「すなあらし」パーティ

メンバー

ポケモン持ち物特性性格努力値
HABCDS
カバルドンくろいてっきゅうすなおこしゆうかんじしんじわれどくどくまもる2524252000
ドリュウズこだわりハチマキすなかきいじっぱりじしんいわなだれシザークロスつのドリル4252000252
ゴウカザルふうせんもうかせっかちねっぷうインファイトねこだましフェイント0402520252
ウォッシュロトムこだわりスカーフふゆうおくびょうほうでんハイドロポンプトリック10まんボルト4002520252
ムシャーナメンタルハーブテレパシーひかえめまもるてだすけトリックルームふういん252010001560
ギャラドスパワフルハーブいかくようきたきのぼりとびはねるすなあらしまもる4252000252

解説

カバルドン+ドリュウズを「じしん」が効かないポケモンたちでサポートしていくパーティ。 1ターン目で確実に天候を取れるよう、カバルドンは最遅で「くろいてっきゅう」。 ドリュウズは最初から強力な攻撃を出せるようにしたかったので「こだわりハチマキ」にしました。

続いてサポート役を決めていきます。 まずドリュウズが「ねこだまし」で止められるのが嫌だったので、「ねこだまし」で「ねこだまし」を止められるゴウカザル。 相手の位置によっては止められないので、「ファストガード」もちょっと欲しかったのですが、 入れるスペースがなかったので断念。

次にみずタイプに弱くなったので、ウォッシュロトムを入れます。 「じしん」+「ほうでん」も悪くはないですが、威力が足りないので、普通に「10まんボルト」を使うことも多いです。 最初は「エレキボール」を入れていたものの、「こだわりスカーフ」を持った程度では大して強くならないので変更。 どうしても「エレキボール」を使いたいなら「でんじは」が必須でしょう。

ここまでカバルドンを除けば速くて耐久力が低めのポケモンが多いので、 相手に「トリックルーム」される事態は避けたいところ。 というわけで「ふういん」ムシャーナを採用。 他にも相手の「まもる」を封じたり、 「テレパシー」で「じしん」や「ほうでん」を回避しつつ「てだすけ」でサポートしたりできる便利なポケモンです。

残った枠には最初はランクルスを入れていたのですが、遅い上にムシャーナと弱点が同じという問題がありました。 そこでギャラドスを導入。 「じしん」は受けないし、「いかく」で相手の攻撃を下げられるし、 みずタイプを半減しつつ「すなあらし」が使えると、このパーティにはよく合っています。 またこの枠にはかくとうタイプに強いポケモンを入れたかったので、 ちょっと強引ですが「パワフルハーブ」+「とびはねる」で攻撃させることにしました。 くさ・むしタイプの弱点も突けるし、相手の攻撃が届かない位置から攻撃できるのも面白いです。

使ってみた感想

ドリュウズの「じしん」はかなり強力。 1ターン目はほぼ確実に先制できるので、ここで相手に大ダメージを与えられれば勝てることが多いです。 もしドリュウズが攻撃後に倒されたとしても、他のポケモンの攻撃手段が多様なので対応は色々考えられます。

しかし、逆に「じしん」が効きにくい相手だと厳しい展開になります。 具体的にはひこうタイプや「ふゆう」のポケモンが多かったり、「いかく」がいる場合。

ひこうタイプや「ふゆう」については、対策として2つの方針が考えられます。 1つは「じゅうりょく」や「うちおとす」を使って強引に「じしん」を当てていく方法。 相手のサンダーやロトムに対して特に有効ですが、 このパーティの場合「じゅうりょく」は味方への被害が大きいので使えません。 また「うちおとす」は覚えるポケモンが意外と限られています。 カバルドンと うちおとすは あいしょうが わるかった!

2つ目の方針としてはひこうタイプや「ふゆう」のポケモンの弱点を突ける攻撃を入れることで、 一応ロトムがこの役割を担っているものの、強化アイテムなしの「ほうでん」では全然威力が足りませんでした。 またラティオスやサザンドラに対しては無力なので、 より有効な場合が多いこおりタイプの攻撃を導入した方が良かったと思います。 高い特攻を持つこおりタイプで、 「すなあらし」中は「ウェザーボール」が強力ないわタイプの攻撃になるバイバニラを入れてみても面白いかもしれません。

「いかく」への対策は、ドリュウズへの依存を減らすことが必要。 「クリアボディ」で無効化できるメタグロスを入れたり、強力な特殊攻撃を入れていく方針になるでしょう。


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