秋の熊山遺跡群一般見学会 2012.11.24

熊山石積遺構(国指定・重要文化財)の周辺と霊山寺跡の遺構群を探索しました。
そして赤磐市・備前教育委員会文化課の専門職員の方々からも山中に散乱している古瓦や
陶器片などの時代考察や貴重な文化財の保護などについてのご指導を頂きした。
当日は夜来からの雨もあがって、深まった秋の鮮やかな紅葉の林の中を40名もの皆さんが探索しました。
そしてお昼には熊山遺跡の管理棟で地元の皆さんから餅入りの熱いラーメンのおもてなしを頂いて

午後からは南山崖3号遺跡や炭窯址、鍛冶宮などを探索しました。


佐藤理事から国指定の熊山遺跡について説明


寺院址の不思議な文様の分厚い瓦片


崩壊した南山崖3号(C3)


散乱するれ塔墓片や陶器などのカケラも


山頂に散在する数多くの石積み


鍛冶の宮


直径5〜6mもの崩れた大きな炭窯の煙道