最後に「数え文」の奉誦となる。本来、田遊びの芸能は、稲作の緒過程を芸能に取り入れて演じられるのが普通だが、ここ七草祭りの田遊びは、苗代作りや鳥追いに見られる呪術的な芸を除いては歌のみ誦される形となっている。