斜光(井の頭弁財天)
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2016/11
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弁財天(弁才天)はもともとはインドのヒンドゥー教の神様サラスヴァティーです。 このサラスヴァティーとは聖なる(豊かなる)河といった意味で、水の神様とされてきました。 日本でも、三大弁才天とされている、江ノ島・竹生島・厳島をはじめとして、水のそばにまつられていることが多いですし、井の頭弁財天も井の頭池の中におまつりされています。
井の頭弁財天は、天慶年間(938−946)に関東源氏の祖・源経基が、伝教大師の延暦8年(789)作という弁財天女像をこの地に安置したのが始まりで、その後建久8年(1197)に源頼朝が東国の平安を祈願してお堂を建立したとされています。
            井の頭公園弁財天HP