目  次
  自作自立型3.5MHz  自作自立型7MHz  
 
 移動用自立型3.5MHzバーチカルアンテナ
  製作概要
 とにかく自立型で、軽量で、ある程度風に耐える構造とし、釣竿を利用してコンパクトにしトランクに収納できるようにする。当然走行時は使用しない。
 材料
(1)コイル用銅線
    φ=1.2 約17m 細めを選択
(2)疑似コンデンサ
    1.5D2V同軸 約10m
(3)釣竿
    グラスファイバー製約3m 短めを選択
(4)コネクタ
    5DMP
(5)その他
    導線 塩ビソケット ボンド 自在ブッシュ
    ワニ口クリップ プラスチック容器 etc
   
 
 
使用感
  栃木県さくら市道の駅からの最初の交信で、3エリアの大阪府枚方市の局の変調がクリアに入感し、RS59/59の交信ができたので、性能的には自分なりに大満足でした。コンディションが良ければ6エリアと交信できると確信しました。細い銅線を使ったので利得が上がった分整合帯域がかなり狭くなりましたアンテナトップ約5cmを着脱できるようにして、実用帯域を拡大しています。収納時の長さは約1mでかなりコンパクトです。さらに、疑似コンデンサを取り付けると、インピーダンス(50Ω)が少々の環境の変化に左右されず極めて安定であることが分かりました。軽量でコンパクトなので無精者の当局にはピッタリのアンテナです。
 
