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スピーカーシステムの更新

 今回初めてメーカー製スピーカーシステムを導入しましたので紹介します。

約30年ほど愛用していた自作の3WAYスピーカ―システムをついにメーカー製に交換しました。
ヤマハ NS-F500 3WAYフロア型トールタイプスピーカーでHi-Res対応です。

今までソースのHi-Res対応は準備してきましたが出力側のスピーカーは、真空管時代の旧型でした。
新規にNS-F500 スピーカーを導入したことで一応入力から出力までHi-Res対応になりました。


●ヤマハ NS-F500 スピーカーの概要

 2010年10月に販売開始されヴォーカル帯域の音質にこだわり開発された3WAYフロア型ピュアオーディオスピーカー
です。技術コンセプトは、上位機種の「Soavo」(ソアヴォ)シリーズから受け継がれBOXにその技術が生かされています。


BOX外観 BOX外観
NS-F500スピーカー外観(ネット有、ネット無)   右図 キャビネット断面図(カタログより)

 本体前面のバッフルは、ヤマハグランドピアノと同等の黒鏡面ピアノフィニッシュで仕上げ、高級感があります。
キャビネットは、ヤマハ伝統の木工技術を駆使し非常に頑丈にできています。また上級の「Soavo」シリーズの技術が

受け継がれ「スラントパーテーション」&「バーチカルラダー補強」等の補強がされ共振が最低限に抑えられています。
内蔵スピーカーは、本機専用に設計されたA-PMD(Advanced Polymer Injected Mica Diaphragm)ウーハー

及びスコーカー、ドームツィーターはドーム振動板にボイスコイルを直接巻き付けるという高度な製造技術で製造され
広域は100KHz(-30dB)まで伸びてるそうです(カタログより)。


●ヤマハ NS-F500 スピーカーの仕様

  • 形式
  • 3WAYバスレフ型(非防磁)
  • スピーカーユニット
  • 16cmコーンウーハー、13cmコーンスコーカー
    3cmアルミドーム型ツィーター
  • 再生周波数帯域
  • 40 Hz 〜 50 KHz(-10dB)〜100KHz(-30dB)
  • インピーダンス
  • 6Ω
  • 許容入力
  • 40 W
  • 最大入力
  • 160 W
  • 出力音圧レベル
  • 88dB/2.83V,1m
  • クロスオーバー周波数
  • 580Hz/4.1kHz
  • 外形寸法
  • 224W×981H×349Dmm
  • 重量
  • 19.1kg

    ●ヤマハNS-F500スピーカーを使用してみて

     最近、市販の低価格品でも良いスピーカーが多くなり、市販品の購入を検討することにしました。
    ヤマハのトールタイプでピュアオーディオ用スピーカー「NS-F500」を見つけました。

    ヴォーカル帯域の音質にこだわり開発された3WAYフロア型でスコーカーの受け持ち帯域が広くツィーターと
    ウーハーがそれを補う構成となっておりまた剛性の良いキャビネットによる豊かな低音が期待できます。

    音質は、評判通りヴォーカル、ピアノが素晴らしく、フルオーケストラでは楽器の分離もよく
    又16cmウーハーとは思えないほど重低音も出て気に入っています。

     3年位前にプリメインアンプ DENON PMA-1500Rが壊れてしまいアンプを交換することになりました。
    ヤマハ A-S301(Hi-Res対応)を応急的に購入し暫く使用していましたがDENONの音が恋しくなり

    2020年、ヤマハ A-S301と同仕様のDENON PMA-800NEに交換しました。
    DENON PMA-800NEとヤマハNS-F500スピーカー違和感なく気に入ってます。



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