アラカルト2  
(84)モービルホイップ交信記録 
 アメリカオハイオ州デイトンと福島市間は、一万km以上あるようです。福島市道の駅ふくしまで遊んでいたら、W7ZDX局からお声がけがありました。出力約35ワット位です。
 VK4BLKは、50MHzで、最初にモービルホイップでオーストラリアと繋がった局です。宇都宮市羽黒山、標高490mH位からでした。出力は約30ワット位です。
 
(83)モービルホイップ HF6CL
HF6CLはダイヤモンドのモービルホイップです。通常の交信でオーストラリア・クィーンズランド・ウランガン在住のVK4WTN局(Wayneさん)と交信が成立し、eQSLをゲットすることができました。赤道上に発生する独特なEsが影響しているといわれています。
(82)GP X-5000
 X-5000は、144/430/1200MHzの3バンドグランドプレーンアンテナで、第一電波工業(ダイヤモンド)の、Xシリーズで一番短いアンテナで、俗にいう1段GPです。144MHzの利得は4.5dBiです。144MHz/FT8でロシアのブラゴベェシチェンスク市、ハムログの距離測定で約4255kmと交信し、eQSLとLoTWのQSLをゲットできました。地上高約10mHで、二階建ての屋根に設置してあります。
(81)28MHz・FT8交信記録
 28MHz・FT8で、アフリカ・ロドリゲス島との交信を狙いました。アンテナはラディックスV型ダイポールで、移動地は、栃木県大田原市御亭山486mH付近です。ホームからの交信は非常に難しいので、山の上から狙った次第です。最初、30ワットで交信しましたが、最後の最後に、73を貰えず。交信完成したかどうか分からず仕舞いでしたので、再度、挑戦してみました。今度は、50ワット送信でした。最後に、相手側に73を送信したら、73が帰ってきました。交信完成です。左の交信記録を見ても、50ワット以下でも、6大陸との交信が可能であることが分かります。移動運用で分かったことですが、移動地の微妙な位置で、無線機の出力が左右されることです。第1回目と2回目の位置関係ですが、約80mくらいの差でした。周りの環境に左右されるようです。福井県移動運用の時、20ワット出力が限界だったところがありました。追記ですが、30ワットも交信成立していました。
(80)144MHz交信結果

台湾桃園市までの距離:ハムログ距離測定値約2175km
 
(79)144MHz自作アンテナの性能
 相手局 当局
 無線機 不詳  FT8800(20ワット機)
 QTH  栃木県鹿沼市固定 栃木県さくら市移動 
アンテナ   GPアンテナ 自動車用自作アンテナとAZ507FX
無線機出力  不詳  MAX20ワット 
  相手局RS 当局RS
ダイヤモンド AZ507FX 53  55
自作アンテナ 55  55
 
 この結果から、受信感度は同じだが、送信に差があることが分かりました。なぜこのような結果になったのかでありますが、私も詳しいことは分かりません。AZ507FXは、中程度の長さで、144MHzは1/2λのアンテナです。当局のアンテナは、1/4ラムダのアンテナです。1/2λと1/4λの利得の違いに関しては、門外漢で、全く分かりません。しかし、自作のアンテナが、FT8で兵庫県、大阪府、京都府、和歌山県まで飛んでいるのです。こんなショボアンテナがなぜ飛ぶのか? 打ち上げ角度かもしれません。極めて低いので、結構な距離を確保しているのかもしれません。オソマツ
 
(78)FT8移動運用回り込みその他の対策
 インバーター発発でもFT8になると、回り込んだり、インバーターノイズが邪魔するようです。当局は、下記のような対策で、軽減しています。軽減であって、解消ではありませんのでよろしくお願いします。一応、50ワット送信ができます。
(1)インバーターノイズ軽減
 ACラインに、フェライトバーとパッチンコアを装着しました。FT8のローバンドのワイドグラフのノイズが、軽減されました。フェライトバー同士を近づけると、互いに影響しあい、ノイズを発生し、無線機の障害の原因になります。当局は、別のテーブルタップを用いて距離を確保しました。
(2)磁界障害
 DCラインを輪状にすると、フレミング左手の法則で、磁界が発生し、無線機に障害をきたします。輪状を押しつぶし、テープまたはインシュロックで固定します。できれば、ラインを短かくすれば一番いいです。
(3)PCマウス障害
 144MHzでFT8を50ワットで運用すると、FT8送信時に有線マウスに障害が発生します。他のバンドでは一応大丈夫なようです。幸運なことに、PCのNXパットでは障害が起きません。無線マウスでも大丈夫らしいです。
(4)スプラッター障害
 フルパワーの場合、スプラッター(子波)が発生するようです。移動運用用の狭い自動車での運用ですので、考えられます。そこで、無駄にフルパワーにしないために、WSJT-Xの右下のパワーメーターで出力をコントロールします。パワーメーターを上下し、どこでフルパワーになるか調べます。同時に無線機のALCをも注視します。意外とパワーメーター値が低くても、無線機はフルパワー出るようで、ALC値も小さくなります。
 
(77)Outlook2019/2016とBiglobeの修復
 2020/10/14から、BiglobeはSSL/TLS方式に変更するので、修復お願いしますということです。従来の方法でもOKのようですが、メールの安全面では保証しかねるということです。修復は非常に簡単ですのでトライしてください。下記は、当局が修復した手順です。他の方法もあるようですので、一例としておきます。
(1)下記のURLでBiglobeサイトに、アクセスしてください。                         https://support.biglobe.ne.jp/news/news674.html
ただし、Outlookの2016版より古いものには、対応していません。注意してください。
WEBサイトの中段にある、メールソフト設定変更手順の該当項目を選んでください。OUTLOOK2019/2016 メール設定の確認/変更方法(POP)になります。
 (2)中段に、STEP4/5 アカウントの設定の修復があります。この項目の指示に従って修復してください。
(3)修復が完了すれば、下記のような設定になります。送信のポート番号465と受信のポート番号995が一致します。SSLも、Biglobe指定の SSL/TLS になります。すなわち、hQSLとBiglobeの設定が、完全に一致します。
 
