右の入力信号をステレオのサンプルとして録音します。
MONO L+R: 左右の入力信号をモノラルのサンプルとして録音します。

Monitorフィールド
ON: 録音する音をモニターします。
OFF: 録音する音をモニターしません。

Thresholdフィールド(しきい値の設定)
F6(RECORD)キーを押した後、入力されるソースのレベルがここで設定したレベルを超えると自動的に録音が開始されます。

この状態でF6(START)キーを押した場合は直ぐに録音を開始します。

Timeフィールド

録音する時間を設定します。
設定した時間で自動的に録音が終了します。
設定されていない場合は、録音が開始されると自動的に録音可能時間で設定されます。

Noteフィールド
録音したサンプルのノート番号を設定します。
デフォルトで60(C_3)が設定されています。

ピーク・ホールドのリセット

F1又はF2キーを押すとピーク・ホールドをリセットします。

※InputフィールドがMAIN OUTのときはレベルメーターは働きません。

録音の実行


F6(RECORD)キーを押してください。


入力信号がスレッショルド(しきい値)を超えると自動的に録音を開始します。
録音を直ぐに開始したい場合はF6(START)キーを押してください。


この状態でF5(CANCEL)キーを押と録音を開始する前の状態に戻ります。
設定した録音時間で自動的に終了し"Keep or Retry"ウィンドウが表示されます。
F6(STOP)キーを押しても終了できます。


New nameフィールドで録音したサンプルの名前を付けてください。
PADフィールドで録音したサンプルを割り付けるパッドを選択してください。(既にサンプルが割り付けられている場合は右側にサンプル名が表示されます)
F2(RETRY)キーを押した場合は録音したサンプルを破棄して録音を開始する前の状態に戻ります。
F3(PLAY)キーを押すと録音したサンプルの試聴ができます。
F4(toPAD)キーを押すとPADフィールドで選択されているパッドに録音したサンプルを割り付けてウィンドウを閉じます。(録音を開始する前の状態に戻ります。)
F5(KEEP)キーを押すと録音したサンプルをパッドに割り付けないで本体のメモリーに残します。

Sample Memoryウィンドウ

WINDOWキーを押すと"Sample Memory"のウィンドウが表示されます。


今空いているメモリーで録音可能時間が表示されています。
メモリーの空き状態をバーグラフで表示しています。
バーグラフの下には搭載されているRAMの総容量を表示しています。

※レコード・モードではノートリピートは働きません。
 また、MIDIコントローラーを使っての録音停止はできません。