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Windows 8.1 アップデート導入記(2013.10)

(Windows8.1 Preview版導入記改版)

 予告通りWindows8.1 の無償アップデート版が2013.10.17夜に公開されました。
Windows8.1 Preview版で試していたので早速導入してみました。

注:Windows 8で問題ないソフトでもwindows 8.1に未対応もあるのでアップデートする前に
  アンインストールまたはWindows 8.1対応にアップデートしておくことが必要です。


●Windows 8.1 アップデートを導入したPCの概要

 Windows 8 Proインストール済の自作パソコン4号機。

  • マザーボード
  • ASUSTek P5KPL-AM EPU
  • CPU
  • Intel Pentium Dual-Core E6300 [2.80GHz]
  • メモリ
  • 2GB [1GBx2] (PC2 5300 DDR2)
  • グラフィックス
  • ATI RADEON HD5450(内蔵GPU使用せず外付けとした)
  • HDD
  • SATA 500GB 
  • DVD drive
  • SATA DVD RW Optiarc AD-7203S
  • ディスプレイ
  • I-O データ LCD-MF232XS



    ●Windows 8.1 アップデート版の入手とインストール

     Windows 8.1アップデートは、マイクロソフトのストアより無償ダウンロードできます。
    Windows 8のスタート画面の「ストア」をタップすることにより開始します。

    ストアタイル
    Windows 8.1 アップデート版の入手は「ストア」タイルをタップします

    「ストア」のトップ画面にWindowsのアップデート案内画面が開きます。


    Windowsのアップデート
    Windowsのアップデート案内画面が表示されのでここをタップします。


    Windowsのアップデート
    現在インストールされているWindows 8の種類とダウンロード選択画面が表示されるので
    「ダウンロード」をクリックしてダウンロードおよびインストールを開始する。
    ほとんど自動で実行され途中3回再起動(自動)があり終了まで2時間以上かかる。

    ダウンロード
    ダウンロードが開始される

    更新準備
    更新準備が開始される

    互換性チェック
    互換性チェックが開始される

    変換の適用
    変換の適用が開始される

    情報の収集
    情報の収集が開始される

    再起動の準備
    再起動の準備が開始される。

     最初の1時間強で1回目の再起動指示画面が出る(ここまで旧OS状態)。
    再起動後2回ほど再起動(自動)を繰り返し約1時間で引き継ぎ設定等が終了する。

    その後マイクロソフトアカウントの入力等を行ってアップデートを完了する。


    ●Windows 8.1 の画面

     Windows 8.1 PR版でマイクロソフトアカウント設定をしないとインストールが進まない方法は
    商品版でも同じだった。ローカルアカウントのみのインストールは工夫が必要のようです。

    今回はマイクロソフトアカウント設定でインストール後ローカルアカウントに切り替えた。

    スタート
    ローカルアカウントでのログイン後のスタート画面
    (ロック画面やスタート画面、デスクトップ画面はWindows 8時の設定が引き継がれる)

    矢印アイコン
    Windows 8.1でスタート画面左下に追加された矢印アイコン(拡大図)
    Windows 8 の右クリックで表示された「すべてのアプリ」がこの矢印に変更された。
    Windows 8 より若干使い勝手が良くなった

    すべてのアプリ一覧
    上記の追加されたアイコンをクリックで現れるアプリ一覧
    Windows 7のスタートボタンで表示される「すべてのプログラム」に相当。

    デスクトップ画面に切り替えるには、従来のタイルのデスクトップアイコンをクリックする
    方法のほかに画面左下角にマウスを置くと現れる「スタート」アイコンでも切り替え可能となった

    スタートアイコン
    スタート画面上のマウス操作で現れる「スタート」アイコン
    デスクトップ画面に切り替えられる

    追加されたスタート
    デスクトップ画面に追加された「スタート」アイコン(噂にあったスタートボタンと思われる)
    この「スタート」を単純にクリックするだけでは「スタート画面」に切り替わるだけだった
    しかし、この追加された「スタート」アイコンを右クリックすると以下のようになる

    追加されたスタート2
    追加された「スタート」アイコンの右クリックで現れたプルダウンメニュー
    これでWindows 7の「スタートボタン」に近い操作が可能となった
    Windows 8.1PRと比較して「シャットダウン」に「サインアウト」が追加された

    コンピュータ画面
    タスクバー上で右クリックしプルダウンメニューの「プロパティ」をクリック

    コンピュータ画面
    タスクバー上で右クリックしプルダウンメニューの「プロパティ」をクリックすると
    ナビゲーションメニューが現れ、ここで「スタート画面」の設定が可能です
    スタート画面を「デスクトップ」に設定するとWindows 8 特有のタイル画面を省略し
    Windows 7 同様のデスクトップ画面でスタートすることができるようになる

    コンピュータ画面
    コンピュータ画面では表示方法が一部変更された
    ライブラリホルダーがなくなりコンピュータ(PC)に統合された
    表示も「コンピュータ」から「PC」に変更されている

    システム画面
    Windows 7 およびWindows 8 のシステム画面にあった「システム評価」が削除された
    (Windowsエクスペリエンスインデックスがなくなった)

    ●Windows 8.1 Update (追記 2014.5)

     2014.4.9 マイナーなアップデートがリリースされました。それは Windows 8.1 Update(KB2919355)
    と呼ばれるものです。これを適用しないと以降のアップデートが適用されないので早速導入しました。

    Windows 8.1 Updateをインストールするとスタート画面の右上に「電源」と「検索」ボタンが追加されます。
    スタート画面でもチャームを起動しないで電源操作や検索が可能となりました。

    その他の機能として開いているアプリとピン留めされたアプリがすべてタスクバーに表示されます。
    タスクバーにはどこからでもアクセスできるためマウスでスタート画面やストアアプリの画面など

    どの画面からでもタスクバーを表示することができ非常に使いやすくなりました。
    2014.5現在、Windows 8からWindows 8.1にアップデートすると「Windows 8.1 Update(KB2919355)」を意識

    しなくても最初から適用されるようです。


    スタート画面に追加された「電源」と「検索」ボタン


    自由にアプリがピン留め可能となったタスクバー


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