(76)7K4MSSスペシャルアンテナ
 一応垂直型アンテナです。144MHzは1/4波長、430MHzは1/2波長で、ノンラジアルタイプのアンテナになっているようです。144・433MHzとも、通常使う帯域ではSWRは1近くで、フルパワーでます。ただし、438MHz帯はSWRが高いので使えません。レピーターは使えます。当局には、アナライザーなどという高級測定器はありません。SWRが1近くで、フルパワー出ればそれで満足で、無線機を壊すことはありません。ディアルアンテナなので便利です。構造的にはシンプルなので、超楽です。問題は、ものにぶつけると、すぐに壊れます。どなたか、このアンテナの、ベストマッチ構造を見つけていただけませんか。シンプルで、ディアルであれば、皆さん方も喜ぶでしょう。所詮アマチュアなので、いろいろと工夫するのが楽しいと思いますので、ユニークな応用構造のアンテナを期待します。
 2020/06/14
   移動地:栃木県大田原市御亭山 約500mH
      144MHz FT8 出力30ワット          430MHz FT8 出力21ワット
        静岡県沼津市                      長野県上水内郡飯綱町  
(75)hQSLのセッティング注意点
 hQSLの流れです。メールハムログサーバーは、アカウント(当局はOutlook)の送受信システムを利用していますので、アカウントの送受信をOutlookの送受信方式でセットします。メールのプロバイダ(当局はBiglobe)が送信やデータの保管をします。メールハムログサーバーは、ハムログのメンバーを選別したり、送信されたハムログのデータの処理を実行します。したがって、下記の事項が重要ですので、注意しましょう。
 (1)送受信のセットは、PC内のメールアカウントでセットします。JG1MOU局の通信設定を参考にしてください。
    アカウント内にも送信・受信のシステムや、WEBサイトでも説明がされています。
 (2)送受信するときは、必ず、メールアカウントを立ち上げておきます。
 (3)「送信確認」を実行し、確認メールが届けば成功です。
 (4)「送信確認」が成功すれば、「受信確認」がエラーでも、送受信できるはずです。
 (5)ハムログの最後に、自局のコールサインでダミーを入力し、送受信してください。
 (6)通信設定などは、JG1MOU局が、具体的に説明しているので、よく読んでください。
 (7)くれぐれも、送受信の主役は、メールアカウントで、メールハムログサーバーではありません。
    メールハムログサーバーは、メールアカウントを利用し、ハムログメールを統括しているのです。(汗)
(74)hQSLのセッティング総括
  hQSLをセットした過程を簡単に説明します。細かいところは当局は分かりません。とにかく、コンピュータは相当突っ込まないと詳細は理解できません。うわべでの操作なので、最良のセットの仕方は分かりません。さらに、限定したソフトしか利用してないので、他のソフトの操作は分かりません。これを前提にして、下記の当局の記述を見ていただければ幸いです。メールはMicrosoft Outlookで、プロバイダはビッグローブです。
   
(1)ハムログホルダ内に<HLQSL>のフォルダを作りました。 (2)HLQSLのフォルダ内にMailQSLのZipファイルをダウンロードし、そこで、実行し解凍します。上記のファイルを、ハムログフォルダにコピーし貼り付けします。
   
(3) ハムログフォルダに張り付けたMailQSLのショートカットを作り、デスクトップに張り付けます。 (4)MailQSL.exeファイルを起動させると、Windowsセキュリティによって、警告がでます。詳細情報をクリックし、実行を選択してください。この警告を出さないようにできますが、特に問題はありません。多くのWEBサイトに説明があるのでご覧ください。
 
(5)MailQSLのデータ保管場所です。当局はハムログフォルダ内に作りました。<受信>フォルダは、届いたhQSLの保管場所。<送信>フォルダは、送信した自局のhQSLの保管場所。<送信原本>フォルダは、送信したhQSLのJPG画像の原本の保管場所です。 (6)当局の通信設定です。OutlookとBiglobeの組み合わせでは、複数の組み合わせがあります。どれがいいのかわかりません。とにかく、このセッティングで現在通しています。
 
(7)送信設定の「送信確認」をクリックすると上記のエラーがでます必ず、Outlookメールを起動してから実行してください。 (8)成功すると上記のメッセージがでます。これがでればしめたものです。
 
(9)次に、送信設定の「受信確認」を押すと上記のエラーがでます。このエラーは当然出ます。APOP認証していないからです。だから、エラーが出たのです。ということは、通じているということです。 (10)そこで、初めから起動させている、Outlookメールを送受信してください。上記の文言が表記させれば大成功です。MailQSLの送受信ができたことになります。
(11)本格的事前準備です。ハムログに、貴局のコールサインと、ダミーのデータを入力して保存してください。ハムログの一番最後尾です。確認できれば即刻削除しますので。 (12)今度は、MailQSLのメインファイルを起動させ、本格的にダミーのみを、送信してください。ここら辺は、当局の説明がなくてもできるはずです。成功すれば、貴局のOutlookメールに、送信データが送られてきます。
 
(1)ウイルスバスターの特定ファイルの例外設定の仕方です。
C:\Hamlog\MailQSL.exeを例外設定したものです
(2)コンピュータの保護設定
   
(3)例外設定 (4)MailQSL.exeファイルを設定
(73)hQSLと迷惑メール処理やウイルス対策ソフト処理
 迷惑メール処理が不十分だと、hQSLの送受信設定に、障害が生じるようです。下記に、Windowsに実装されているMicrosoft Outlookメールの迷惑処理の方法を説明します。2010年度版ですので、他の年度のものもこれに近いのではと思われます。各自の判断にお任せします・
 
(1)Outlookの最初のメニューです。一番右端に「・・・」 があります。それをクリックしてください。
   
(2)窓が開いたら、「迷惑メール」をクリックします。 (3)「迷惑メールのオプション」をクリックします
   
(4) とにかく、一番処理レベルが低いものを選びます。  (5)「受信拒否リスト」をクリックします。
   
 メールの初期設定で、迷惑メーの防御が強いと、HQSLのデータははじかれます。さらに、無条件で削除される場合もあります。
 ウイルス対策ソフトがいたずらする場合もありますので、処理がストップしたときに注意深くコメントを読んでください。また、ウイルス処理ソフトの内部の制約事項を見てください。意外と、制限を加えている場合があります。そこで、例外設定に、ファイル、フォルダ、自作Webサイトなど重要なものを登録し、ランサムファイル(悪意のあるファイル)扱い回避の設定をします。
 低レベルの防御をとるので、あとはHQSL利用者の自己責任ですので、よろしくお願いします。ランサムファイルとは身代金請求ウイルスです。企業や公官庁などを標的とします。
(6)貴局のメールアドレスが入っていれば、削除します。  
(72)hQSL設定奮闘記
 ハムログHQSLがリリースされましたが、結構通信設定が難しいようです。当局も大変苦労いたしました。思っていたようにはいかなかったですね。下記に当局の設定履歴を記載します。トンマな爺と笑ってください(汗) 当局のプロバイダはビックローブです。
(1)初めに、いままで使っているMicrososoft Outlook(以後アカウント名Biglobe)で設定を開始しました。いくらやってもうまく行きませんでした。
(2)そこで、もう一つのWindows10メール(以後アカウント名Biglobe2)で設定を、改めて開始しました。これもうまくいきませんでした。
(3)途方に暮れていたとき、突然、送信ができてしまったのです。このとき、受信はできていませんでした。藁をもつかむ思いで設定を確認しました。
(4)このとき偶然にも、BiglobeBiglobe2が同時に開いていたのです。すなわち アカウントが2つできていたということになります。どちらも、同じプロバイダビックローブのメールアドレスです。Biglobe2でアカウントBiglobeを追加をすることができます。次の手順です。
    Biglobe2を開く⇒アカウント⇒アカウントの管理⇒アカウントの追加⇒その他のアカウント⇒追加アカウントセット⇒完了
    追加アカウントBiglobeのセットは、プロバイダビッグローブのパスワードを使います。
    Windows10メールBiglobe2のパスワードはMicrosoftのパスワードを使っています。
    受信するリンクトレイはBiglobe2としました。よって、一般のメールはWindows10メールで行っています。
(5)Biglobeが受信サーバー名mail.biglobe.ne.jpと送信サーバー名mail.biglobe.ne.jpを制御しています。次の方法で受信サーバーと送信サーバーをセットできます。
    Biglobeメニューファイル⇒アカウントの設定⇒サーバーの設定⇒POPアカウントの設定⇒次へ⇒完了
    繋がっていれば、プロバイダからテスト送信が送られてきます
    送信が不調なとき、この操作を実行すれば送信が正常に戻ります。(最重要ポイント)
    先にBiglobeを立ち上げてから、送受信を実行すれば障害が生じないようです。
(6)次に、HQSL設定に着手しました。ここで、重大なことに気が付きました。送受信ポート番号がBiglobeのポート番号と異なることです。設定をするといろいろなポート番号が表示されるので、マッチする番号を選びます。当局はプロバイダのポート番号とHQSLのポート番号が一致しなければならないという先入観が邪魔をしていたのです。
(7)送受信テストは他局の迷惑にならないようにします。自分のコールサインでハムログに入力します。俗に言うダミーです。このダミーを指定して送信します。上手くいけば、HQSLが自局のメールフォルダに届きます。
(8)送信HQSL画像は、デジカメやスマフォの画像を使用します。しかし、皆さん方の中の一部のHQSLは、画像の品評会になってしまい、本来の交信証としての役割を果たしていないものがあります。できるだけ、メインの操作画面に準備してある背景色を使いましょう。右側のサンプルボタンで、自局の試作品の出来栄えを見ます。交信内容が読み取れることが肝心です。この、HQSLをプリンタで打ち出す局もおります。さらに、読み取りにくくなります。自局の、HQSLを、はがき大で一度は打ち出してみましょう。
追記
 ついに、問題が解決しました。上記のアカウントBiglobe(Microsoft Outlook)だけで、操作が可能になりました。アカウントBiglobe2(Windows10メール)を削除しても機能しました。原因は、Biglobe迷惑メール処理にありました。当局のミスで、自分のドメインを迷惑メールに登録してしまっていたことです。なぜ登録したかは定かでありません。迷惑メールの詳細を追及しているときに発見いたしました。一般のメールはBiglobe2で処理できるので、別に気にしていなかったのですが、HQSLの設定によって、初めて気が付いた次第です。BiglobeBiglobe2では、前者がメールの根本を操作しているようです。HQSLの設定は、下記のままでOKですので、変更する必要はありません。
   
