わざ関連

主に新しいわざの効果について、ちょっと調べてみました。

おさきにどうぞ

味方を自分の直後に行動させるわざです。以下の特徴を確認。

「優先度」というのは、必ず先制するわざや後攻になるわざに設定されているものです。 わざを出す順番を決める時には、まず優先度を比較し、同じならば「すばやさ」を比較して決定します。 普通のわざ(「たいあたり」「しっぽをふる」)などは0ですが、例えば「リベンジ」は優先度がマイナスの値なので、 普通のわざよりも後に出ることになります。

ここで、「おさきにどうぞ」を使うと、本来必ず後攻になるわざを、先制で出すことが可能になります。 「カウンター」などは先制で出ても無駄なので、 「ほえる」「ドラゴンテール」「トリックルーム」などが候補でしょうか。

ただし、「おさきにどうぞ」自体の優先度は0、つまり普通に「すばやさ」で順番が決まるわざです。 従って速いポケモンに使わせないと意味がありません。「ちょうはつ」にも注意。

ワイドガード

味方を全体攻撃から守ります。連続で使うと、「まもる」と同じように成功率が下がります。以下の特徴を確認。

防げる対象は全体攻撃、つまりダブルやトリプルで、相手2〜3体に当たる、または自分の回り全員に当たるわざです。 「じしん」「いわなだれ」「ふぶき」といった強力な攻撃を回避することができます。 味方の「じしん」や「ほうでん」を回避するのに使うのもいいでしょう。

ただし、変化わざには効きません。「ダークホール」の他、「しっぽをふる」などにも無効となります。 シングルバトルでも一応使えますが、素直に「まもる」を使いましょう。

このわざの最大の弱点は、「フェイント」に弱いことです。 「フェイント」を受けたポケモンだけでなく、他のポケモンにも全体攻撃が当たるようになってしまいます。 また、優先度が「ねこだまし」と同じです。 つまり自分よりすばやいポケモンに「ねこだまし」されると発動できない点にも注意が必要です。

ファストガード

味方を先制攻撃から守ります。「ワイドガード」と似たようなわざです。以下の特徴を確認。

「フェイント」「ねこだまし」に弱いのが非常に困ったわざ。 そもそも先制わざは威力が低いものが多いので、「ワイドガード」に比べると使いどころは限られそうです。

くさのちかい、ほのおのちかい、みずのちかい

ホドモエシティで教えてもらえる特殊なわざ。覚えさせるにはなつき度が最大になっている必要があります。 ダブル・トリプルで2つ以上同時に使うと、追加効果が発生します。

発動に手間がかかる割には、そこまで強力ではないようです。

フェイント

威力が下がった代わりに、相手が「まもる」「みきり」を使っていなくても当たるようになりました。 ダブルやトリプルでは持っていると便利なわざです。

やどりぎのタネ

使った側のポケモンが交代しても続くのは従来通り。 トリプルバトルで使った後に「いどう」した場合には、 使ったポケモンではなく入れ代わったポケモンが回復するようになります。

まきびし、どくびし、ステルスロック

トリプルバトルにおける「いどう」や、ローテーションバトルのローテーションでは発動しません。 特にローテーションバトルでは効果が薄いので、あまり使えなそうです。

てだすけ

トリプルバトルでは、隣の味方にしか使えません。 また、真ん中のポケモンに対して両端のポケモンが使うと、威力が1.5×1.5=2.25倍になるようです。 この状態で真ん中のポケモンが全体攻撃を使えば強そうですが、「ねこだまし」や「ワイドガード」に注意。

このゆびとまれ、いかりのこな

トリプルバトルでは、攻撃が届く範囲の相手にしか効果がありません。 真ん中で使い、味方の「いどう」で端に動いても、やっぱり攻撃が届かない相手の注意は引けません。 また、自分よりすばやいポケモンの「ねこだまし」に弱いので注意。


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