ヒンバス

ルビー・サファイアにおいてもっとも捕獲が困難なポケモンの1つとして、 ヒンバスが挙げられます。
ヒンバスというのは119ばんどうろに生息するみずタイプのポケモンなのですが、 なんと400マス以上ある川や池のうち6マスでしか釣ることができません。
しかもその6マスはランダムで決定されるようなので、探すのがかなり大変です。
(攻略本等を見ると「6マスが固定されていて、そのうちの1箇所で釣れる」 という風に取れる記述があるのですが、そうではないので注意が必要です。)
経験上、「ヒンバスがつれやすいポイント」というのはあるのでそこで見つかればいいのですが、 もし見つからなければ何時間もかけて1マスずつ探さなければなりません。
しかも正しいポイントでも釣れる確率は5割程度なので、 運が悪いと見逃してしまう可能性もあります。

ヒンバスの出現ポイント

ヒンバスがどこに出現するのかについてはいろいろな情報が出回っていますが、 とりあえず実際に確認できたことだけをまとめてみます。

  1. 出現ポイントは同時に複数あるが、狭い範囲で集中して見つかることもあれば、 ばらばらに存在することもあり、あまり法則があるようには見えない
  2. ただし、ヒンバスが出やすいといわれているポイントでは確かに釣れることが多い
  3. 出現ポイントはレコード交換によって変化する
  4. ムロタウンの流行語を変えても、出現ポイントは変化しない
  5. ある程度時間がたつと出現ポイントは変化するが、ランダムに変化するわけではない

注意すべきは4つ目です。 攻略本等を見ると出現ポイントはムロタウンの流行語に依存していると書いてありますが、 実際には流行語を変えても出現ポイントは変化しないので、 同じ流行語にしたからといって同じポイントでつれるとは限りません。
なぜこのような誤解が生まれたのか実際のところは知りませんが、 「レコードを混ぜると他の人と一緒になる」「時間がたつと変化する」 というのが両者の共通点だからなのかもしれません。
(ちなみに公式サイトを見ると「ムロタウンの流行語が変わるころには、 ヒンバスが釣れる6ヶ所のポイントも変わっているぞ」と書いてありますが、 これは単にヒンバスの出現ポイントが自然に変わる周期が、 ムロタウンの流行語が変わる周期と同じであると言っているだけだと考えられます。)

また、5番目で法則がわからないにもかかわらず、 何でランダムではないといえるのかという疑問を持たれるかもしれませんが、 これにもちゃんと根拠があります。
実は自分の持っているルビー・サファイア・エメラルドのそれぞれで 出現ポイントを調べてみたらすべて一致していて、 それがレコード交換のせいだろうということはわかりました。
しかしこれらのカートリッジ間でレコードを混ぜたのは何ヶ月も前のことで、 その後出現ポイントは何度も変化したはずです。
ここでもし出現ポイントがランダムに変化するとすれば、 3つのカートリッジで出現ポイントが一致している確率はかなり低いでしょう。
そのため具体的な法則はわかりませんが、 前回のデータをもとに新しい出現ポイントを決定しているのだと考えられます。

確認された出現ポイント

参考までに今までの調査でヒンバスが発見されたポイントを書いておきます。
下の図(119ばんどうろの下のほうにある、池の周辺を表しています) で○が書いてあるところが出現ポイントです。
(複数のセーブデータによる調査結果をまとめたもので、 同時にこれだけ出現ポイントがあったというわけではありません。)

ヒンバス出現ポイントマップ

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