   Biglobeの上記右の送信メールポート番号は587ですが、左の、通信設定送信ポート番号は465です。異なっていますので注意してください。ポート番号25・SSL使用しないでも動作するようです。
 受信の方も、上記左の受信メールポート番号110で、左の通信設定受信ポート番号995でやはり一致していません。ポート番号110SSL使用しないでも動作するようです。
 各局の判断で設定してください。結構設定は許容範囲が広いです。
 何かの操作ミスでエラーが発生し、送信ができなくなったら、上記の(5)の操作を実行してください。最悪の場合、画面のハムログの内容やHQSL設定画面の内容が書き換わるようなことも起こります。このときは、そのまま強制再起動すればOKです。(実証済み)
 
(71)430MHzスモールループアンテナ2
 前回アラカルト1の(41)で紹介しましたが、そのアンテナを分解し再度全天候用に改良しました。当局のスーパーローカル局の7K2ABV局と試験交信し、市販の144・430MHzノンラジアルアンテナと比較しましたところ、性能がほとんど変わらないことが分かりました。ループアンテナの利得が微妙に弱いかもしれません。一メモリ変わるか変わらないか程度です。市販のアンテナはRVやオートバイ用のアンテナで、当局が普段使っているアンテナです。製作したアンテナはレピーターまで使えますがそれから上は使えません(438MHz帯はNG)。ではアンテナ製作の苦労話です。
(1)マッティング部の調整が極めてクリティカルで最難関です。実は、QRP用のアンテナではプラスチックネジを使って調整すれば極めて楽にできます。しかし当局は20ワット機の無線機をつかっているので、プラスチックネジだと高電圧で焼け切れる恐れがあります。そこで同軸芯線被膜を使ってみました。一か八かです。結果的には長時間のラグチュウに耐えられることが分かりました。でも、35ワット用無線機に耐えられるかどうか疑問です。もし試してクラッシュでもしたらもう大変ですのでやりません。(大汗)
(2)全天候用なので雨雪を凌ぐ工夫をしました。100均で漬物用の器を購入しました。蓋に穴をあけコネクタを通してホットボンドで固定しました。この手ごろな器を探すのに苦労した次第です。器は逆さまに使っています。(汗)
<<追記>>
 別の同じアンテナで35ワット送信でも十分できました。熱が発生するので短時間ならOKです。また、市販のアンテナよりもしつこく飛ぶようです。利得が大きくないので打ち上げ角度が低いのかもしれませんね。
   