実践結果 
実施日:2012/03/21(水)
移動地:秋田県潟上市道の駅「しょうわ」
無線機:IC−7000M 50W 3.5MHz SSB
発電機:Honda 「Hippo」
 秋田県から全エリアと交信できて大満足でした。これで、栃木県から北は北海道から南は沖縄まで交信できることが分かりました。3mという短いアンテナですが性能的には問題ないと判断できます。 特に6エリアからの信号は極めてクリアーでした。この日は強風が吹いていたのでヒモ1本入れて支えました。入れなくても良さそうでしたが万が一のことを考え処置しました。
No Call Time His My QTH
1 JA8VIY 19:49J 59 59 札幌市厚別区
2 JM8BGR 19:02J 59 59 札幌市清田区
3 JR8VAL 19:19J 59 59 北海道上川郡(十勝)新得町
4 JA8JJM 18:40J 59 59 北海道石狩市
5 JH7KFP 19:00J 59 59 岩手県西磐井郡平泉町
6 JA7MPD 19:53J 59 59 岩手県花巻市
7 JR7CSD 19:29J 59 59 岩手県奥州市
8 JF7TST 19:41J 59 59 秋田県男鹿市
9 JM7WWE 19:07J 59 59 宮城県白石市
10 JH7BYC 19:49J 59 59 宮城県名取市
11 JA7EPC 19:17J 59 59 宮城県登米市
12 JA7KOJ 18:42J 59 59 宮城県栗原市
13 JH7AXI 19:14J 59 59 宮城県栗原市
14 JL7PEO 19:24J 59 59 宮城県大崎市
15 JH0OLE 18:44J 59 59 新潟県五泉市
16 JA0DOK 19:05J 59 59 新潟県上越市
17 JA0NFP 18:44J 59 59 新潟県魚沼市
18 JH0SGG 19:51J 59 59 新潟県妙高市
19 JJ0PDK/0 19:34J 59 59 長野県上伊那郡飯島町
20 JA0CCR 19:06J 59 59 長野県長野市
21 JH0AEV 18:36J 59 58 長野県塩尻市
22 JA1GIN 18:37J 59 59 東京都杉並区
23 7M2HCK 19:33J 59 59 神奈川県横須賀市
24 JA1NOJ 18:51J 59 59 川崎市中原区
25 7N3DZD 19:43J 59 59 神奈川県小田原市
26 JH1KZQ 18:34J 59 59 神奈川県秦野市
27 JO1WSH 18:52J 59 59 千葉県柏市
28 JH1NZQ 19:52J 59 59 千葉県鴨川市
29 JS1QWT 19:20J 59 59 千葉県四街道市
30 JN7EGV/1 19:31J 59 59 埼玉県春日部市
31 JH1HGU 19:15J 59 59 さいたま市大宮区
32 JJ1JPS 19:39J 59 59 さいたま市岩槻区
33 JM1LLP 19:39J 59 59 さいたま市岩槻区
34 7M2RBF 18:55J 59 59 茨城県久慈郡大子町
35 JG1BUM 19:46J 59 59 茨城県久慈郡大子町
36 JG1PUQ 19:37J 59 59 茨城県久慈郡大子町
37 7N4NGN 19:32J 59 59 茨城県水戸市
38 7N1PFW/1 18:38J 59 59 茨城県神栖市
39 JE1SEQ 19:34J 59 55 群馬県太田市
40 JA2PFZ 19:04J 59 59 浜松市北区
41 JE2NLE 18:53J 59 59 岐阜県大垣市
42 JR2CEF 18:33J 59 59 岐阜県関市
43 JG2TZL 19:10J 59 59 愛知県知多郡武豊町
44 JS2QIK 19:53J 59 59 愛知県知多郡美浜町
45 JE2KIP 18:58J 59 59 愛知県豊橋市
46 JE2OBE 18:55J 59 59 愛知県豊田市
47 JR2AGH/2 18:27J 59 59 愛知県西尾市
48 JQ2STE/2 19:22J 59 59 三重県四日市市
49 JK3LZI 18:39J 59 59 京都府京丹後市
50 JE3OKZ 19:08J 59 59 滋賀県大津市
51 JA3XYM 18:31J 59 59 大阪府南河内郡河南町
52 JA3WPN 18:57J 59 59 堺市中区
53 JH3IVO 18:52J 59 59 大阪府枚方市
54 JA3HEO 19:03J 59 59 大阪府和泉市
55 JA3CTR 19:52J 59 59 神戸市北区
56 JA3JTU 18:50J 59 59 神戸市西区
57 JF3GUR 19:41J 59 59 兵庫県姫路市
58 JM3GZE 19:18J 59 59 兵庫県姫路市
59 JA1SSB/3 18:57J 59 59 兵庫県宝塚市
60 JA9CVY 18:29J 59 59 富山県魚津市
61 JA9OQO/9 19:14J 59 59 福井県南条郡南越前町
62 JA9JSM 19:28J 59 59 福井県福井市
63 JA9BLU 18:32J 59 59 石川県河北郡津幡町
64 JH9PHM 19:10J 59 59 石川県金沢市
65 JA9ABA 18:34J 59 59 石川県加賀市
66 JA9ZBA 18:35J 59 59 石川県加賀市
67 JH4KIJ 19:03J 59 59 岡山県倉敷市
68 JK4JCR 18:56J 59 59 岡山県高梁市
69 JA4UDN 18:57J 59 59 島根県安来市
70 JH4CIJ 19:09J 59 59 島根県雲南市
71 JR4BRC 19:13J 59 59 鳥取県鳥取市
72 JA4JBZ 18:25J 59 59 広島市安佐南区
73 JJ4AQN 19:30J 59 59 広島県庄原市
74 JI5LOB 18:48J 59 59 愛媛県松山市
75 JA6HLP 19:26J 59 49 福岡県大牟田市
76 JF6RVW 19:00J 59 59 福岡県大野城市
77 JR6HKW 18:54J 59 59 佐賀県神埼市
78 JH3KHL/6 19:45J 59 59 大分県竹田市
79 JA6RGD 19:08J 59 59 鹿児島県鹿児島市
 
