私の習った功法紹介       

私が習っているのは、「禅密気功」です。教室やコース等の内容については、中国禅密気功のホームページをご覧になって下さい。 また、気功について幅広く知りたい方は、「気功と健康」の部屋の藤田先生のホームページをご覧なると良いと思います。
ここでは私の習った功法について、実際に体験した感想を皆さんにご紹介したいと思います。

コース 功法 概要
基礎 築基功 自律神経の経路である脊椎を動かして気を廻します。
自己治癒能力を高めるもので、禅密気功の基礎となる功法です。
双雲功 気を溜めて手の平から気を出し、体の各部に気を当てて元気になる手当てを学びます。
初級 陰陽合気法(天地部) 自分の気と、陰の気、陽の気とを混ぜて、陰陽のバランスをとります。
吐納気法(1)(2) 外部の気を吸って吐く、気を取り入れて流す呼吸法を学びます。
中級 慧功 リラックスして体を動かし、宇宙とつながり、宇宙と一体となる感覚をつかみます。
洗心法 五行と自然界、人体との関係を学び、病気の診療・治療を行うことが出来るようになります。
上級 陰陽合気法(人部) 呪文を学び、光と瞑想の功法です。
吐納気法(3)(4)(5 気の流れを更に強くする功法です。
潅頂法 手印、呪文、意念を使い、深い瞑想を得る功法です。
特別講座 病の癒しと予防法 背骨を動かしながら気を廻し、癌の癒しと予防にも効果のある功法です。
三密相応法 手印、呪文、意念を総合して、深い瞑想を得る功法です。



築基功   

禅密気功には、基礎から上級まで多くの功法がありますが、まず、最初は誰もが必ず基礎となる「築基功」について学ばなくてはなりません。
 築基功は、自律神経経路の中心となっている脊椎を中心に動かし、脊椎に気を廻す功法であり、自己治癒能力を高めるには、非常に良い功法と思われます。
 お年寄りでも十分出来るもので、難しいものではありませんが、慣れるまでは少しの練習が必要でしょう。
 自己流でやってしまうと、知らないうちに間違った動きのままになってしまいますので、最初は、誰かの指導を受けて教わるのが良いと思います。
 また、この功法は、長年、気功をやっている人からも、「築基功が一番」と言われる程、奥の深いものでもあります。

[功法について]
 大別して、静功(せいこう)、動功(どうこう)、収功(しゅうこう)から成ります。その中で動功には、踊動 、擺動(ばいどう)、忸動(にゅうどう)、蠕動(じゅうどう)があります。
・踊動(ようどう)は、背骨で体を前後に動かしながら気を廻します。
・擺動(ばいどう)は、背骨で体を左右に動かしながら気を廻します。
・忸動(にゅうどう)は、背骨で体を左右に廻しながら気を廻します。
・蠕動(じゅうどう)は、踊動、擺動、忸動を組み合わせて気を廻します。

 初日に、朱剛先生から気功についての講話があり、気功の気はエネルギー、功は続けること、気功は意念(イメージすること)が大切とのこと、そして、宇宙と一体となり、第三の目を開き、気持ちを良くして集中して体に気を廻す事により健康になれるとのことでした。

<初めての感想>
最初は、なかなか体が思うようについて行きませんでした。また、意念で気を廻すというのは初めてのことで、一生懸命やってみましたが、出来ているのか分からず不安でした。
 そして極め付けは、第三の目(慧中)を開くことで、どこが目なのか、開くとはどうなのか、チンプンカンプンでした。とにかく動作だけでもと練習しました。

 苦労しましたが、慣れると大変気持ちの良い功法で、特に、じゅう動は気持ち良く、宇宙を漂っている感じになりました。
 また、収功のとき、頭上で気を捕らえて合わせた手が顔の前を通り過ぎて、温かい気や涼しい気が顔に当たるのが感じられ、これが気なのか、と不思議な感じがしました。
 気というものも、まだ良く分からなかったのですが、気功を始めてから数日で、それまで続いていた苦しかった体調が、不思議なことに随分と良くなって来て、これは続けなければと思いました。