 
(70)430MHzセンターローディングアンテナもどき
 センターローディングアンテナを作ろうとしましたが、コイルを作るのが面倒なので、押しバネで代用できないかと思いトライしました。買ってきた押しバネは巻き数が多いので430MHzでは不都合なので、全長50cm程度として、短縮バーを取り付けました。先端エレメント部を切りながら調整しましたが、なかなかうまくいきませんでした。短縮バーを工夫しているうちに、SWRが3くらいまで落ちましたので、短縮バーと押しバネの接点をハンダ付けしました。つづいてスタブを付け、スライドしながら微調整したところ、SWRが1.7くらいまで落ちました。ここで、スタブをハンダて固定し、先端部エレメントでさらに微調整しました。最良点にまで落とすのに、何度も失敗しながらチャレンジし、やっと、SWRを1.5以内に落としました。現在、35ワット出力でも耐えられます。さらに、アースが不十分でもSWRは1.5以内です。俗に言う、ノンラジアルアンテナです。コネクタ含めて15cm程度の長さです。立ち上げ部エレメントは、銅線を撚って3点接点とし、コネクタに差し込みました。のち、ホットボンドで隙間を埋め、自己融着テープとビニールテープで包みました。コネクタはスライド部をハンダで固定しています。今まで作った430MHzアンテナの中で、結構な出来栄えと自己満足しています。いつもながら、行き当たりばったりの制作なので、詳細な寸法はわかりませんし、このアンテナが何ラムダのアンテナかもわかりません。飛べばなんでも良しの素人無銭(無線)家です。ここで最大の謎が、なぜノンラジアルになったかです。一般に、センターローディングアンテナは、アースをしっかりとらないと使えません。この自作のアンテナは、短縮バー部のコイル部分が曲者のような気がするのですが。当局には永遠の謎です。最後に、防水のため樹脂系の黒色のスプレーをかけています。金属が含まれていない塗料です。  
(69)IC-9100・IC-7100のFT8セッティング総括
 約10ヶ月かけてどうにかセッティングが完了したようです。今まで起きたいろいろな出来事を挙げておきます。参考になるかどうかわかりませんが、素人無線家の悲哀と思って大目に見ていただければ幸いです。
(1) 最初、SSTV・RTTY・PSK31・マシンCWで使っていたインターフェイスを流用しようと思いました。これでも何とかできそうな雰囲気でしたが、セッティングに自信が持てませんでした。ある参考文献を見て、IC-9100・IC-7100等のセッティングの大まかな方法が載せってあったので、これを基に大作戦を開始しました。
(2) まずUSBケーブルですが、IC-9100用のケーブルが手元にあったのでこれを使いました。(のちに失敗の原因と判明) IC-7100用は手元になかったので量販店で購入しました。
(3) つづいて、WSJT-Xのインストールです。これは何の問題なコンピュータにくインストールできました。JTDXもありましたが、当局の参考文献の作者はWSJT-Xをメインに解説していたのでそれに習いました。
(4) ホームのコンピュータはこのときはディスクトップでWindows10です。(これものちに失敗の原因と判明) 最初はICー9100のセッティングで、当局のローカル局とああでもないこうでもないと試行錯誤してセッティングを完了しました。ソフトに電波発信試験用の項目があるので、そこで試すことができます。時計のセッティングはインターネット「iネッ時計」です。
(5) これで、総通に変更申請を提出いたしました。書き方はインターネットWebサイトに書いてありますので参考にできます。このとき、IC-7100も登録しました。約1ヶ月で許可がおりました。
(7) 電波発砲開始です。とにかく交信できました。3エリアの局長さんで、2019/02/08交信でした。eQSLでゲットです。このとき、eQSLは登録済みでした。ローカル局が進めたからです。さらに、DXCCで必要なLoTWも登録しました。
(8) そのうち、移動用ノート型パソコンも購入し、IC-7100で運用開始しました。ところが、移動運用でも支障なく交信できてると思っていたのですが、知り合いの局から、みんな呼んでるぞという電話がありました。すなわち、当局がデコードできてないということです。さらに、時々USB通信が切れることです。原因不明で、これからが苦難の始まりでした。延々と原因究明に取り掛かりました。
(9) 結論から言うと、IC-9100もIC-7100も同じ障害を起こしていました。重要と思われる2点を挙げておきます。
     (a) 無線機のUSBジャックを見て、性能の良い最新のUSBケーブルを選んでください。
     (b) コンピュータはFT8専用が望ましい。他の起動ソフトがWSJT-Xソフトの邪魔をします。
こんなわけで、ホームのコンピュータもFT8専用ノート型パソコンにしました。ホームも移動も時刻修正は、GPSレシーバーを使っております。詳細は、このページ下段に、悪戦苦闘の履歴が掲載されていますので参考にしてください。とにかく、安んじてFT8運用ができるようになりほっとしています
(68)IC-9100のFT8セッティング
 IC-9100とWSJT-Xの大まかなセッティングの手順です。ここまで来るのに約10ヶ月かかりました。残った問題点として、やはり、無線機の信号が弱いので、USBとの相性が悪いことです。しかし、コンピュータの4つのUSBジャックに差しまわすと、USBが復活し、Audioスピーカー(USB)が使用可能になります。この現象は常に起こるのではなく忘れた頃起こりますので大きな問題ではないと思っています。IC-7100ではこの問題は起きていません。(大汗) GPS時計も感知しない場合がありますので、再度コンピュータを立ち上げたりしています。当局のFT8専用コンピュータは、無線に関するソフト以外削除や停止しているので立ち上がりは早いです。m(_ _)m
(1) 無線機とコンピュータをUSBケーブルとオーディオケーブルでつなぎます。無線機のセットモードを開きます。セットモード58番の DATA OFF MODを USB とします。IC-9100の取説を利用してください。58番を USB にするとPHONEは使えません。すなわち、SSBやFM等が使えないということで MIC,ACC に戻してください。無線機のフロントメニューを長押しするとセットモードになります。無線機のFT8送信モードは LSB ではなく USB です。コンピュータの時刻合わせソフトは、Iネッ時計 などを使うことができます。しかし、インターネットを起動しないと有効でないので、GPS時計などの方がいいようです。インターネットがWSJT-Xにイタズラするので、デコード率の低下につながるのです。インターネトは他の余計なソフトを起動してしまうからです。
(2) 下記の(60)(64)を参照して USBデバイス を、インターネットを使ってコンピュータにインストールします。コンピュータデスクトップメニューを右クリックしてデバイスマネジャーを開きます。下記のようなポート表示がされればOKです。Slicon Labs・・・・・・という表示が大切です。この表示は、無線機が起動していないと表示されません。また、切断されるときもあるので、常に、デバイスマネージャーを開く癖をつけてください。これができないとひどい目にあいます。
(3) Reporting にチェックマークを入れましょう。交信結果が表示されます。さらにその結果は Audio の下段の表示のファイルに収納されます。これは隠しファイルですので探すのが大変です。アドレス通りに記入すれば表示されるので、見つかったら必ずショートカットを作り、デスクトップにアイコンを表示しましょう。下段の上段が Adifファイル で、LoTWやeQSLの電子QSLの送信データです。なお、電子QSLのデータはハムログでも簡単に作れます。検索の複合検索のAdifファイルを使います。
(4) 別ソフトの JT_Linker を使うとハムログと連動し超便利です。JT_Linkerの最大の問題点は、WSJT-Xの隠しファイルのある場所を指定するところです。上記の(3)で述べたものですので、同じように指定すればできます。とにかく、取説をよく読むことしかありません。
(5) JA専用バンドの周波数入力は Frequencies の目的モードの周波数で挿入や削除ができます。7MHzは、JAが7.041で、DXが7.074です。3.5MHzは、JAが3.531で、DXが3.573です。なお、3.5MHzのDXはオフバンドに注意しましょう。
 
   
   
   
(67)GPS時計2
 市販の GPS RECEIVER です。
 (1)名称 VFAN USB GPS RECEIVER
 (2)販売元 AMAZON
 (3)値段 1999円(送料込)
 (4)起動ソフト
    当局は「GPS_Clock_1.3.3.0」をWEBからダウンロード
    GPS時計フリーソフトで検索
 (5)ホーム固定で使用
 (6)移動は7K2ABV局製作のGPS時計1を使用
    起動ソフトはGPS時計2と同じ
(66)アマチュア無線 CAT
 CATは猫ですが、アマチュア無線では通信方法の手段を言うようです。詳しい意味は分かりません。FT8を調整している最中難問にぶつかり悪戦苦闘しているうち、このCATにぶつかりました。すなわちうまく作動しないのでWEBであれこれ物色していたら、ICOMのCI-Vの通信がCATらしいと言ことが分かりました。あれま~! FT8の通信にCATを使っている。これでは被るんではないかと判断しました。
 (1)ICOMのCI-Vは、コンピュータと無線機を接続し、情報を共有させる装置でCATを使っている。
 (2)FT8の PTT Method に4種の方法があるがその1つがCATである。
CATで被れば通信はうまくいかないのではと判断し、FT8専用無線機とCI-Vを遮断しました。結果は良好になりました。実際被っているかどうかなんぞは門外漢なので分りませんが、結果オーライなので、「これでいいのだ!」と自己満足しています。なにせ、FT8は自動的にコンピュータに情報を送り込んでくれるので、CI-V不要です。オソマツ
(65)IC-9100のFT8安定化
 下の(63)のようにセッティングしてもFT8は不安定でした。USBが突如切断するのです。原因究明のためWEBで調べたところ、このような現象が起こりえることが分かりました。色々な対処法が記載されていましたが、その一つとして、電源供給型のUSB分配器を使うと解決できる場合があるとのことでした。早速、倉庫に眠っていたバスパワード4ポートをセットしたところ、安定して動作するようになりました。ではこれはどういうことなのか自分なりに考えてみました。
 (1)IC-9100の信号が弱いのでコンピュータに嫌われる。
 (2)よって、外部マイクを使わないとデコードしない。
 (3)しかし、WEBで調べたらUSB1本で運用している局がいる。
 (4)コンピュータと無線機と相性があるのかもしれない。
 (5)下のIC-7100はコンピュータと相性がいい。
 FT8のセッティングは難しいですね。ケースバイケースでやらないと巧くいかないかもしれません。したがって、王道はないから、個々人が調整するしかないかもしれませんね。一番の方法は、成功している局の同じ無線機とコンピュータを揃え、セッティングを同じようにまねることです。オソマツ

