パナソニック SC-PMX90 使用記
パナソニックのCDステレオシステム「SC-PMX90」がPC外付けスピーカー、デスクトップオーディオ等
使用するのに機能、価格的に最適と判断し購入したところ大正解だったので紹介します。
● パナソニックのCDステレオシステム「SC-PMX90」 とは
2019.5発売の多彩な音源に対応し幅広い使い方ができるハイレゾ音源対応CDステレオシステム。
特徴:ハイレゾ音源/DSD再生対応、USB-DAC機能、USBメモリ再生、光デジタル及びアナログ2系統、
LincsD-AMPVと3ウエイスピーカーシステム、Bluetoosh対応。(パナソニックのホームページより)
以上多彩な機能を搭載したCDステレオシステムが実売価格3万円前後で購入可能です。
SC-PMX90 CDステレオシステム外観 (パナソニックのホームページより)
SC-PMX90 アンプ部裏面 (パナソニックのホームページより)
●「SC-PMX90」の主な仕様 (パナソニックのホームページより)
CD再生フォーマット | CD-DA、MP3 |
チューナー | AM及びワイドFM |
AMP 実用最大出力(JEITA) | 120W(60W+60W) |
AMP プリセットEQ | ヘビー/ソフト/クリア/ボーカル/フラット |
AMP マニュアルEQ | BASS/TREBLE |
スピーカー | 3ウェイ3スピーカーシステム(バスレフ型)
ウーハー:14cmコーン型 ツイーター:1.9cmドーム型 スーパーツイーター:1.5cmピエゾ型 インピーダンス:3Ω 再生周波数:48Hz〜43kHz(-10dB) |
アナログ入力端子 | ピンジャック、ステレオミニφ3.5 mm (AUX) |
USB端子 | USB2.0 |
ヘッドホン端子 | ステレオミニタイプ3.5mm |
光デジタル入力端子 | 1系統 |
対応フォーマット(USB) | ■MP3/AAC
サンプリング周波数:32/44.1/48KHz:16bits ■AIFF/FLAC/WAV サンプリング周波数:32/44.1/48/ 88.2/96/176.4/192KHz:16,24bits ■DSD 2.8MHz |
対応フォーマット(PC) | ■LPCM
サンプリング周波数:32/44.1/48/ 88.2/96/176.4/192KHz:16,24bits ■DSD 2.8MHz |
Bluetooth | A2DP(受信:SCMS-T対応)/AVRCP |
消費電力 | 40W(スタンバイ時:約0.25W) |
外形寸法 | 本体:211mm×114mm×267mm
スピーカー:161mm×238mm×262mm |
合計質量 | 約8.0kg |
リモコン | 付属 |
●「SC-PMX90」の表示例
USB-DAC機能 PCM再生時の表示
USB-DAC機能 DSD再生時の表示
●ミニコンポ「SC-PMX90」を使用してみて
出来ればUSB接続可能で安価なパソコン用高音質外付けスピーカーを探していました。
家電量販店のウインドショッピングで安価なパナソニック製ミニコンを見つけ、概要を見たら
出力:60Wx2、ハイレゾ音源対応等で価格が¥32,000(税込)と多機能、低価格に驚愕。
帰宅後ネットで詳細を調べたところ、現用装置の機能とほぼ同じであることがわかりました。
またネットの評判も概ね良好なのでデスクトップオーディオとしても十分可能と判断しました。
今回ネットのほうが若干安価(3万円を切った)だったのでネット購入しました。
再生音の感想は、若干ドンシャリでポップス指向の様ですが全般的に「きれいな音」という印象です。
CDの再生のみ価格相当の音で仕方がないがほとんど使用しないので気になりません。
実際の使い方としてパソコンとUSB接続してPCMやDSD音源を聞いていますが音質的にも満足しています。
パナソニック専用プレーヤーがありますが既存の「Music Center for PC」が問題なく使用できました。
パソコンからDACとして認識させるにはホームページからドライバーをダウンロードする必要があります。
しかしホームページ上の説明が解りづらく初回時はドライバーを探すのに若干苦労しました。
無線機能については手持ちのレコードプレーヤーのBluetoothスピーカーとしても楽しめます。
我が家のサブシステムとしても多目的活用できるので大変満足しています。