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『お兄ちゃんは心配性』




帰宅してから、ずいぶんと時間が経ってしまったように思える。
それは、妹の帰りが遅いから… 一人きりの家の中が、妙に寂しく感じる。

少し歳の離れた、目に入れても痛くないほど可愛い妹。
そんな幼い妹を、一人で外に遊びに行かせてしまったのは…失敗だったか……
理奈には、まだ俺が付いてやらなくてはいけないんだ……

何度も周辺を探し回ろうとしたが……ふと時計を見てみる。

5時20分。 まだ20分しか経ってない。

……そうだな、ちょっと遊びに夢中になってるだけかもしれないし。
でも次からは俺も付いて行ってやらないとな。
もし、可愛い妹に傷でも付いてたら…  俺は、どうすれば…


ガチャ 「ただいま…」
理奈の声だ!

「理奈!帰ってきたのか!? お兄ちゃん、心配してたんだぞ!!」

「お兄、ちゃぁん……」
玄関に急いで向かうと、そこには泣きじゃくる理奈の姿があった。

「どうした!何かあったのか!?」
「おに、お兄ちゃぁん…」
俺にしがみついて泣きじゃくる妹。その小さな体を優しく抱きしめてやる。
「こんなに泥を付けて… まさか!誰かに何かされてたとか!!」


「うん…… 私、ね……」
肯定の返事!! ……可愛い妹がすでに傷つけられていたなんて……(違

「そうか… いや、何も言わなくていい。 お兄ちゃんが全部忘れさせてやるからな。」
「あの…お兄ちゃん? まだ何も言ってな…」
「大丈夫。 大丈夫だからな。」
優しく抱き上げて風呂場に連れて行く。

「まずは汚れた体を洗わないとな…」
「お、お兄ちゃん…?」(なんか怖いよぅ…)


ノースリーブのワンピースをすぽんと脱がせる。
パンツにも泥が付いていて…
「かわいそうにな… こんなところも汚されちゃったのか…」
「これは… その…」
「大丈夫。兄ちゃんがしっかり洗って、きれいにしてやるからな。」
「う〜… 自分で出来るよ〜…」

お互い裸になって、理奈の体を洗ってやる。
後ろから抱きつくようにして、スポンジの泡で優しく…理奈の体を洗っていく。
「お兄ちゃん… くすぐったいよ〜…」
「ん。 じゃ手で洗うか。」
「やだやだ、もっとくすぐったい〜」
嫌がる素振りだが本気ではない。 理奈はこうやって俺に触れられるのは好きなようだ。

……誰にもこの体を、触れさせたくは、無かった…が…


「……で、なにがあったんだ?」
「……公園でね、遊んでたら……へんなおじさんに、声かけられたの。」
「理奈… そんな危ない人に着いていっちゃダメって教えただろ?」
「うん… けどね、強引に手引っ張られて…茂みのところに連れ込まれて…」

!!!! まさか…可愛い妹が、レイプされていたなんて…(大違

こんな幼い子に欲情して手を出すなんて、人の風上にも置けないヤツだ!

そんなケダモノに汚されてしまった妹の体……
こんなに小さくて、可憐な未成熟の蕾なのに……


「かわいそうに… 今からお兄ちゃんが癒してやるからな…」
「お兄ちゃん…? 私、別に何もされて……」
「い〜やなんにも言わなくていい。 きっとまだ混乱してるだろうからな。」

手に付けた泡と共に、柔らかい足の付け根を中心にして洗っていく。
こんな小さな体を汚されてしまったなんて…
「にゅ… お兄ちゃん、なんだかふわふわする…」
「そうか… 初めてされたときは痛かったろうな…
 お兄ちゃんが気持ちよくしてやるからな。」
「? 気持ち、よく?」
「そうだ。 ムリヤリしても痛いだけだから、こうやって解してやらないと……」
「よくわかんないけど… お兄ちゃんに任せてれば、大丈夫…?」
まっすぐに俺を見つめてくる瞳。とても汚されて、傷を負った物とは思えない。
理奈… 可愛い、俺の…理奈…