<<追記>>
 USBの突然の切断は古いUSBを使っていたためで、新しい最新版のUSBでは安全であることが分かりました。パワーアップ用の分配器も不要になりました。
(64)FT8とPCセッティング
 USBケーブルを使っているので PTT Method はCatです。とにかくも、どちらも交信はベリーグットで、極限に近いー24dBまでOKです。さらに、デコードが早く、目で追っていくことが困難です。最後は、CQ局のみデコードなどの処置をとってます。さらに、コンピュータは、不要なソフトを削除または切断して、内部で動作しないようにしてます。
   切断:インターネット
   削除:ウイルス対策ソフト(インターネットに接続していないので不要)  ピン止めのアイコンなど
 最低限のソフトだけをデスクトップに残しましょう。みなさん、古い中古のコンピュータも役にたちます。FT8だけの話ですが。当局には高価なデスクトップのコンピュータがあり、これが主役です。20万円以上もする代物ですが、いろいろなソフトが動作しているので、FT8には使えないのです。オソマツ
(63)FT4のデコード
 FT4を数十局と交信したのでデコードの状態を調べてみました。色々な資料がありましたが、下記のようなことが記載されてました。数値には曖昧さがありますが大差ないと判断してます。
 (1)FT4の仕様
    デコード率 : -17.6dB以上
    交信時差 : 0.6秒以内
    送信時間 : 7.5秒
 (2)FT8の仕様(参考)
    デコード率 : -24dB以上
    交信時差 : 1.6秒以内(2.3秒の運用交信実績あり)
    送信時間 : 15秒
 右の表の上段が当局の受信強度、下段が相手局の受信強度です。これから判断すると、-18dBが受信限界のようです。また、当局が交信した相手局との最大交信時差は0.6秒でした。これから判断して、上記のFT4の仕様は間違いないと判断できます。現実に交信すると早いです。FT8と比較すると一目瞭然です。しかし実際は、相手と交信したいので、微弱電波でもデコードしてくれればうれしい限りです。交信の可能性が生まれますから。時間が少々長くても我慢できますね。コンテストやDXペディションの場合、ビッグアンテナを使って交信するので、少々のデコードの悪さは気にならないようです。よって、たくさん交信したいがための仕様がFT4なんですね。
 
(62)FT8 JTDXとWSJT—Xとのデコードの差
 先日FT8でJTDXを使っている局長さんと話することができました。JTDXは使い勝手が良さそうです。色々な機能が付いているので便利なようです。ただし、一つだけ気になりました。最低のシグナル強度が-20dBだそうです。相当な交信をこなしている局長さんですので、信頼度は高いです。ところが、当局が使用しているWSJT‐Xの最低のシグナル強度が右表の通りー24dBです。これ以下はありません。また、相手局から送られてきた最低のシグナル強度もー24dBです。結構多いのでこの欄に表示できません。皆さん方の交信データはいかがですか。これだけでは資料不足なので結論を出すことはできません。どちらのソフトも簡単に手に入るので、両方試すのもいいでしょう。当局はWSJT‐Xを当分使います。なぜならば、ソフトの使い勝手の良さよりも、低いワイヤーのショボアンテナですので、できるだけ弱いシグナル強度もデコードできる方を最優先します。(涙)
 
(61)FT8 デコード率低下の原因
 最近デコード率の低下の原因を究明しました。あくまでも使う側の問題でWSJT-Xソフト側の問題ではありません。初めのころ当局は最新型のWindows10のデスクトップPCを使っていましたが、デコード率が悪く交信相手局から指摘がありました。多くの局が呼んでいますよと。ところが当局の画面には呼んでる局がデコードされないのです。デコードしても交信終了まで時間がかかりました。てっきりこれが当たり前で当局のFT8の運命かなと思っていました。移動運用においても似たような現象でした。ところが、固定と違って最初は調子がよくバンバン交信できますが、交信を続けていくうちにだんだんとデコード率が悪くなることが分かりました。おなじみの局が電話でデコードできないのかという指摘でした。そこで、当局の固定にもう一台のPC(Winows Vista)があるので次のようなことを想定してトライしました。
  想定 移動運用でデコード率が悪くなるのはPC本体のCPUにデータが蓄積され、FT8ソフトの稼働を低下させている。
  改善 FT8を運用するときは他のソフトを稼働させない。できるだけFT8のみ稼働とする。
  実験 古いPCを使う。インターネット、ウイルス対策ソフト等を稼働させない。時計は手動でセットする(誤差は0.7秒以内)。
結果は最高で流れるようにデコードされ交信もほぼ一発で成立しました。性能の悪いWindows Vistaでこれです。最新版のWindows10であればなおさらベリーグットであるはずです。当局の固定のメインPCはインターネットやウイルス対策ソフト等を使わないわけにもいかないので、FT8はこの旧式のPCで運用しています。移動運用の時は、ある程度の時間交信したら再度再起動しています。デコード率が良くなります。ところで、FT8を起動したときの最初の画面に表示される注意書き「他のソフトが起動してますか?」は非常に大切な警告文だったんですね。オソマツ
(60)FT8 WSJT-XとIC-7100M
 やっと本格的な調整が完了しました。WSJT-XとIC-9100Mとの調整は終了していましたが、IC-7100Mは今頃になって始めた次第です。基本的には、IC-9100MとIC-7100Mの調整は似てますが、なかなか簡単にはいきませんでした。下記の点に留意して試行錯誤して調整してみてください。
(1)ICOM株式会社のWebから、サポート情報⇒各種ダウンロード⇒ファームウェア・ドライバー等⇒アマチュア無線機器⇒固定機⇒USBドライバー⇒7100用を選択⇒ダウンロードします。これをインストールすればUSBケーブルが使えるようになります。
(2)PCとリグをUSBケーブルで繋ぎます。USBケーブルのジャックはType-AとTypu-MiniBです。リグの背面を見て調べてください。
(3)リグのセットモードの外部端子からUSBを選びます。(MIC・ACC・MIC,ACCを選ばない)。ただし、USBにセットするとPhoneを使えませんので注意します。Phoneを使うときはMIC、ACCを選んでください。
(4)セットモードやWSJT-Xのボーレートは9600を選んでみてください。DATA通信の基本です。
(5)WSJT-XのセッティングでリグをIC-7100とします。シリアルポートはデバイスマネージャーのポート(COMとLPT)から選んでください。Silicon・・・・・と長い文の末尾にCOM番号が記載されてます。PTTメソッドはCATにします。サウンドカードはINPUTもOUTPUTもUSBを選びます。ただし、USBケーブルを繋いてWSJT-Xを起動しないと現れません。
  その他細かいこともあるんですが、WSJT-Xに関する多くのWebサイトがあるのでそれを参考にしてください。当局の説明は最低限度で、これでWSJT-Xが動くということでありますが、快適に動くとは申しません。あとは各局にお任せします。ご健闘をお祈りします。
(59)ダイポールとダブルバズーカの性能比較
 一時期ダブルバズーカの人気が高いときがありましたが、最近下火になりました。ダイポールよりも優れているという無線家が少なくなってきているようです。良くてもダイポール並みという無線家もいます。なぜなんでしょう。当局は無線の理論家ではなく、現場技術員なので分りません。ても、現場技術員は実際の経験値が高いと思っています。現場技術員の話2題。
 その1・・・移動運用専門業
    この局は移動運用がメインで20万交信前後の局数をやった局です。以前はダイポールでその後ダブルバズーカに替えました。
   このダブルバズーカは、当局も知っている局長さんが作ったもので。彼に進呈したのです。この局長さんの話です。
       なんだかダブルバズーカよりダイポールの方が飛ぶような気がする。
 その2・・・いろいろなアワードをゲットした局長さん
    この局は1アマで、固定での運用が主体ですが、移動運用も好きな局長さんでQRPでの移動運用もよくやった局です。ぼそっと一言。
       ダブルバズーカは近間はいいが、遠くまで飛ばないな。
ということを聞かされました。本当かどうか私も半信半疑でしたが、ついに当局も体感してしまいました。ローカル局と2人でアワードをサービスするために茨城県の2ヵ所に分かれて運用しました。茨城県の中部で、ロケーション的にはさほどの差はありませんでした。西方面の局が呼んできたので私が先に交信し、続いてローカル局に引き継ぎましたが、ローカル局は全く聞こえないということでNGになりました。このときの比較です。
        ローカル局:7MHz・SSB 出力50ワット ダブルバズーカ  当局:同様で ラディックス0721短縮ダイポール
本当の話なんです。なぜ、ダブルバズーカよりダイポールの方が感度が良いかです。OMさんから次のようなことを駆け出しのころ教わりました。
        アンテナのエレメントが細いほど感度は良くなり、マッチング帯域は狭くなる。
別な表現ですと
        アンテナのエレメントが太いほど感度が悪くなり、マッチング帯域は広くなる。
色々な局長さんが言ってました。ダブルバズーカはマッチング帯域が広いと。そうでしょう。太い同軸をエレメントにしているんです。皆さん、あくまでも当局が経験した話です。どちらも一長一短あります。話題提起ですので考えてみてください。
(58)GPS時計
 7K2ABV局が自作したGPS時計です。
 (1)コンピュータに「GPS_Clock_1.3.3.0」(圧縮Zipファイル)をインストールします。WebのVectorで「GPS時計」で検索できます。
    Windows10/8/7でソフトは使用可能。(取説)
 (2)GPS時計本体とコンピュータをUSBで繋ぎます。CQ誌掲載からの応用だそうですので、市販はされていないはずです。
 (3)解凍したしたファイルを起動させると、内臓コンピュータ時計を自動修正してくれます。ズレ補正は最高0.0秒です。
    ソフトのボーレートは通信ですので9600にします。(必須)
 (4)緯度・経度を詳細に表示してくれますので、ハムログの環境設定のGL計算を使えば簡単にGLを取得できます。
 (5)当局にとって、このGPS時計はFT8運用には欠かすことのできないアイテムです。いやいやFT8でなくても欠かせません。
    インターネット関係の時刻補正ソフト不要。また、コンピュータの手動時刻合わせなし。
 (6)7K2ABV局は手作りの名人で、無線機・プリアンプなどなどいろいろ自作しています。当局は大変お世話になってます。
 栃木県塩谷町移動

