幟旗は、代々村人達からの奉納で新しく作りかえられてきた。神や仏への信仰が厚かった時代には、時を置かずに奉納されたのであろう。古くなったぼり旗は、こうして祭りの着物に仕立てられ生き続けている。先代達の知恵と信仰に対する精神を見たような気がする。