グラバー園

グラバー園とは・・・。

まず、グラバー邸。これはトーマス・グラバーというイギリスの貿易商が建てた屋敷と庭園。国指定重要文化財・現存する日本最古の木造洋館だそうだ。その周辺に、周囲の洋館郡が、保存のため移築され、大きな庭園のようになって、「グラバー園」という名称になったのである。

ここが市内観光の定番となっている所以のひとつにその眺めの良さが挙げられる。高台の斜面にあるため長崎湾や市街中心地を一望することができ、「なるほどこれが長崎かぁ」という気にさせてくれる場所なのだ。
この人がトーマス・グラバー。

ちなみに、グラバー園の近くには大浦天主堂がある。(見る順番としてはこちらが先だったが)
これは、鎖国が終わった後、フランス人によって建てられた礼拝堂。日本最古の木造ゴシック建築。また、西洋建築として日本唯一の国宝である。

これがグラバー邸。豪華な造りである。

こちらはリンガー邸。

大浦天主堂の正面。とても美しい建物だ。