7MHz FT8


最悪のコンディション

各局お声がけありがとう!

GPS時計動作確認できました!
ビニールの袋に入っているのがGPS時計本体です。ビニールは単に防水のためです。
(57)IC-9100MとFT8奮闘記
 PCとIC-9100MをUSBケーブルと接続しFT8を運用しています。USBケーブルの両端のジャックはタイプAとタイプBですので購入するときには注意しましょう。PCと無線機のジャクを直に調べれば分かります。しかし、単につないただけでは全く作動しません。ICOM株式会社のホームページのサポート情報から、アマチュア無線サポートへ入り、USBデバイスのダウンロードとデバイスの確認方法の情報をダウンロードしてセットしましょう。また、このとき無線機のセットモード58番の変更が求められます。マイク・ACCからUSBに変更します。つぎに、WSJT-Xのソフトをダウンロードします。WEBでダウンロ-ドの仕方が分かります。これで準備完了ですが、FT8使用の変更届を総通に出しましょう。変更の仕方もWEBに載ってます。これで発砲ができますが、WSJT-Xの内部セットが問題になります。これもWEBに載ってます。当局ははCATを使っています。とにかく、動かすための苦労が絶えませんがこれもアマチュア無線の楽しみと割り切ってください。USBケーブル使用の一番の問題点を申し上げておきます。無線機のセットモ—ド58番でUSBですとPHONE(SSB/FM/AM)が使えません。FT8・CWは使えます。PHONEのときは無線機のセットモ-ド58番をUSBからマイク・ACCに切り替えます。この操作が面倒なので無線機をFT8・CW専用にし、別の無線機をPHONE専用に使っています。セットモードの切り替えが面倒ですので2台同時に稼働させてます。下記のQSLはFT8でゲットしたeQSLです。左-ブラジル 中-パプアニューギニア 右-インドネシア
(56)全市区町村の移動運用局と交信完成とCFM
 ついに、目標の1つが達成しました。全市区町村交信が完成したら、次に、全固定局又は全移動局交信を目標に掲げました。それから約8年かかったことになります。無線始めてからだと約23年かかりました。オール固定局交信は無理なようです。小さな村や町にはHF無線局がおりません。昔の話ですが、ない町村のどなたかから住所を借りて、常置場所とかなんとか言って固定局扱いしてやっていたグループがいたようです。なんかむなしいやり方ですね。人それぞれですので何とも言えませんが。とにかく、全固定局交信は当局には無理です。よって、目標から外します。不可能と判断します。当局の駆け出しのころ、サイクル23があり、この時は国内はもちろん国外へもよく飛びました。7MHz10ワットSSBでヨーロッパやオーストラリアと繋がっています。この時夢中で移動運用した記憶があります。このとき結構稼いだのでどうにかなったのでしょう。
 右のQSLはSASEでお願いしたので、6日後に手元に届きました。貴重なQSLです。この和歌山県日高郡日高町は固定局が多いので、移動を敬遠しがちなところかもしれません。当局も結構交信している町ですが全て固定局という珍事に見舞われました。今回交信した局長さんとは過去にアイボールをしましたし、結構電信での交信も多いですね。和歌山に行ったら再度アイボールしたい局です。
 全市区町村交信の極意。
  (1)常に高い山から交信しましょう。高い山は高いアンテナです。
  (2)移動用アンテナは用途に応じて使い分けましょう。
     フルサイズダイポール・V型ダイポール・バーチカル・モービルホイップなど。
  (3)多バンドQSO・多モードQSOです。SSB・CW・FT8・RTTYなど
  (4)最後の手段です。約40mHのタワーと7MHz3エレフルサイズ近い八木アンテナと
     多バンド用八木アンテナを購入しましょう。これが最強です。
 
(55)IC-7100M & IC-9100M ディジタル大作戦
 最近ディジタルによる交信が増えてますね。SSTV、RTTY、PSK31、JT65、FT8、CWなどです。当局が所有するIC-7100M・IC-9100Mでこれらをやってみたいと決意しました。総通から許可をもらっているSSTV・RTTY・PSK31・CWは経験済みですので、ここにFT8を追加したいわけです。従来使っているん外付けのインターフェースでもよいのですが、FT8で大切なのは交信時間なのです。1秒以上ずれると交信できないようなのです。この時間合わせには、インターネット回線が必要です。そこで、Windows Vistaではなく、新しく購入したWindows10のPCでやろうということにしました。この理由は、IC-7100M・IC-9100MがUSB端子を持っていることで、これを利用すれば、外付けインターフェースを使わずに済むということがわかりました。すなわち、ICOMがWindows10用のUSB端子のデバイスを提供しているからです。実際、これをインストールしてマシン電信ができました。そこて、FT8用のソフトをダウンロードしてセットしたところ、受信と交信ができる体制ができました。総通に申請しなければFT8は発砲できませんので許可まちですが、トランスミットなどを使って受信や送信できることがわかっています。楽しみです。なお詳しいセットや操作のことは、いろいろな個人のホームページで、USB端子は各無線機会社のサービス欄などを参考にしてください。Jarl News でも特集しましたし、当局にとって大変役に立ちました。下図はUSB端子の種類で、機種によって異なります。USB端子のジャックをよく調べてから、購入しましょう。
   
