ウォークマン NW-A55 使用記(改版)
Sony のウォークマンAシリーズ「NW-A55」を購入しましたので紹介します。
後日(2019.9)購入したオープンイヤーワイヤレスヘッドフォン「SBH82D」の使用記を追加しましたが
壊れてしまったので、新規に購入したオーディオテクニカ製オープンイヤーワイヤレスヘッドフォン
「ATH-AC5TW」の使用記に改版しました。
● ウォークマンAシリーズ「NW-A55」 とは
ウォークマンAシリーズ「NW-A55」 とは、ハイレゾ音源もCD音源も高音質に楽しめるウォークマンです。
以下ソニーウォークマンのホームページより:
ハイレゾ音源のクオリティーを存分に引き出すフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載。
また、MP3音源やCD音源もハイレゾ相当の高音質にアップスケーリングできる「DSEE HX(TM)」や、
Bluetooth(R)のワイヤレス音楽再生もハイレゾ相当の高音質で楽しめる「LDAC(TM)」に対応。
ハイレゾ音源はもちろんのこと、多様な音源を、さまざまな聞き方で高音質に楽しむことができます。
外観および操作ボタン (ソニーウォークマン のホームページより)
●「NW−A55」の主な仕様 (ソニーウォークマンホームページより)
| 再生可能な楽曲 ファイルフォーマット | MP3 / WMA / ATRAC / ATRAC Advanced Lossless / WAV / AAC /HE-AAC / Apple Lossless / AIFF / DSD / APE / MQA :対応 |
| 内蔵メモリ | 【NW-A55】16GB /【NW-A56】32GB /【NW-A57】64GB |
| 再生 | 音楽/FMラジオ |
| デイスプレイ | 3.1型(7.8cm)、WVGA(800x480ドット) |
| Bluetooth機能 | ・通信方式 : Bluetooth標準規格 Ver 4.2 |
| その他 | タッチパネル / USB DAC機能 / Bluetoothレシーバー機能 / ダイレクト録音等 |
●ウォークマン「NW−A55」を使用してみる
今までポータブルプレーヤーは他社製の MP3 タイプを使用していましたがホームステレオが
ハイレゾ仕様になったのでハイレゾ対応のウォークマンが欲しくなり購入しました。
ソニーのウォークマンは、MDウォークマン以来です。
今回購入した「NW−A55」は、16GBメモリを内蔵したタイプで不足分は、MicroSDを追加できます。
外観はアルミ削りだしボディを採用右サイドに独立した操作ボタンを配置しポケット内でも手探りで
基本操作がしやすくなっています。音質はハイレゾ対応で申し分なく、当然「DSDファイル」にも
対応しており満足していますが電源ON後の立ち上がりが遅い(約20秒)のが難点です。
追加メモリはハイレゾ音楽ファイルの使用を考慮し、32GBのSDメモリを追加しました。
●ウォークマン「NW−A55」の画面
電源ボタン長押しで起動(左)後約20秒後に現れるメッセージ(右)
立ち上がり後のホーム画面(左)。ハイレゾアルバムの選択はアルバム名右側に「HR」が表示される
ライブラリー画面(右)で全曲、アルバム、ハイレゾ再生、DAC、ラジオ等を選択
アルバム選択時の画面(左)アルバムの再生リスト画面(右)
ホーム画面上で画面を上にスライドすると各種イコライザー設定ができます
デジタルをアナログ再生化のバイナルプロセッサー(左)ダイナミックノーマライザー(右)
VPT<サラウンド設定>(左)スタジオ、ホール等の効果を設定
DCフェーズリニアライザー(右)アナログアンプのような低音を疑似する
MP3等の圧縮音源をハイレゾ疑似化するDSEE HX(左)
メロウ、ボーカル等を設定するイコライザー(右)
専用USBケーブルでパソコンに接続すると充電、音源ファイルの転送管理、USB-DAC等が可能になります
パソコン接続時の画面(左)充電、ファイルの転送、ファイル管理が可能
USB-DAC使用時の画面(右)「Volume」をスライドで音量が調整できます
(ウォークマンをDACとしてパソコン内の「Music Center for PC」を楽しめます)
「Music Center for PC」からウォークマンに音源ファイルを転送
ウォークマン専用のUSBケーブル(接続口が専用でちょっと不便)
●ウォークマン「NW−A55」を使用してみて
ウォークマンAシリーズが 2018年モデルチェンジ(10月発売)され、A50シリーズへと生まれ変わりました。
実機を手にするとアルミ削り出しボディによりボディ剛性を高められ重量感もあり上質なイメージがあります。
ボディ剛性は音質面においても有利に働いているみたいです。操作感も良く、タッチパネルおよび右サイドの
ボタンによるブラインド操作が可能です。
イヤホンは、オーディオテクニカのハイレゾ対応「ATH-CKS770X」とソニーの「MDR-EX450」を状況により
使い分けています。「ATH-CKS770X」は良いのですがエイジング未完なためか高音部の刺激が強いようです。
もう少し音がマイルドになるまでと現在は「MDR-EX450」を常用しています。
Music Center for PC + DS-DAC-10とウォークマン「NW-A55」を比べてみると「 DS-DAC-10 」の方は
音がフラットで「NW-A55」は音作りされた感じがします。
注目のデジタルのアナログ再生化「バイナルプロセッサー」と「DCフェーズリニアライザー」の効果は微妙なため
私の劣化した耳ではよくわかりません。
各種イコライザーを試してみたものの通常は必要ないため「OFF」にしています。
●オープンイヤーワイヤレスステレオヘッドフォン(改版)
2019.9に購入したソニーの耳をふさがない構造のワイヤレスヘッドフォン「SBH82D」を愛用していましたが
音導管部分が折れてしまい代替品探していました。
最近、耳をふさがない構造のワイヤレスヘッドフォンが各社から発売されています。
2025.3 オーディオテクニカからオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「ATH-AC5TW」が新発売されたので
早速購入し自分のウォークマン「NW-A55」で試してみました。
●オープンイヤーワイヤレスステレオヘッドフォン「ATH-AC5TW」とは
●軽くて快適な着け心地、耳掛けスタイル(オーディオテクニカホームページより)
イヤホンの重さは約10.5gの軽量設計。柔らかな素材を使った耳掛けスタイルで、どなたにもジャストフィット。
また、身に着けていることを忘れるほどの軽やかな装着感で疲れにくく、長時間使用でも快適です。
●1日中使える、最大13時間の連続再生可能なロングバッテリー(オーディオテクニカホームページより)
イヤホンだけで最大13時間の連続再生が可能*なため、電池切れを心配することなく音楽や動画やSNSを楽しむ
ことができます。充電ケースを併用すれば最大34時間の連続再生が可能*です。
音響空間を最大限に活用した17×12mmの大型ドライバー(オーディオテクニカホームページより)
オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「ATH-AC5TW」の外観(オーディオテクニカホームページより)
●「オープンイヤーワイヤレスステレオヘッドセット」を使用してみて
今まで使用していたソニー製オープンイヤー型「SBH82D」と比較して音のバランスが良く量感もあります。
やわらかな素材を使った耳掛けスタイルイヤホンで重さ約10.5gの軽量のためウォーキング等に活用してます。
低音再生を強化するため、17×12mmの大型オーバルドライバーや、DSPによる低音域の補強のおかげで
小さな音量でも低音の量感を味わえます。
操作性に関しても、再生/停止、着信時の通話応答のみという最低限の機能に限るので迷うことがありません。
強いて欠点といえば、耳掛け構造のため眼鏡とマスク同時使用時は気を付ける必要がありそうです。
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