 [現在]
 築基功のお陰で、それまで苦しんでいた体調不良が、数日から数ヶ月で日々大幅に改善し、この功法に出会えて良かったと感謝しています。

 現在も、築基功は、ほぼ毎日のように続けています。 特に、仕事に夢中になっていると、つい気が廻らなくなっているようで、あちこちに疲れが出てきます。
疲れたときには築基功をすると体が回復する感じが良く分かります。
 体調の悪いときには、まず築基功です。




双雲功

 双雲功には被動運動と主動運動とあり、被動運動は 自発的に体が勝手に動き出し、それに任せてどんどん体を動かす事により気持ち良くなってきます。 ストレスの発散に効果があります。
 主動運動は、手に気を集め、その気を顔に当てれば美容に効果があり、胸部や腹部、 腰に気をあてれば血液循環等に効果があり、病気の改善にも効果があると言われています。

[感想]
被動運動では、私の場合、体が勝手に動き出すところまでは行かなく、 自分の意志で動き始めなければなりませんでしたが、一度動き始めると徐々に気持ち良くなり、 誰かに止めて貰わないと止まらなくなりそうでした。  従って、この功法は必ず指導者のもとでやらなくてはならないと思います。

 主動運動で、手の平で体の各部に気を当てていくと、何かが表面を柔らかく撫でてマッサージしてくれるような感じで、 大変気持ち良くなりました。
 また、手の平で体の表面をなぞりながら下に流す様にすると、体の中の悪い物を下に流して吐き出して くれる感じがして、終わったあとにスッキリしました。




陰陽合気法(天地部)

 築基功の集中コースを受け約一ヶ月間、購入した築基功の指導テープで朝晩練習を続けていましたが、自分でも驚くほどの体調の変化がありました。
 もっと深く気功を学びたいと思い、次の段階の陰陽合気法(天地部)について、ホームページで調べてみました。

 「宇宙から陰陽(地、天)のエネルギーを取り入れて、身体の陰陽のバランスを図り、宇宙との一体化を目指す功法」とありました。
 大変期待して集中コースに参加しました。

[功法について]
 陰陽合気法は、三円功、接地陰、通天陽、昇降法、合気法、収功から成っています。
・三円功は、下腹部の中に円を描きながら気を廻して元気になる功法です。
・接地陰は、地根のエネルギー(陰の気)を体に取り入れて廻す功法です。
・通天陽は、天根のエネルギー(陽の気)を体に取り入れて廻す功法です。
・昇降法は、体の左半分、右半分を分けて、陰の気、陽の気を上げ下げするものです。
・合気法は、体の前面と後面に分けて、陰の気、陽の気を上げ下げします。
・収法は気を下腹部に収めます。

[感想]
 三円功では、ノリをイメージして、ノリの様に廻すと粘りが出て気が強くなる、とのことでしたが、中々難しくて、強い気どころか、気の円すら満足に描けない状態が続きました。
 円の形が歪んだり、下腹部の中で廻さなくてはならないのに、大きく膨らんではみ出てしまったり、意思とは別に勝手に廻ったりして、最初の頃はかなり苦労しました。
 しかし、何度も練習していると、下腹部の中を気が廻るときに、その部分がくすぐったい様な、かゆい様な、何かが動いている奇妙な感覚がして、ああ、気が廻っているんだと実感できるようになりました。
 三円功は体調を維持するのに大変効果を発揮しています。

 接地陰で涼しい水を想像すると、本当に体が涼しくなり、通天陽で太陽を想像すると、 体が温かくなり、昇降法で体の左右を分けて、陰の気を通したり、陽の気を通すと、 体の半分が涼しくなったり、温かくなったりするので、非常に不思議な感覚を体感することが 出来ました。

 最初に習った築基功では背骨を中心に体を動かして気を廻しましたが、本功法で、 地と繋がり天と繋がることの感覚や、涼しい気や温かい気を体に通すことの感覚が何となく 分かる様になりました。




吐納気法(1)(2)