(54)秋の移動運用 
 秋の紅葉と言いますが、11月となればもう冬です。2018年は陽気が良かったので、少々里山では遅かったようです。左の写真は、福島県南会津郡南会津町の国道352号線の光景です。一般に、紅葉と言えば、赤色の紅葉が良いように思いますが、実は紅葉の時期はすべての色が見られるということです。左の写真は少々紅葉としては物足りないですが、じっと見つめてみると、すべての色が見られます。春の淡い木々の葉の色合いも綺麗ですが、秋はそこに鮮やかな、赤や黄色が混ざるのです。常緑樹の緑も混ざればさらに鮮やかです。移動運用は、このような光景が楽しみですので、交信が最悪の時もこれらによって救われます。だから移動運用は止められない。
 
(53)430MHz3波長バーチカルアンテナ 
 我が家になぜか円球型のスプリングがありましたので、いたずらにセンターローデングアンテナを作ってみました。右図の先端部を長くして、順次カットし、SWR計を見ながら430MHzと144MHzを調べたところ、容易く430MHzにマッチすることが解りました。約0.99[m]のエレメント長でした。(コイルの長さも含む) とある文献に下記のような、計算式が載っていました。
    ℓ=75/f   ℓ:λ/4〔m〕 f:中心周波数[MHz]
短縮率を考慮した場合
    ℓ=71.3/f  ℓ:λ/4〔m〕 f:中心周波数[MHz]
すなわち1/4波長の中心周波数433MHzのバーチカルアンテナは
    ℓ=71.3/433=0.165[m]
となります。では、適当に作ったアンテナは約0.99[m]ですので上記の計算値を利用すると
    0.99/0.165=6倍
となるので、1/4波長の6倍は3波長です。すなわち、3波長のセンターローデングバーチカルアンテナだったということになります。相当適当に処理してしまいました。文献の詳細解析はできませんので、鵜呑みにして利用しました。当然、この計算式は、接地型のバーチカルアンテナを基にした式ですから、アンテナのアースはしっかり確保しなければなりません。当局の適当アンテナも、きちんとアースが効いている状態での利用帯域でのSWRは1.1以内です。このアンテナの性能はこれから調べてみます。
追記
 上記の測定は5ワット程度でしたが、当局の自動車の基台に装着し、35ワットで測定すると、中心周波数付近のSWRが変化してしまいました。無理矢理3波長で同調させたので不安定になったようです。QRP運用には問題がありませんが、自動車に装着させて使うにはNGのようです。当然、自動車に装着するには、使う基台と使用する出力で測定すべきです。基本中の基本です。
 
(52)SSB交信の悲哀 
 福岡県那珂川市誕生して1週間が経っつたので交信状況を調べてみましたところ、下記のような結果が出ました。
      3.5MHz   CW 4局
       7MHz   CW 5局  SSB 1局    
        合 計     10局

この結果から、CWはどうにか交信できていますが、SSBはだめでした。結構SSBでQRVしている局が多数おりましたが呼べど叫べどだめでしたので諦めてしまいました。59オーバーで入感してもこちらの信号は届かないのです。すなわち、他局の信号が強いのです。原因は出力だけでなく、アンテナの性能にもよるようで、フルサイズダイポールでも、タワーで八木アンテナを振られれば叶わないようです。もう少し頑張って、SSBでゲットしたいですね。当局にとって、6エリアの那珂川市は遠すぎる。
 
(51)地獄の大阪駅前  
 九州・中国・四国の移動運用の帰り、一般道路で国道2号線から1号線に乗り換えてみようと思いトライしました。東京都内・横浜市内・川崎市内・千葉市内・神戸市内・京都市内・名古屋市内・福岡市内・北九州市内・仙台市内・札幌市内・新潟市内・広島市内等大都市の運転は経験済みですが、大阪の駅前通りの交通事情はただモノではなかった。ちょうどお昼前後でしたので混雑はしていないだろうと予測しましたが、大外れでした。大阪駅前通過するだけで1時間以上もかかりました。ノロノロ運転というより止まっている時間が長かったようです。おまけに、ネーチャーコールズミーでトイレトイレトイレで頭いっぱいでした。神戸市内から休まずに大阪市内に入ってきたわけですから時間もたっています。大阪市内のど真ん中にトイレなんかあるはずもないもないので我慢も限界に達しました。そうこうするうちにふと思い出しました。コンビニがなくてもガソリンスタンドはあるだろう。ありました。繁華街のど真ん中です。即刻ガソリンチャージとトイレで用を済ませました。この時の安堵感は想像を絶しました。皆さん不用意に都会のど真ん中には入りませんように。入るときは高速道路を使って短時間で目的を遂行しましょう。このときは日曜日だったのでお昼前後でも混雑していたんでしょうね。普段のラッシュアワー時は公共機関を利用するのかな。自家用車の通勤はまず無理でしょうね。川崎市の川崎駅前近くも大阪駅前ほどではないにしろ、結構混みましたね。注意しましょう。  
(50)430MHzスパイラルアンテナ Spiral Anntena  
 ホームセンターで購入したスプリングで430MHzのアンテナを製作しました。手のひらサイズののアンテナです。利得はあまり高くないと思いますが結構飛びます。50ワットでも耐えられる構造です。簡単に作れるので皆さん試してください。
1.スプリングはステンレス製ですのでハンダは効きません。
2.センターのエレメントはφ=2の真鍮管で、補強のため2本使いました。1本で十分です。
3.スプリングとエレメントは細い真鍮針金で固定しました。上部と下部の2カ所で、上から見ると十字の形です。
4.ステンレスと真鍮はハンダで付きませんが、真鍮が半田と馴染むのでしっかり固定できます。
5.調整はエレメントの長さになりますので、コネクタに仮付けしながら最良点を探します。
6.コネクタも半田で固定しカタカタと動かないようにします。突起部もやすりで削り取ります。
7.SWRは通常の基台にセットで1.5以内です。レピータにも使えます。
8.5/8λねじれ型ループアンテナ???
9.下記のスプリングラベルに注意してください。この型式ですよ。当局はカンセキで購入しました。
   
