長崎研修旅行
長崎新地中華街
グラバー園
3万平方mの敷地内に、明治時代、外国人居留地にあった旧グラバー住宅、旧リンガー住宅など9棟の洋館が移築・整備されています。
なかでも1863年に建てられた旧グラバー住宅は現存する日本最古の木造洋館で、上から見ると四つ葉のクローバー型の屋根が特徴なんだそうです。
スコットランド出身の貿易商グラバーの接客用サロンでしたが、今回の旅行で訪れたときは遺品を展示していました。
例の有名な「グラバー魚譜」は、実はグラバー(トーマス・グラバー)編纂ではなく、その息子の倉場富三郎によるものだったそうです。

横浜、神戸と並ぶ中華街・新地は、江戸時代中期に中国からの貿易品の倉庫を建てるために、海を埋め立ててできた街。
東西、南北あわせて約250mの十字路の石畳は、長崎市の姉妹都市である福建省の協力により完成したそうです。
さすが繁華街、というだけあって、中華料理店や中国菓子、中国雑貨店などが約40店舗ほど軒を並べていました。
昼食もここで摂りました。
横浜中華街などと比べて、それほど大きくはないのですが、賑わいは十分でした。

グラバー像→