|
Saint-Malo(サン・マロ) モン・サン・ミッシェルを離れ、海沿いの街を散策することになり、どこに行こうかさんざん悩みましたが、オン・フルールは私にお勧めでないと 友人に言われ、 ブルターニュ地方の城壁に囲まれた街、Saint-Malo に行くことになりました。 これが、大正解!すっかり北フランスが好きになりました。 途中の海岸があまりに美しく(そしてとても寒く)、少し立ち寄ることにしました。 ここの海岸には無数の貝殻が落ちていて、フランスのママンのために貝殻をたくさん拾いました。 (画像はクリックすると写真が大きくなります) 海岸線を離れるととても不思議な建物が・・・。 屋根はすっかり苔むしており、それがまたなんともいえない風情を醸し出しています。 今ではなかなか本物の石で屋根を作っているお宅は少ないそうですが、この屋根は石ではなく茅葺のような感じでした。 |
|||||||||||||||||||
サン・マロに到着し、駐車場に車を停めてゆっくりと街中を散策。 海沿いの街だけあって、風がきついなんてもんじゃありません。コンタクトの私にとって、目を開けているのがつらいこともしばしば。 しかし、それにも負けずに城壁の上を歩いてみました。 城壁の上から眺めると海に浮かぶグラン・ベ島とプチ・ベ島が見えます。 左の写真の手前にたくさん木があって、なんだろう??と疑問を持ちましたが、これは牡蠣の養殖用だそうです。 また、左右の写真を見比べるとわかると思いますが、初めは左のように海に浮かぶ島だったはずが、2時間も立てば右の写真のように 干潮を迎え、海の真ん中に道が出現! この道を渡って島の観光に行けるんですね。
城壁を歩くだけでも相当な距離があり、途中に大砲や銅像があるので記念撮影をしている人たちがたくさんいました。 ゆっくり歩いているとお腹も空いてきたので、CORPS de GARDEにてランチを食べることにしました。 (画像はクリックすると写真が大きくなります) ここのお店は、店内とテラスに食べるところがあり、左側のentrée terrasseと書いてある入り口のファスナーを 開けてテラス席に入ることが出来ます。もちろん、中に入ったらしっかりとファスナーを閉めて・・・。 ここのガレットは本当においしかったです。 左は、ベーコン・卵・チーズのガレット。 右は、シンプルなシュガーのガレット。 ガレットを食べて、満足したところで城内へ。 城内の中には、あまり人が多くなく、お昼時を過ぎたからか旧市街のにぎわいとは違い落ち着いた雰囲気がありました。 そんな中、なぜか「かなざわし」という看板を見つけ、中の店員さんがおかしな”はっぴ”を着ていたので爆笑。 日本でもよくフランスの都市名が店名になっているけど、わざわざ”し”をつけなくても・・・と。 もしかして、オーナーさんが金沢に関係ある方なのか?? さすが、避暑地なだけあって、旧市街には可愛いお店がいっぱいで、私はここでたくさんのお土産を買いました。 そんな中、可愛いお菓子やさん発見!日本でいうところの駄菓子屋さんかな? (画像はクリックすると写真が大きくなります) 本当は銅のものをお土産に買いたかったのに、すっかり忘れて家族の洋服を買うのに夢中。 いくつになっても、買い物するのは楽しいですよね。 3時間ほど滞在したあとは、このまま次の目的地へ。 |
copyright©2008 Miyuki All rights reserved