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 移動用7MHzバーチカルアンテナ
  製作意図
 7MHzホイップアンテナはHFアンテナでダイポール同様ポピュラーなアンテナであるので、是非自作してみたかった。参考資料なしで自己流で作りました。
基本構想
(1)少々長めのバーチカルとすること
(2)ある程度の強い風でも運用できること
(3)コンパクトにすること
(4)最良点はSWR=1.5以内とすること
(5)安く仕上げること
材料
(1)コイル用φ=1.6の銅線
   約6m
(2)エレメント用φ=1.25塩ビ被膜銅ヨリ線
   約4m
(3)フェノール樹脂性釣竿
   約5m、中国製約1000円
(4)塩ビ管ソケット
   5DMPが入る大きさ
(5)塩ビ管外径φ=35
   長さ175mm
(6)微調整用銅版
   約200mm
(7)ワニ口クリップ
   1個
(8)自在ブッシュ
   4本
(9)5DMPコネクタ
   1個
(10)その他
   接着剤などなど
   
完成品
 下の左の写真が収納状態です。長さ45cm程度で極めてコンパクトです。右がコイル部の写真です。 限界まで塩ビ管コイルを差し込み固定しました。コイルの下に微調整用銅板を取り付けましたが、大きなSWRの変動がなかったので計画倒れでしたが、もったいないのでそのまま取り付けてあります。後日分かったことですが、ベースローディングの場合、エレメントトップを調整に使わないと微調整が良くできないことが分かりました。ここでも素人丸出しでした。エレメントは外付で、釣竿を伸ばしたとき固定するようにしています。長さ約3.5mベースローディングバーチカルアンテナ(エンドローディングとも言います)です。しかし、SWRの最良点が1.5を越えていました。オートアンテナチューナーを使えば使用可能でしたが納得できませんでしたので、再度挑戦しました
   
7MHzバーチカル改良型
 上記のアンテナのSWRの数値が少々大きいのは、インピーダンスが50Ωよりずれているのが原因であると判断できます。そこで、高電圧用コンデンサ(キャパシタ)を取り付けようとしましたが、当局の田舎にはこのようなコンデンサはありませんので、3Dの同軸を使って疑似コンデンサを作りました。下の写真が疑似コンデンサです。測定結果も載せました。バッチリです。SWRの交信可能な2.0以内の帯域がフルサイズダイポール並みに結構広いので十分です。自我自尊!
★コンデンサ
 クラニシの米軍仕様の3Dの柔らかい同軸です。無線機屋さんから1000円で購入しました。もともと移動用に使おうとストックしておいたものです。この同軸にワニ口クリップを芯線と網線に取り付けました。おおよそ50Ω同軸10mm=1pFなので、この8mの同軸をカットアンドトライで調整しました。5〜6mくらいでSWRが落ちたので、アンテナのエレメントの長さと疑似コンデンサの同軸をにらめっこしながら微調整し、最終的には7.050MHzを最良点として終了しました。アナライザーなしでの調整ですので結構時間がかかりました。また、直感で、コンデンサを取り付けなければならなくなるだろうと予想し、コネクタのアース側からも導線を塩ビ管ソケットに穴をあけ取り出しておいたので作業が楽でした。SWR計はクラニシのRWー211Aですので信頼性は高いです。後日疑似コンデサの容量を測定してもらったところ500pFでしたので、同軸の長さは約5mということになります。さらに1.5Dと1.5Cの同軸は宇都宮市の電材屋さんで売っていることが分かりました。これを使えばもっとコンパクトな疑似コンデンサができるはずですが、有り合わせで作るのも素人風でいいじゃないですか。