(49)帯状疱疹
 一般にこの病気は60歳くらいの老人の発症が多い病気らしいです。若い人も成るらしいので注意してください。体力の衰えが原因の病気で、病原菌は誰でも持っているらしいです。身体がチクチク痛み出し水泡状のできものが直線状にできるものです。処置が早いほどいいようですが、治癒するのに早くとも1ヵ月から遅いと数年かかるそうです。当局も、以前から背中がチクチク痛がったのですが、掛かり付けの内科医が何も言わなかったのでそのままにしておきました。今年の8月に、一気に症状が悪化したのですが、3ヵ月たっても内科医の処方では改善されず傷がビランしたので、当局の判断で近くの皮膚科に行きましたところ、1週間以内で最悪の状態を脱しました。4ヵ月経っても治癒していませんが、焦ってはいけない病気なのでじっくり対処しなければならないと思っています。皮膚科の医師も2段階低い効き目の薬に変えました。こんな訳ですのですので、無線どころではありませんでした。移動運用もQRT状態でしたが、そろそろ動き出したいと思っていますので、各局よろしくお願い行ったします。
追記
 結局、総合病院での検査の結果アトピーであることがわかりました。老人でも突如なるそうです。治療も長期にわたるようですので今まで通りの無線運用は無理かもしれませんね。とにかく治ればいいのですが。神のみぞ知る。
(48)144MHz1/4λアンテナ製作
 一般には144MHz1/4λアンテナはラジアルアンテナなので、自動車用アンテナ基台のボディアースがきちんと効いていないとSWRが上がりリグを壊します。常に注意しましょう。面倒な人はマグネチック基台を使いましょう。一番安心です。全長30cmくらいのモノバンドアンテナですので無線オタク向きのアンテナです。
 製作ポイント
  (1)コイルにはΦ=2.6の銅線を用いました。太いと型崩れし難いからです。巻き方は疎巻きです。
  (2)1/8λは約26cmですが、短縮率を0.9とすると、約23cm位です。
  (3)コイルは塩ビ管より太いので不安定になります。コイルの両末端部を塩ビ管に差し込んで固定します。
  (4)塩ビ継管と5DMPは大きさの相性が良いです。継管の内部にストッパーが付いています。
  (5)5DMPがガタガタしないよう半田で固定し、ボンドで継管に固定します。
  (6)コネクタ側の芯線とコイルとの接点探しは、エレメントの長さを変えながら行います。
      ☆始めにエレメントを23cm近くまで切り詰めます。(長めで良いですよ。)
      ☆SWRが落ちない時は芯線とコイルとの接点の位置を変えます。(上下移動です。)
      ☆SWRがある程度落ちたらエレメントをさらに切り詰め最良点を見つけます。
      ☆さらに接点を微妙に変えてSWRを探ります。(左右移動です。)
      ☆上記の項目を何度か繰り返しSWRを追いつめてください。
      ☆アナライザーがあれば楽にできます。(当局は持っていません。)
  (7)コイル部分に水滴が付くと使用不可になるので樹脂ペイントで厚塗りします。(当局は黒色です。)
 以上ですが、皆さん方もアンテナ製作経験者であると思いますので、細かいところは各自が考えて実行してください。当局のアンテナは行き当たりばったりの作りですので、細かいところまで神経が行き届いていません。よろしくお願いいたします。ちなみに、この製作アンテナは、SSB・FM帯域とも50ワット運用OKでした。最後に、たとえマグネチック基台でも、自動車の屋根のどこに設置するかによって、インピーダンスが変化しますので、必ず設置する場所を決めてからアンテナ調整を実行してください。この自作アンテナはかっこいいかもしれませんが危険を伴います。綺麗なバラには棘がある。だから、無線アンテナオタクしか使えないのです。オソマツ!
 
   
追記
 このアンテナと、単純な直線状の1/4λアンテナと比較したところ、このアンテナのほうが若干性能が良いようです。さらに、マッチングを向上させるには、コンデンサを使う必要があるようです。今回はそこまでは行いませんでした。手間がかかりますが興味のある方はトライしてみてはいかがですか。当局は、430MHzのレピータを使うのでモノバンドアンテナでは不都合なのです。今まで製作したモノバンドアンテナは全て処分しています。当局は単純なアンテナ製作マニアのようですね。
(47)3.5MHz・7MHz共用ワイヤダイポール製作  
 自作の3.5MHz・7MHz共用ワイヤダイポールです。さらに多バンドを追加できますが、3.5MHzが長く不便なのでこの2バンドのみとしました。どちらの周波数も利用範囲はアンテナチューナーなしで運用できます。広帯域なので便利です。でも、広い場所でないと運用できないアンテナなので、道の駅みたい所ではNGでしょう。このアンテナの調整は川の土手で行いました。
材料
 強制バラン 
   100均で三角おにぎり入れ器を買ってきて作りました。作り方はアラカルト1のNo20を参照してください。
   また、インターネットで検索すると強制バラン製作の参考になる資料がたくさんあります。ご覧ください。
   今回のバランは、1.9MHz・3.5MHz・7MHzのバンドでは使えそうですが、ハイバンドは?です。(汗)
   なぜなら、一般的には7ターンぐらいですが、ローバンド用ということで8ターンにしたからです。
 ライン(エレメント)
   芯線1.25のビニール被膜平行線を割いて利用しました。この太さだと、少々の力には耐えられるようです。
 ギボシ端子
   市販のギボシ端子です。3.5MHzと7MHzを切り替えます。
 碍子(がいし)
   市販の碍子ですが、無い場合は塩ビ管を使っても十分ですし、ラインが塩ビ被膜の場合はヒモと直結でもOKです。
 コネクタ
   5DMPと5DMJJを組み合わせて作りました。リグ装着と同じマウントコネクタがあればこれだけで済みます。
 その他
   市販のフックを接着剤で固定しました。三角おにぎり入れは接着剤で張り付け、留め具はワイヤ留めとしました。
   トロイダルコアFT-240-43は2千円以内で買えます。今回はこれが一番高かったようです。
   接着ですが、瞬間接着剤だけでは強度が不十分なので、ホットボンドも使いしました。
   総費用3,500円以内でした。このタイプのアンテナですと市販品は1万円以上するでしょう。
 
   
(46)売店閉店中の道の駅(2016/05記)    
 三重県「熊野きのくに」は、新しい道(熊野尾鷲道路)が 開通したため客が激減し、2015/10から店は閉店してしまいました。スタンプは設置してありますが、この道の駅がこのまま存続するのは難しいようです。和歌山県「イノブータンランド・すさみ」も店は閉店してました。スタンプは情報館に設置してあります。なぜ閉店したのか不明ですが、同じ町内の同じ道路に大きな道の駅「すさみ」を開店したので、小さな道の駅は集客できなくなったからではないかと推察します。新しい道の駅は盛況でした。今後いろいろな理由で閉店に追い込まれる道の駅が、全国のどこかで出てくる可能性が大きいですね。右の押してきたスタンプは貴重品になるかも?
(45)7MHz/SSB全市区町村CFM   
 1995年11月から無線を始めてやっと7MHz/SSBで全市区町村をCFMできました。下記は全市区町村を達成した期日です。
   2011年 1月  オールバンド 開局15年目 3710市区町村
   2013年 5月  7MHz/Mix(CW・SSB・RTTY・PSK31・SSTV・AM)
   2015年11月  7MHz/SSB 開局20年目 3698市区町村
 タワーが無く、ダイポールだけのSSB交信は超難関です。15年2ヶ月でオールバンドで完成したのはCWのおかげです。現在CWオンリーで、残り約120ヶ所になりました。完成は難しそうですが頑張ります!
(44)道の駅スタンプ勝手にランキング第2弾
 道の駅を訪問して押してきたスタンプの品評会です。当局の独断と偏見でランキングを決めています。今回は、福岡県糸田町の道の駅いとだのスタンプを第1位といたしました。当局から見て断トツの第1位です。このスタンプから農産物との絡みがユーモア交じりで伝わってきませんか。
第1位

道の駅 いとだ
福岡県糸田町

とにかく傑作です!
2015/11/20訪問
 
  第2位

道の駅 あだち
国道4号線下り
福島県二本松市

垢抜けしています!
2015/01/15訪問
第3位

道の駅 国上
新潟県燕市

キャラは女郎さん?
2016/04/01訪問
第4位

道の駅
雪のふるさとやすづか
新潟県上越市

ほっこりキャラです!

2016/03/31訪問