思い出のオーディオアンプ
アンプの自作は、中学生頃から始めたと思います。
メーカー製アンプは、高価でとても購入できないため、小遣いを貯め又、なるべくジャンク品を利用して安く
作るようにしました。ですから山水の出力トランス(H10-10)を新品で購入できた時は本当にうれしかったです。
なお且つ、ジャンクの出力トランスを山水H10-10に交換して音が激変し感激したことを思い出します。
アンプは42シングル、6F6 GTプッシュ、6V6 GTプッシュ、12Aパラプッシュ、
そして6RP15プッシュ
のモノアンプ等を夢中で作っていました(下のアンプはいずれも山水の出力トランスH10-10を使用)。
UX-12A パラPP Amp と 6RP15MT PP Amp(右)
6RP15 PP + 6AR5 S 2cHモノアンプ(AMチューナ付)と外観
その後、就職で寮に入ることになり家のシステムは大きすぎるためトランジスターアンプキットで
我慢していました。その後また真空管アンプが欲しくなりましたが部品集めやシャーシ加工などが
きつくなりキット購入となりました。
1970年代後半頃LUXからNEC真空管6RA8を使ったキットが販売されたのでプリアンプA3300
とパワーアンプA2500をセットで購入しました。
しばらく使用しているうち6RA8が壊れスペアも使い果たし購入も出来なくなり出力管のみ入手
容易な6BQ5の高信頼管7189Aに変更しました。
NEC 6RA8をGE 7189Aに改造したA2500
NEC製 6RA8 と GE製 7189A
また以前に自作したV-FETパワーアンプを高域専用としA2500を低域専用とした2ch 3wayの
マルチチャンネル構成で楽しんでいました。