アケビ

別に珍しくもないものですが、山から取ってきました。これらがすずなりになったら・・・と思って数年前に種をまいたことがあります。アケビの種は数千粒はあると思うのですがなかなか思うように生えません。自然では鳥が食べて胃の中で種に傷をつけそれをフンと一緒に落とします。それらに習い、種を川砂と混ぜてザルなどにいれそれを揺るなどして、種に傷をつけて播くのですが、翌春何百分の一の確立でヒョロヒョロとしたするが出てきて、1年で20−30cm程度しか伸びません。その冬は地上部はほとんど枯れて、その次の春には雑草と一緒に刈ってしまったりして、実がなるほどにつるが太るのを待てば寿命がたりません。

そのことを考えると、つるを根っこから引き抜いて移植するなど、とてもできません。

アケビの実は子供のころよく食べましたが、皮を食べたことが無かったので酒の肴にと、先日かみさんに頼んで胡桃味噌であえて食したのですが、味は・・・・です。保存にと思って皮を干していたのですが、今日捨てました。胡桃味噌はなかなかのものです。