金剛杖の制作

ホームセンターで
ホームセンターで檜材の27ミリ角、節のない真っ直ぐなもの
180センチを買います。
900円ぐらい

頭を削る
カッターとヤスリで
角塔婆の形に削ります

銅板を巻く
歩き遍路には市販の金剛杖では短く、階段山道の下りでは下の方に付くことが出来ません、又、私の手には細く、力が入りません、そこでホームセンターで市販の角材を買って作りました。
長さは身長より少し短め、ただ一回廻ると10センチは短くなるので何回も使う予定の方は長目に。
角はサンドペーパーなどで少し丸くします。
角塔婆の形に削るのが少し大変ですが、ヤスリで頭を、カッターで段を着けます。
次に減り防止の為に杖先に銅板を巻きます、これもホ−ムセンターで0.5ミリ厚のを買って(900円ぐらい)鉢巻きに巻いて、止めは折込んで重ねます、そうすると先が広がって減り始めても銅板が広がりを弱め杖のヘリを防ぎます、釘止めしない方が徐々に上に銅板がせり上がりながら減って行くので良いようです。
最後に梵字と同行二人、南無大師遍照金剛を書き込んで完成。
ちなみにカバーは94才の祖母が縫ってくれました。
塔婆の形、梵字などはこだわらず、何もしなくても良いかも、
市販のカバーを付けるだけでそれらしくなります。