花折街道2016桃の節句 雛のつどい
吉川地区における地域・自然・歴史・文化を活かした沿道まちづくり
会期は2/28(日)〜4/3(日)です。
花折街道2016「桃の節句」雛のつどい【第5回】
・ 期間中、吉川八幡神社において上巳祭では、時代行列も執り行なわれます
・ E-mail furusatonokaze@nike.eonet.ne.jp
■「花折街道」・・・とは その昔、吉川は妙見宮への門前町として大いに栄えたといわれています。長尾街道や村内及び上杉尾根の参道の茶所跡や常夜灯に当時を偲ぶことが出来ます。江戸末期妙見信仰は浄瑠璃、歌舞伎役者など芸能界にも信仰が広がり参詣者が激増し、より身近に参詣できる道として、当時の銀山道より平野村(一の鳥居)で分岐し、現在の国道477号線西側尾根をとおり吉川の西方寺で長尾街道と合流する道が開通しました。その道を人々は「花折街道」と呼びました。新光風台と大和団地の境界付近に茶所がありその地名が花折であったことからそう呼ばれたと推察できます。今はそのような地名は存在しません。文献には存在しないけれど、今も語り継がれる妙見参詣者の癒しの道「花折街道」。長老の語る話や当時の絵図面、最古の地形図、言い伝えられてきた話を照合すれば、その道が浮かび上がってきます。その道に立てば、南に長尾街道から五月山連山、北に山下古道が見渡せ四季折々に見せる街道の姿とともに参詣客の思いにロマンを感じます。やがて、その谷筋に現在の国道477号線の前身の道路が花折街道のバイパスとして開通し、わずか100年を満たず伝説だけが残る道になっています。その道の消滅とともに吉川も門前町としての役割も終え別の道を歩き始めたのです。 |
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■「桃の節句」雛のつどい・・・とは この吉川でも、各地同様昭和30年頃までは、女の子のいる家には雛壇があり、
旧暦(4月3日)に飾られていました。ひな壇には、白酒、菱餅、あられや桃の花が飾られていました。
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花折街道2013 桃の節句 雛のつどい 吉川地区における地域・自然・歴史・文化を活かした沿道まちづくり (この事業は平成24年度大阪府都市整備推進センターのまちづくり初期活動サポート助成を受けています) |
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先ずは、「人を呼び込むための仕掛けと仕組みづくり @ 恒久的な舞台づくり ・ ベンチ、案内板、トイレ、駐車スペース、パンフレット、リーフレット・・・ A 季節ごとのイベント B 観光ポータルサイトの整備
季節ごとのイベント、春バージョンです。
街道道装飾 ■竹リース30セット ■土雛4-5体 ■雛暖簾 35枚 ■段飾り雛(民家) などで飾り付けます。
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「うさぎ雛」たくさんできました |
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竹雛リース | 妙見里山倶楽部の皆さんも街道整備に協力をいただいています |
能勢電車開業100周年、開業当時の色を再現 | |