「もっと気を強くしたい!」とは誰もが望むものと思います。
私も、だんだん欲が出てきて気を強くしたいと思い、吐納気法(とのうきほう)にチャレンジしてみました。

[功法について]
 納気法(のうきほう)と吐気法(ときほう)とあります。
納期法は、前方の目標から気を引っ張ってきて吸う方法で、 一字勢(いちじせい)、陰陽勢(いんようせい)、渾円勢(こんえんせい)があります。

吐気法(ときほう)は気を吐く方法で、排山勢(はいざんせい)、立天勢(りってんせい)、 翻江勢(ほんこうせい)、顛倒勢(てんとうせい)、龍鳳勢(りゅうほうせい)、があります。
[感想]
吐納気法(とのうきほう)は、かなり動作が複雑で、教室で先生の動きを見ながらついて行くのが やっとでした。
少しやらないでいるとすぐに忘れてしまうので、復習の為、今でも講習があれば参加する様に しています。

 吐納気法では、気の吸い方、吐き方と呼吸の合わせ方を学ぶことが出来ました。
 先生から意念と実際の気の流れは異なりますよと言われ、練習してくるに従って、気を引っ張ってこようとする意識と、少し遅れて気が流れて来る感じが掴める様になりました。

 この功法を学んでから、通勤の時なども、緑の木々を見つけては気を吸って流してを繰り返しています。
 緑の草木から気のエネルギーを貰ってとても元気が出る感じがします。
 特に、胸が重苦しい感じの時には、気の流れで胸のつかえが取れてスーと解消します。




慧功

 慧功(けいこう)を学ぶと体質が変わると言われており 、慧功を学んだ人からは、大変素晴らしいと聞かされていましたので期待して受講しました。

[功法について]
 慧功は気持ちを養う功法であり、リラックスして宇宙とつながり、宇宙を漂い、陰と陽の気の柱の中に 身を置くことで、直感が出るようになり、素直になり、大自然とつながります。
 練習量の段階により、最初は体が暖かくなり、更に練習すると柔らかくなり、次は楽しくなり、 もっと練習すると空になり、そして更に練習すると明心見性になれると言われています。

 慧功は、松展放収(しょうてんほうしゅう)、沖上貫下(ちゅうじょうかんげ)、 周通空霊(しゅうつうくうれい)から成っています。
・松展放収は、慧中から気のボールを宇宙に出して宇宙を漂います。
・沖上貫下は、地根と天根との間を行き来する気の柱の中に自分を置きます。
・周通空霊は、下腹部から気のボールを宇宙に広げ宇宙と一体になります。

 [感想]
 慧功は、聞いていた通り大変素晴らしいものでした。
リラックスして、ゆったりした気持ちになって、宇宙をイメージしながら身体を動かしていると、 気持ちがとてもゆったりして大きくなり、自分の体が宇宙を漂い、 宇宙と一体となった感覚がします。
 また、気の流れの中に身を置く感じにすると、だんだん気持ちが落ち着いて、 スッキリした気分になりますストレスを解消し、大変気持ち良くなれました。

 私のパニック障害もこの功法で随分良くなりました。




洗心法

洗心法(せんしんほう)は、病気の診断と治療が出来る ようになる功法です。
そのためには、まず気を強くすることと、微妙な気の違いを感じ分ける能力向上と、 治療の方法を学ぶ必要があります。

[功法について]
 禅蜜気功の中でも秘伝とされている功法で、5行(木、火、土、金、水)と自然界、 人体との関係を学び、病気の診察・治療を行うことが出来る様になります。
 最初、増量法を学びます。気のエネルギーを増加させる方法で、動静勢、内外勢、陰陽勢、指掌勢、 手足勢、胸背勢とあります。
 そのあと、気の感覚を感じ取る「弁質」、病気の診察を行う「論証」、患部に気を当てて流したり 気を補充したりする「施治」、そして診療を行ったあとに患者から受け取った悪い気を流して体を 洗う「洗病」から成っています。