今度は妹の前に回って、傷が無いかじっくり観察する。
……泡がジャマだな。いったん洗い流そう。
シャワーを頭から浴びせて泡を落とす。

「……お兄ちゃん、洗うの終わったんじゃないの?」
「いや、ここはまだだ。」
ミニチュアのような、小さな性器。 まだ指を入れただけでもイッパイになりそうなそこに、
汚らしい欲望を入れられてしまったなんて… とてもそんな風には見えない。

「お兄ちゃん… 痛いよぅ…」
指を刺し込んだだけで嫌がるように身をよじる。
「ああ…まだ中が痛むんだね… じゃあ、舌で舐めてきれいにしてあげるよ。」


女性のそこを、こんなに近くで直に見るのは…実は初めてだ。
小さくて、とてもまだ入りそうには無いそこを…蹂躙されてしまったのかと思うと……
口の中に溢れ出てくる唾液を、擦り込ませるようにして…そこに舌を這わせていく。

「や…お兄ちゃん… そんなとこ舐めたら汚いよ…」
「だからきれいにしてあげるんだよ。 それに理奈のだから汚くなんかないよ。」
口に包み込んでしまいそうな程に小さなそこを舌で舐めあげていく。
触れる味は感じないが、なにかが漏れ出る感触はしてくる。

「おに、お兄ちゃん…」
ふるふると震えている体。 まだ恐怖心があるのかもしれない。
「大丈夫。 お兄ちゃんに任せて、理奈は気持ちよくなってもいいんだよ。」
「そ、そうじゃ…なくてぇ……」


「おに…ちゃ… だめぇ…」
震えていた体から、一条の流れが飛び出てきた。
予感を感じて直前に避けたが、勢いは止まらない。

「ふえぇ… おもらし、しちゃったぁ…」
黄色い流れが足元へと伝っていき、止まる頃には独特の匂いが辺りに漂い始めていた。

「おもらし、おもらししちゃったよぉ…
 理奈はもう大きくなったのに、おもらししちゃったよぉ…」
また泣き始めていた。 いかん、傷ついた妹の傷口を広げてしまったか……

「大丈夫。お兄ちゃんがなんとかしてやるからな。」
足元の黄色い液体をシャワーで洗い流していく。
理奈の股間にもシャワーを当てて洗ってやる。


「お兄ちゃんが…洗ってくれてるのに… おもらし…」
「大丈夫だよ… お兄ちゃんが、ずっと守ってやるからな…」
「えぐ… お兄ちゃぁん…」
抱きついてくる理奈を優しく抱き留めてやる。

裸で妹を抱きしめているといると……心の奥から、よからぬ欲望が湧いてきた。
愛しい妹を、俺だけの物に… ずっと、守ってやれる…
俺だったら、理奈に優しくしてやれる… 性に対する恐怖も…うち消してやれる…

理奈が……好きだ……から……



風呂から上がって、きれいに洗い終わった妹の体を拭いてやった後…
そのまま、裸のままで寝室に連れて行く。

「あの… お兄ちゃん、何を……」
抱き上げられている理奈の瞳が不安に満ちている…

「大丈夫。 今度はちゃんと気持ちよくしてやるからな。」
「う…ん…」(なにする気なんだろ…?)

優しく妹のベッドへ妹の体を下ろしてやり、そこに覆い被さる。
「お兄ちゃん…? なんか、怖いよ…」
「大丈夫… 痛かったら、言えよな。」
頭を優しく一撫でした後、まずは小さな胸の周りから愛撫していく。


「あ、くすぐったいってばぁ…」
すべすべとした肌を撫でるだけで身震いをしている。
しかしまだ快感よりはくすぐったさが勝るようだ。

今度は舐めるように舌で愛撫する。
「お兄ちゃん… ふわふわして、ドキドキするよぉ…」
「気持ちいいかい?」
「よくわかんないけど… これが、『気持ちいい』なの?
 教えて、お兄ちゃん…」

まだ性感というものをよくわかっていないのか、妙な言葉遣いになっている。
しかし、そんな幼さを見せる理奈に対して…俺は明らかに欲情していた。
何のことはない… 俺も理奈を汚した連中と同じってことなんだな…


少し赤らめた頬で見つめる視線… しばし見つめ合い、そして理奈を抱きしめる。
もう… 絶対離さない… 離したくない…
傷ついた妹を… 俺だけの物に、独占したい…!