★LC回路
 コイル(L)とコンデンサ(C)からなる回路で、コイルの容量(単位μH)とコンデンサの容量(単位pF)のバランスを保つと、インピーダンスを50Ωにできるということらしいのです。当然アンテナですので、これにアンテナのエレメント長が加わり三位一体で調整します。私は素人なので詳しい理論は分かりません。分かることは、このアンテナ装置とインピーダンス50Ωの無線機がベストマッチ(SWR=1.0)であれば、アンテナ装置もインピーダンス50Ωであるということです。適当も適当で、電波が出れば単純に喜んでいる田舎のオヤジです。アンテナ関係書を見たら、いろいろとLC回路の説明が書いてありましたが、当局は理解不能でしたので、深くのめり込まない方が得策と考えました。当局はアンテナつくりは趣味ではないのです。
★エレメントとコイル線
 当局のエレメントはφ=1.25という細い線を使っています。昔から細い線は利得が大きくなり、その反面クリティカルになりマッチング帯域が狭くなるといわれています。コイル線は太めを使い疎巻きにするとマッチングが取れやすく利得が大きくなると聞かされました。細い線で密巻にすると熱が多量に放出し利得に影響を与えるらしいのです。エレメントを細くすれば耐久性に問題があり、コイルを大きくすると扱いにくくなるので、どこで妥協するか製作者の腹一つです。
★使用感
 局長さん達の感想は、いつものRD-0721V型ダイポールよりはいくらか弱いが、結構ホイップ型としては強めにきているという感想でした。コンディションは普通で場所は茨城県久慈郡大子町道の駅です。全員のRSのトータルのレポート幅はノンプリで56〜59+30デシでした。各局に、ノンプリで無線機メーターの表示をそのまま読んでくださいと催促しました。結構浮き沈みがあるので「RS何々から何々の幅があります。」と読んでくれました。59〜59+5デシくらいが平均的でした。最低値のレポートは茨城県の局で最高値は宮城県の局でした。各局ご協力ありがとうございました。とにかく、道の駅等で利用できることが分かって安心しました。少々の強い風でも使用できますが雨に弱いのが欠点です自作144・430ディアルアンテナ、自作3.5MHzバーチカルに続いて自作7MHzバーチカルは当局の3つ目の宝物になりました。
追記
 2012年3月15日13時19分に長崎県諫早市の局長さんとRS59/59で交信が完了しました。この時は全国的に7MHxzバンドは悪コンディションでした。当局の移動地は栃木県那須郡那須町道の駅7番東山道伊王野でこの道の駅は那須の山の中です。この日は車がガタガタ揺れるくらいの風が吹きまくっていましたが、アンテナは揺れてましたが基台全体が動くことがなかったので安心しました。これで、雨降りでなければどんな道の駅でもQRVできる体制が出来上がりました。
★製作後記
 当局のアンテナの概略図を載せませんでした。これは、売り物ではなく見世物でもなく、移動運用専門業の当局だけが使うアンテナだからです。さらに、いちいち長さも測らず作り上げてきましたので正確な長さが分からないので、概略図が描けないのです。よって、実際見てみるとビックリするほど作りが雑です。エレメントは何か所も継ぎ足し、ボンドはベタベタ、釣竿は傷だらけ、ハンダは芋ハンダです。ある局長さんが当局の自作アンテナ群を見て雑な作りを笑っていました。でも最近薄ら笑いが無くなりました。当局の移動運用実績をみて恐れおののいてきたようです。アンテナは電波が効率よく出ればよい。見栄えはその次だア。見栄えが良くても飛ばなければ産業廃棄物だア! オソマツ!! m(_ _)m
 
