わが町(f004)

(2006.2)

わが町を3等分すれば西側に当たるところ。高台から眺望する。電車が見えるが正面のお寺の向こうに終着駅がある。前の駐車場の道を小学校から退職するまで十年間ほど町を離れた以外は毎日見て通った風景である。手前のガードレールが見える国道がバイパスになったことと駐車している部分が水田であった以外は子供のころと対して変わっていない。当然、道路は砂利道で草が生えていたが。

正面から左側の道路は当時珍しい50m直線道路で、小学校低学年のとき50m何秒で走れるかここで計測したような記憶がある。又、子供のころ、この国道は左に向かって上り勾配であるため駅から木炭車(背中に木を炊くボイラーがある)の後を追いかけ、ここから急に速度が落ちるので車のバンバーをもって木炭車にぶら下がってよく遊んだ。