お互いの素肌の感触が…風呂上がり、というだけではない体の火照りが…心地よい…

「おに、ちゃん… ちょっと、痛いよ…」
「あ、…ごめんな。」
少し身を離して妹の顔を窺う。

「……それより…もっと『気持ちいい』を、教えてよ。」

うつむいたまま、俺の腕を掴んでねだる妹……
乱暴に犯されてしまった心を癒すためにも……

「……じゃあ、次はこっちだな。」


少し足を広げさせてから、覗き込むように観察する。
「お兄ちゃん… そこも『気持ちいい』に関係あるの?」
「ああ。 むしろここが一番重要なんだ。」
「でも… オシッコするトコは…誰にも見せちゃダメって…」
「お兄ちゃんにもか? さっき漏らしたトコまで見たのに? それに……」
「や、やだ! そんなの誰にも言っちゃダメだよ、お兄ちゃん!!」
やはり汚されてしまったことを恥じているのか、必死で止めようとする。(違うんだってば

「……わかってる。 お兄ちゃんは理奈の味方だからな。」
頭を撫でて落ち着かせる。 大丈夫…ずっと、守ってやるからな…

「うん… じゃあ…

 理奈に、『気持ちいい』を… もっとしていいよ…」


先ほど見たときよりも、興奮のためか少し膨らんで見えるそこを…また舌で舐めていく。

「お兄ちゃん… よく、わかんないけど…『気持ちいい』の感じがする…

 もっと…もっとしてみて……」

さっきよりも味が増している。 塩味というか、そういう味が……
「は…  ふ…あ、ん…」
少しずつ、喘ぎが強まっていく。 幼くても、やはり女の性感は完成しつつあるのだ。
きっかけが、レイプという強引な物であっても…

だから、せめて俺が気持ちよくしてやらないと…


今度は指を入れて少し拡げてみる。
膣内には目立った傷もなく、柔らかな肉が指先を包んでいる。
「あ、なんか… 『気持ちいい』が…」
「痛くないか?」
「大丈夫… このぐらいなら…

 もっと、奥まで… もっと、ずぽずぽして…」
「い、いいのか? 痛くないか?」
「…入れたこと、あるから…」(指を)
そうか… やっぱり公園で…(大間違


いつの間にか、理奈の秘所に肉棒が近づいていた… しかしまだ心の準備が…
「お兄ちゃん… それでずぽずぽするの?

 それでしたら、『気持ちいい』なの?」
「……ああ… けど…」

「……じゃあ、早くしてよぅ…… 理奈、大丈夫だからぁ…

 もっともっと、お兄ちゃんに『気持ちいい』をして欲しいよぉ…」
猫なで声で甘くねだる妹。 小さな指が、自らの秘所を掻き回しながら温かな穴へと誘っている。
そんな指の動きまで…教え込まされてしまったのか…(違うって

「……じゃあ、入れるからな……」
「うん… お兄ちゃん、入れて… もっと… 入って…く…」


すでに一度受け入れさせられていたからか、少しの抵抗だけで先端が入り込む。
そして少しずつ狭い穴へと全体を潜り込ませていくのだが……

「うわ…」
初めて味わう妹の膣内は、
常に温かいうねりを伝えつつも、絞り込むように包み込んでいく…最高の感覚だった。

これだけ解れているのなら、最初から多少動いてもいいかもしれない。
というよりは、もう我慢が出来ない。
「理奈…」
呼びかけながら、強く抱きしめる。


「お兄ちゃん… もっと、動いて…」
「!? 痛くないのか? された…ばっかりなんだろ?」
「い、痛いけど… それよりもっと、『気持ちいい』のがして…

 もっともっと、お兄ちゃんに『気持ちいい』をして欲しいよ……」

頭が、痺れていく…

理奈の一番最初の男にはなれなかったが…理奈をもっともっと感じさせてやりたい。

大事な妹を…守りきれなかった分… もっと優しく、守ってやりたい…


重なっている部分から滴り落ちている液体。 手で拭ってみると、透明な中に血が混ざっていた。
もしかしたらどこか傷口から出血したのかもしれない。
しかしそれを上回る量の愛液が、妹の体内からは溢れ出てきていた。

