諏訪片倉館
 Suwa Katakurakan
Langton F8
 昭和3年、製糸業の片倉同族創業50周年の記念事業として、「片倉館」が建設されました。 そこには地域の人々のための温泉保養施設と、講演会や各種会合ができる会館を併設しました。建築デザインは当時の日本の最先端を行くものでした。 天然温泉で、大理石造りの浴槽は100人が一度に入浴できるほどの広さ。深さ1.2mもあり底には玉砂利を敷き詰め、立つと心地よい刺激が感じられます。
設計者 森山松乃助(1869〜1949)
2010/09/01up
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