| ポケモン | 持ち物 | 特性 | 性格 | 技 | 努力値 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| H | A | B | C | D | S | ||||||||
| ケンタロス | ラムのみ | いかりのつぼ | ようき | じしん | いわなだれ | おんがえし | まもる | 4 | 252 | 0 | 0 | 0 | 252 |
| ユキメノコ | こだわりスカーフ | ゆきがくれ | ようき | こおりのいぶき | でんじは | ちょうはつ | トリック | 252 | 0 | 4 | 0 | 0 | 252 |
| カポエラー | だっしゅつボタン | いかく | わんぱく | ねこだまし | ワイドガード | フェイント | てだすけ | 252 | 0 | 132 | 0 | 124 | 0 |
| メタグロス | こうてつプレート | クリアボディ | いじっぱり | コメットパンチ | バレットパンチ | じしん | じこあんじ | 252 | 252 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| スイクン | オボンのみ | プレッシャー | のんき | たきのぼり | しんそく | ぜったいれいど | じこあんじ | 252 | 0 | 0 | 0 | 4 | 252 |
| クレセリア | たべのこし | ふゆう | ずぶとい | こごえるかぜ | いばる | てだすけ | マジックコート | 252 | 0 | 252 | 0 | 4 | 0 |
トリプルで最初に作ったパーティ。 ユキメノコの「こおりのいぶき」でケンタロスの「いかりのつぼ」を発動させ、 さらに「じこあんじ」でコピーしていくという作戦です。 要するに「ふくろだたき」パーティと同じようなもの。
このタイプの戦術は1ターン目から先制で大ダメージを与えられるのが強みなので、ケンタロスは当然最速。 攻撃の威力がちょっと足りないので強化アイテムも欲しいところですが、 そこは「てだすけ」で我慢することにし、安定性のため「ラムのみ」を持たせました。
ユキメノコはケンタロスと同速になるので、「こだわりスカーフ」を使用。 充実している補助技を先制で使えるのも便利です。 また特攻は最低値（個体値も0）にしています。
ケンタロスが簡単に倒されてしまわないよう、カポエラーを入れて先発の3匹が決定。 完全なサポート役として使っていたため、 持ち物は「いかく」や「ねこだまし」を再利用するための「だっしゅつボタン」。
後発は「じこあんじ」を持ったポケモンを入れる必要がありますが、 「じこあんじ」に1ターン消費する以上、長く戦えないと損してしまいます。 そのため打たれ強いメタグロスとスイクンを採用。
最後のクレセリアはカポエラーと同じくサポート役。 味方の「じしん」は一応「ワイドガード」でも防げますが、やはり浮いているポケモンがいないと使いにくいでしょう。 「いばる」持ちなのはもちろん相手に「じこあんじ」するため。
コンボが決まれば強いものの、ケンタロスがユキメノコから受けるダメージが結構大きく、 油断するとすぐに倒れてしまうので不安定な部分がありました。 その点ではかくとうタイプに「ふくろだたき」を使う戦術は優秀です。 逆に「いかりのつぼ」の利点としては、「いかく」などで攻撃が下げられていても必ず最大値まで上げられる点があります。 あと、ケンタロスがテラキオンより微妙に速いのは偉いと思いました。
最近だとバクーダも使えるようになったので、 「トリックルーム」からLv1ユキカブリの「こおりのいぶき」を当てる…というのも面白そう。 ただし「このゆびとまれ」には注意しておきたいところ。
クレセリアの「いばる」から「じこあんじ」につなぐパターンは速攻性に難点がありますが、 「このゆびとまれ」には強くなります。 「いばる」を使えるポケモンが複数いれば役に立つかもしれません。
またこのパーティでは、サポート役の攻撃力が足りていなかったのも問題。 どんなポケモンにも弱点はあるので、一部のポケモンの攻撃力に依存してしまうパーティは危険です。 カポエラーの「インファイト」やクレセリアの「サイコキネシス」でも弱点を突けばそれなりのダメージを与えられるので、 少しでも主力の負担を減らしたいところ。
他にも天候対策が全くされていないとか、 いつも同じ3匹が先発になるので戦術の幅が狭いとか、初期の構築なので問題点は多いですね。 同じコンセプトで作るにしても、今の環境で使うなら大幅な変更が必要になるでしょう。