   
   
 
 
 
  塩ビ管ソケット部
(1)コネクタの突起をやすりで削り取る。突起があっても支障はないが深くセットできない。
(2)コネクタが回転しないようハンダ付けをする。アース側なので導通させる意味もある。
(2)芯線側とアース側の導線をコネクタにハンダ付けする。少々太めの導線が良い。
(3)ソケットに導線用とストッパー用の穴をあける。ストッパー用は小さい穴です。
(4)ストッパーをねじ込む。出来ればボンドでさらに固定する。
(5)導線を穴に通し、コネクタに強力ボンドを付けてソケット内部ストッパーまで押し込む。
(6)釣竿に強力ボンドを付けてストッパーまで押し込む。
注意
 釣竿とソケットの太さの関係ですが、5Dコネクタに合うソケットを釣り具屋さんに持って行き良く合わせてから購入してください。釣竿が太くれば1本2本と抜き取り、少々細い場合は固定に工夫すればどうにかなります。とにかく、グラスファイバーやフェノール樹脂の絶縁体の釣竿を見つけるのに苦労します。釣竿の長さでコイルの巻き数も決まるので、結構大切なところなのです。 
 
 
実践結果 
実施日:2012/03/21(水)  4・5・6・8エリアのみ掲載
移動地:秋田県潟上市道の駅「しょうわ」
無線機:IC−7000M 50W 7MHz SSB
発電機:Honda 「Hippo」 
 強風が吹いていましたが使用できました。ローディングコイルが細いので飛びを心配していましたが、予想に反して6エリアがクリアーに入感し大満足でした。下記の結果からも、全エリアを万遍なくQSOできたのがお分かりでしょう。道の駅のQRVに十分使えることが分かり一安心です。今度は雨降りの時使ってみたいと思っています。
No Call Time His My QTH
1 JA8MDW 17:19J 59 59 札幌市北区
2 JR8BLT 17:16J 59 59 札幌市豊平区
3 JA8BWX 16:50J 59 59 札幌市西区
4 JA8VIY 17:14J 59 59 札幌市厚別区
5 JR8JRM 17:23J 59 59 北海道上川郡(十勝)新得町
6 JE8SHM 16:57J 59 59 北海道亀田郡七飯町
7 JA8RHU 17:04J 59 59 北海道苫前郡羽幌町
8 JR8CEM 16:33J 59 59 北海道室蘭市
9 JF8VVH 17:42J 59 59 北海道夕張郡長沼町
10 JE8DBM 17:37J 59 59 北海道岩見沢市
11 JA8EHV 16:52J 59 59 北海道苫小牧市
12 JH8MYB 17:57J 59 59 北海道三笠市
13 JL4SGP 17:12J 59 59 岡山県久米郡久米南町
14 JH4KIJ 16:36J 59 59 岡山県倉敷市
15 JA4IME 18:00J 59 59 岡山県井原市
16 JI4BFL 17:58J 59 59 島根県松江市
17 JA4KGH 17:12J 59 59 山口県熊毛郡田布施町
18 JK4VVU 16:32J 59 59 山口県防府市
19 JG4JDR 17:49J 59 59 山口県岩国市
20 JF4DTL 16:59J 59 59 鳥取県鳥取市
21 JN4UVQ 17:23J 59 59 鳥取県米子市
22 JA4JBZ 16:14J 59 59 広島市安佐南区
23 JR4KCC 17:34J 59 59 広島県安芸高田市
24 JA5RYY 17:17J 59 59 香川県さぬき市
25 JH5JML 17:44J 59 59 徳島県板野郡北島町
26 JH5XQV 17:07J 59 59 徳島県徳島市
27 JR5QES 16:12J 59 59 徳島県吉野川市
28 JJ5DDU 16:03J 59 59 愛媛県新居浜市
29 JJ5GOQ 17:25J 59 59 愛媛県新居浜市
30 JR5FQX 16:04J 59 59 高知県安芸郡田野町
31 JA8VZM/6 17:03J 59 59 福岡市東区
32 JF6DSF 16:02J 59 59 福岡市早良区
33 JH6TNB 16:42J 59 59 福岡市早良区
34 JG6XMP 17:46J 59 59 福岡県築上郡吉富町
35 JA6CLJ 17:19J 59 59 北九州市八幡西区
36 JF6RVW 17:40J 59 59 福岡県大野城市
37 JR6HKW 17:08J 59 59 佐賀県神埼市
38 JP6EAK 17:52J 59 59 佐賀県神埼市
39 JA6QIN 17:37J 59 59 長崎県五島市
40 JA6GXP 17:13J 59 59 熊本県熊本市
41 JI6NZS 17:52J 59 59 鹿児島県薩摩川内市
 