「お兄ちゃん…

 は、あう… お兄ちゃぁん…」

切なげに俺を呼ぶ声。 痛がっているのか、それとも気持ちよがっているのか…

しかし俺はそれに応えてやるほどの余裕すら無かった。

理奈に突き入れたい。

理奈を、感じたい。 感じさせたい。

……愛し、たい。 愛し合い……たい……


そんな空しい思いで妹の膣内を激しく攻め立てる。しかし理奈の顔は快楽に歪んで…

「おに、お兄ちゃん…! なんか、なんか『気持ちいい』が…!
 『気持ちいい』で、理奈の体がどっか行っちゃいそうだよ…!!」

それに興奮して、さらに動きが激しくなっていく…

「理奈…! お兄ちゃんが、こうやって抱きしめててやるからな…!!」

そして快楽の一点に意識が集中して……

「うん…! お兄ちゃん、お兄ちゃん、おにい、ちゃぁん……!!!」

温かく… 溶けこむ… 溶けて、一緒に……



もう、こんな時間か…
時間を忘れるほど愛し合って…いつの間にか眠っていたらしい。
もう外が明るみ始める時間になっていた。

理奈… 理奈…? どこ行った?
まだ温かさの残るベッドに…理奈が、いない…!?
「理奈… 理奈…! 理奈!!」
暗闇の中、思わず大声を上げてしまう。


「お兄ちゃん…どうしたの? 私はここだよ…」
理奈はすぐに俺のところへ舞い戻ってきた。

「理奈… どこ行ってたんだ…」
すぐに理奈を腕の中に抱き留める。
「ん… 水飲みに行ってただけだよ。」
「理奈… 俺から離れないでくれ… 俺が、俺が、ずっとお前を守ってやらなきゃ…」
「……。 うん…お兄ちゃん…」


「ああ理奈… もう絶対に俺から離れないでくれよ…
 お前に何かあったら… 俺はもう、どうしていいか…」
「大丈夫だよ… それに…今日はおやすみだから、ずっと一緒だよ。」

「理奈…ごめんな。 公園で怖い目にあったのに…
 俺が、もっと傷つけるような事して…」
「お兄ちゃん…

 私ね、『気持ちいい』の、してもらったの…嬉しかったよ。

 だから、もう一回『気持ちいい』…してくれる?」
「ああ… 一回と言わずに、何回でもしてやるよ。」
「うん…」



「理奈… 理奈… ずっと一緒だ。

 絶対離さないからな… ずっとずっと一緒にいてやるからな…

 ずっとずぅっと… 守ってやるからな……」

「んもう… お兄ちゃんは、心配性なんだから…」

終わり












の後で


「だ〜か〜ら〜、本当になんにもされてないって〜」
「ホントか? PTSDとか記憶障害とかじゃないのか?」
「だから、茂みに連れ込まれたけど大声あげたら逃げてったし、
 パンツの汚れはコケたときに付いただけなんだってば。」

朝になって昨日したのはSEXであり、本当は兄妹ではしてはいけない事なのだと教えたのだが…
…………どうやら本当に妹は公園で何もされていなかったらしい。
ということは俺は…………

「……。」('A`)
「お兄ちゃん…?」
「俺が、俺が理奈を傷つけた最初の人間だったなんて…」
「お兄ちゃん? だから私は別に気にしてないって…」

「鬱だ。氏のう。」∧||∧
「待って! お兄ちゃん待って〜〜〜!!!」


「…………。」('A`)
「お兄ちゃ〜ん… 元気出してよ。ずっと守ってくれるんでしょ?」
「俺にそんな資格は無いよ…」_| ̄|○
「……だったら、私が元気の出るおまじないしてあげる。」

ちゅっ

「! 理奈…!?」
「……私、お兄ちゃんの事…大好きだからね。
 だから、私の事…ずっと守ってよね。

 それに…初めては、全部お兄ちゃんなんだから… 責任、取ってよね…」
「理奈… 理奈〜〜」(がばあ)

終われ