[感想]
 最初、色々な物の気の違いを感じ取ることが難しく、私には無理かなと思いました。
 しかし、この功法は、気の感覚を得たり、気を強くするのに大変役立っています。そして、 繰り返し練習していると、手がしびれる感じと、気が回る感じがつかめるようになりました。
最近では、温かい気、冷たい気、やわらかい気、硬い気、スーとする気、吸い込まれそうな気、 などの感じもつかめるようになってきました。

 施治は将来の夢であり、この功法が十分に使えて、他人の病気も治せるようになりたいと 思っています。 しかし、大変難しいものなので、生半可な知識や技術でやるべきではないと思っています。
いつ実現出来るか分かりませんが、夢に向かって精進、精進です。




陰陽合気法(人部)

  私には気の力が少ないのか、皆さんがお話しをされる 程には、色々な現象を体験することが少なく、もっともっと気を強くしたいと思い、 陰陽合気法(人部)の集中コースに参加しました。
  おかげで、瞑想を中心にして気を高める方法を学ぶことが出来ました。 これは光と瞑想の功法と言えると思います。

[功法について]
 日常の生活の中で気功の修練を取り入れて健康を維持する「儀規」と、 呪文・手印・瞑想により気を強くする「正功」からなっています。
なお、この功法から呪文が登場します。
 儀規には、「冷洗熱洗」、「少飲逆歩」、「虎躍鳳鳴」、「連座」とあり、 それぞれ日常において実行すると健康に効果のあるものです。

 正功には、「一字咒」、「肉中肉」、「気中気」、「息中息」、「五心通」、「三字咒」、「大円満」とあり、体全体で自然とつながり、宇宙とつながります。
・一字咒は、呪文により気を強くします。
・肉中肉は、手を動かしながら内臓を動かします。
・気中気は、密所と天頂の間に気の光の柱を作ります。
・息中息は、呼吸と合わせて気を自分の体の中を通しながら地根と天根の間を行き来させます。
・五心通は、呼吸と合わせて気を体の5ヶ所から出し入れし宇宙とつながります。
・三次咒は、呪文と合わせることで体の各部位の気の通りを良くします。
・大円満は、自分も光となります。

 [感想]
 この功法は瞑想の功法、と思うぐらいタップリと瞑想した感じです。
 最初は瞑想がうまく出来なくて、お尻や腰が痛くなって、集中力が欠けてしまいました。練習を重ねるうちにだんだん集中できるようになり、気を体の中だけでなく、地根、天根とつながり、太陽や星や月などの宇宙とつながり、ここちよい、気持ちのリラックスした世界に浸れました。

儀規は、日常の生活の中に取り入れて健康を維持する功法なので、時々思い出しては、布団の中で頭や腰・足をマッサージしたり、朝起きて最初の水を飲むとき、意念と合わせて飲んでいます。

この功法では、呪文が登場しますが、私には呪文は苦手なようで、呪文の効果を実感するのが中々難しかったです。




吐納気法(3)(4)(5)

吐納気法(3)(4)(5)では気を吸って吐く呼吸法と、更に気を強くする功法を学びます。これにより、全方位の情報の受信・発信などの能力が身につくと言われています。
 この功法には、「祈天降魔」、「四面風雲」、「一声雷収功」、「虎歩蛇行」、「天沈地浮」、「六大威」とあります。
呼吸と合わせ、気のボール引き寄せたり放ったりして気を強くします。また、動物や大自然の動きを取り入れて身体を鍛えると共に気を強化します。

[感想]
 吐納気法は何れも、動作の動きが大きく早く、つい動作に意識をとられ、意念により気を廻すのがおろそかになってしまいました。
 結構、体を動かし適度なストレッチ運動にもなっていますが、この功法を練習すると気の流れが強くなり、全身の細胞が開き活性化する感じがしました。




潅頂法

 瞑想の功法の一つである潅頂法(かんちょうほう)も、皆さんの評判の高い功法です。潅頂法の全体は、儀規(儀式)と正功(天伝法)からなっています。
儀規は、両手の指を組み合わせて手印を作り、呪文と意念で気のエネルギー高めます。