実施日:2012/07/16(月)
移動地:北海道札幌市南区定山渓温泉
無線機:IC−7000M 50W 7MHz SSB
発電機:持ち込みバッテリー
 定山渓温泉は真近に山が迫っていて無線には最悪のロケーションです。磁気嵐の影響でこの日のコンディションは悪かったのですが,何局かお声掛けしてもらいました。こんな短いアンテナと生バッテリー使用でも、結構飛ぶもんだと感心いたしました。 
No Call Time His My QTH
1 JA0AUF 05:56J 59 59 新潟県上越市
2 JF0JNU 05:38J 59 59 新潟県妙高市
3 JH0NGJ 05:30J 59 59 長野県埴科郡坂城町
4 JA9DTV/1 05:52J 59 49 相模原市中央区
5 JI1TLB 05:48J 59 59 埼玉県本庄市
6 JA1RHX 05:47J 59 59 群馬県佐波郡玉村町
7 JH2QLC 05:29J 59 59 静岡県藤枝市
8 JR2AWS 06:24J 59 59 岐阜県高山市
9 JA2VGF 05:21J 59 59 名古屋市南区
10 JE2KIP 05:31J 59 59 愛知県豊橋市
11 JF2WME 05:32J 59 59 愛知県豊橋市
12 JA2IUO 05:23J 59 59 愛知県西尾市
13 JA2AHR 05:55J 59 59 三重県四日市市
14 JM3RIT 05:50J 59 59 京都府亀岡市
15 JH3IDV 05:37J 59 59 滋賀県野洲市
16 JA3FZT 05:42J 59 59 奈良県天理市
17 JA5FD/3 05:27J 59 57 大阪府八尾市
18 JE3WHT 06:02J 59 59 大阪府和泉市
19 JA9ISK 06:08J 59 59 石川県金沢市
20 JA9RMR 05:26J 59 59 石川県珠洲市
21 JA4DVE 05:39J 59 59 山口県光市
22 JH4CVP 05:24J 59 59 広島市安佐北区
23 JJ4AQN 05:20J 59 59 広島県庄原市
24 JA4FDZ 05:40J 59 59 広島県東広島市
25 JA4BTY 06:03J 59 59 広島県東広島市
26 JR4IDT 06:29J 59 59 広島県東広島市
27 JR4KCC 05:34J 59 59 広島県安芸高田市
28 JA5EWH 05:32J 59 59 愛媛県松山市
29 JA5QHX 06:07J 59 59 愛媛県西条市
30 JF6DSF 05:18J 59 59 福岡市早良区
31 JF6RVW 05:41J 59 59 福岡県大野城市
32 JA6YZE/6 05:43J 59 59 長崎県長崎市
33 JI6UHR 05:35J 59 59 熊本県菊池市
34 JE6NDJ 05:51J 59 59 鹿児島県姶良市
35 JL6TWS 06:15J 59 55 鹿児島県姶良市
強風対策
 相当風が強いときに使う設備です。アルミポールに市販のダイヤモンドのL字マウントを取り付けバーチカルアンテナをセットします。写真の7MHzと上記の自立型3.5MHzのバーチカルに使います。以前は車に直接セットしましたが、風が強いときはロープで補強していました。これで、この心配は解消されました。下の写真は栃木県道の駅8番きつれがわの奥の駐車場の側道です。
 
   
二作目7MHzバーチカル
   
 1作目のバーチカルよりも長いアンテナにしました。左図の写真からも見づらいようですが、トップはかなり細いです。なぜ細いかというと、ピアノ線が細いので太くする必要がないのです。少々風が強くても結構耐えられます。アンテナ基台は市販のものをそのまま使っています。移動中心の局長さんは、キャリヤーに塩ビ管を固定し、そこにアンテナを差し込んで強風にも耐えられるようにしています。当局の車にはキャリヤーがないので、基台にそのまま取り付けています。コイル部もかなり細いです。ローパワーではSWRが小さいですが、50ワットですと、SWRが少々上がります。上がっても1.5以内なのでアンテナチューナーなしでQRVできます。理想は太めのコイルですが、扱いにくいので理想より現実を選びました。福島の道の駅移動運用サービスの時、昼間のお昼頃に、沖縄・鹿児島・福岡の局長さんと交信できました。性能的には満足できますね。(自我自尊)
 
 
 
写真上左
 コイルとエレメントのつなぎ目。エレメント部のビニール撚り線は短・中・長の3本で、SWRの最低点を求めます。

写真上右
 基台部分です。強風にも耐えられるように5Dコネクタのナットの部分をグラインダーで削ってはめ込みました。

写真左
 ダイヤモンド社のマグネットアースです。7MHzは1枚、3.5MHzは2枚と取説に書いてありました。
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