京都府・水道工事、水回り、地域密着、迅速対応　中浜設備工業

お家の老朽化、特に水まわりは建物の保全対策の中で避けることができない問題の一つです。中でも水道管の保全対策については十分な注意が必要です。
給水官の老朽化現象として、水道水と接触する内壁が酸化し、赤サビが発生します。赤サビが発生した後、放置しておくと［サビこぶ］を作るようになります。この状態になると赤水が頻繁にでるようになり、同時に水道水の出が悪くなってしまうこともあります。赤水は、生活不快感を与えるだけでなく、健康にも悪影響を与える恐れがあります。また最終的には赤サビが水道管を侵食し、水道管の肉厚が除々に薄くなり、漏水を起こすようになります。こうなってしまうと既に手遅れで、莫大な費用をかけて改修しなければならなくなってしまいます。


水道管内壁は既に腐食しており、サビで表面が覆われています。	サビが成長し「サビこぶ」に変化しています。朝一番で使用する水が赤水になる頃です。	「サビこぶ」が成長し、水道管の口径が小さくなっています。水の出が悪くなるとともに、赤水が頻繁に出るようになります。
赤水とは、水の中に溶け込んでいる酸素によって鉄が酸化され、溶け出したものです。昨今では水源の汚染が進行しているころから、水道水には殺菌剤としての塩素が多量に投入されます。この遊離塩素は強力な酸化力を持つため、より一層サビの発生に拍車をかける結果となっています。建築物の老朽化に対する保全や維持・管理については、以前から大きな関心が寄せられています。その中でも給水設備への保全対策、特に給水官の老朽化に伴う赤水の発生の問題に対する。低コストで可能な解決方法の開発は、昨今最も注目されています。
＊建築後約１０年経過した水道（鉄）管と建築後４年経過した水道（塩ビ）管を洗浄し、洗浄中と洗浄後を撮影し　ました。

＊下記図①～④の順に打ち込み、全ての水栓から汚れが出なくなるまで、打ち込みます。＊一軒家の洗浄略図（図の打ち込みの順序は一例です。）