レスナー心得十二ヶ条

1. 全ての教材は、一握りの天才的な子供達のものだと思え。
  ごく一般 的な子供にとっては荷が重すぎると考えよ。
2. 楽器の演奏は、歌うことの延長線上にあり。ソルフェージュを第一に考えよ!
3. 技術レベルを上げることのみを考えるな!
4. 苦手意識を持たせるな!人それぞれ出来ることと出来ないこととがある、
  子供の出来ること(可能性)を探し出す工夫が必要である。
5. 本当の厳しさは、やさしさである。やさしく接することのみと心得よ!
6. 楽しいレッスンを心がけよ!どうしたら、やる気を出すのかをいつも頭の中に置くべし。
7. 集中力を付けるには、食品添加物の入っている物を食べさせないように指導しよう。
8. 子供の忍耐力以上のことをやる必要はない。教え過ぎに気をつけよう!
9. 難易度には個人差があって人によって難易度が違うと心得よ。
10. 普段のレッスンは、如何に音楽性を無視しているかを知るべきだ。
11. 音楽に限らず、教育は自立することを目的としている。
12. 簡単なこと、易しいこと程、軽視してはいけない。

 


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小湊 功一

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