正功は、「真修全養」、「無上潅頂」、「誠崇在心」、「道出光明」、「へん承天意」、「周通空霊」、「定中長覚」、「禅瞑慧生」、「空有合一」、「円満功成」、から成っており、その神秘的な呪文と、更にそれと合わせた手の動作(手印)と共に天とつながり、地とつながり、宇宙とつながり、深く瞑想します。

[感想]
 潅頂法の呪文には、言葉の意味があり、呪文を唱えながらその意味を考えるのも大変勉強になります。瞑想の功法としても大変素晴らしく、各手印の位置で、各々の気の感覚、光の感覚が変わって行くのが分かります。
 特に、「無上潅頂」では天から光の様なエネルギーが降り注いでくるのが強く感じられ、「道出光明」では手のまわりがボワーと光っている感じになり、「空有合一」では目を開けているのに見ない聞かない様にすると、気持がスーと落ち着く感じがします。

 気功は信じることが大切と言われていますが、信じて呪文を唱えていると、不思議とそんな感覚になっていきます。
この功法を学んでから、瞑想が苦にならなくなってきました。




病の癒しと予防法

 気の感じがつかめる様になって来たとき、劉漢文先生が日本に来て下さることになり、ぜひ劉先生のご指導を受けたいと思い参加しました。
 この功法は、背骨で体を廻しながら、外部から気を取り入れて体の中を通すもので、病気の治癒や予防に効果のある功法です。

[功法について]
 この功法も、体を動かす「身密」、イメージで気を動かす「意密」、呪文を使う「口密」、の3密からなっています。体の動きと共に、陰の気、陽の気を体に廻し、呪文を使って吐き出します。

[感想]
 この功法も最初は難しく感じましたが、慣れると大変気持ちの良い功法で、つい体が動くようになってしまいました。 今でも、歩きながら背骨を意識して動かし、気を取り入れて廻しては吐き出しています。
気持ちがスーとして落ち着くのと、何か自然のエネルギーが体の中を巡ってキレイにしてくれる感じがします。

また、この功法を学んでから、一段と気力が強くなった感じがします。




三密相応法

中国の大連で、劉漢文先生よりご指導戴いた功法です。まだ、あまり公にしていないとのことです。手印と呪文と意念の三密を総合して、より高い瞑想のレベルに達することが出来る功法です。

 手印として、玉環印、虚心印、天印、・・・、禅印などと、十段階があり、それぞれで意念や呪文で宇宙とつながり、気の流れを強くし、自他の体の悪いところは流して捨て、弱いときには気を補充して元気になります。
また、深い瞑想により気持を静かにして、安定になれます。

[感想」
 この功法を習ったその日の夜に、ベッドの上で練習していると、今までに感じたことのないほど気のエネルギーを感じて驚きました。
 上記の10段階の手印のそれぞれで異なった感覚があり、手印に合わせて、手や体の前後、下腹部や背骨などが、ビリビリとしたり、暖かくなったり、目の前にボーと光が見えたり、体全体が光の様なものに包まれている感じがしたり、大変不思議な感覚がしました。

 それぞれの手印の状態で、それぞれ異なった感覚がありながらも、大変気持ち良くなり、そして次の段階に進むのがもったいない様な感じになり、長い時間の瞑想が自然に出来るようになりました。
 寝る前にベッドの上で、少しでもこの功法を行ってから寝るようにしていますが、光や気のようなものに包まれている感じがして、とても気持ち良い時間を過ごすことが出来るようになりました。

この功法に出会えて、また一段、気功の階段を登ることが出来たように思います。


以上、私の習っている「禅密気功」の功法の一部をご紹介しました。
少しでも皆様のご参考になったり、あるいは気功にご興味を持って頂けたらと思っています。
尚、気功は、自己流でやったり、習ってもやり方が悪いと偏差などの問題が起きると、よく言われております。 ぜひ良い指導者のもとで学ばれ、何かがあっても直ぐに相談できるようにしておかれると良いですね。