HARIBOTE-V 〜第五世代型自作機〜

 ここでは、過去のメインマシンであった『HARIBOTE-V』について適当な紹介をいたします。
 もし貴方が自作でハマった場合や新しいデバイスを買う場合に、もしかして参考になることがあるかも知れません。ですので暇つぶしに眺めてみるのも一興でしょう。
 ただし、ここに書かれていることは管理人のおうちで発生した事象であり、それらの動作を貴方のおうちで再現出来るとは限りませんので、その辺ご了承下さいね?

まず最初…歴史。

 HARIBOTE-V 新生

 色々理由があって新しいマシンを組んだ。しかしANS-9010がたまに認識されない。つくづく自作というヤツは掛かった苦労に似合わない程不具合を出してくれる。
 せいぜい3万円程度の物ならたまにキョドっても笑って済ますところだが、PC全体では軽くその十倍の額を超えている。何でここまで高価な物がちゃんと動かないかなー……。
 まぁいつも通りといえばそれまでなのだが、もううんざりだ。Photoshopがストレス無く動くマシンが欲しいだけなのに、なんでいつもその道具の準備段階でストレスを一杯ため込むのか。
 とりあえず、メモリでエラーが出なかっただけでも良しとしよう……。
 ちなみに。
 このPCを組んだコンセプトは”高速起動”である。だから余計な拡張カードの類は決して入れないように心がけている。(使わない機能はBIOSで全部Disableはデフォですよ?)
 前のPCではSCSIを積んでいたため、いくらディスクが速くともOSが起動中にSCSI-IDのチェックだので結構長い時間待たされていた。このため使いたい時になかなかOSが上がらずストレスを感じていた為、ネットワークメディアプレイヤー代わりにPCを一台組んだくらいだった。
 ところで。管理人はこの期に及んでMOが大好きだ。あの不用意に頑丈なシェルが良い。FDよりも重量感があるシャッターがたまらない。キラキラ光るディスクは最高だ。
 ……と、どこかのマンガの少佐キャラを微妙に真似ても誰も分かってくれないのでこれ以上やらないが、あの書き込みの遅さがとにかく痺れる(もうイイって)。
 管理人が持っているMOのドライブはSCSI、ATAPI、USBと各種あったりするのだが、SCSIは起動が遅くなるのでダメ。それに手持ちの起動が速そうなカードは64bitドライバが存在しない(涙)。ATAPIは古い機種しか持ってないので動作が遅いしGIGAMOが使えない。USBは外付けなのでスマートさに欠ける、と、どれも一長一短帯に短し襷に長しであった。
 なので、USB接続のMOのドライブを引きずり出し、SCSIのヤツとベゼルを交換して(PCケースと色を合わせるため)無理矢理内蔵にした。たまたま手持ちのUSBのドライブが3.5インチの物とベゼル・ねじ穴が同じ、中途半端な時期の物だったから出来た奇跡である。今の最新のヤツじゃ、間違いなく外付に特化した薄型なので絶対に内蔵に出来ない(ねじ穴とかベゼルが合わない)
 電源ケーブルはACアダプタの先っちょをぶち切って4ピンペリフェラルコネクタとくっつけ、ちゃんとケース内部から給電出来る様にした。この辺、ハンダ付け出来るとやれることが広がりますなぁ。自作するならケーブルのハンダ付け位出来る様にならないといかんと思う今日この頃、そのうちショートして火ィ噴くのがちょっと怖い。(とは言いつつ、ハンダ付けはPCやる前からやってるのでスキルに問題は無い)

 BDドライブに交換

吸気ファン

ANS-9010の後ろの吸気ファン

 PCで作業をしつつBDが見られたらいいなぁ……などと堕落した思考に支配され、ついつい発売されたばかりのパイオニアのBDドライブ(BDR-S03J-W)を購入。ワケわかんない理由を垂れてるが、単に前のマシンでPX-SA760が不安定だったから交換する予定だったのだ。
 所詮このドライブはBDの読み出しにしか使わないから、書き込み時の安定性は考慮しない。何かもう色々疲れたので、完璧は求めないことにした。NECのND-3520AでDVD-Rの書き込みが問題ないので、BDドライブで書き込みがまともに出来なくても通常の運用では全く支障はないのだ。
 あと、内部の過熱が凄まじいANS-9010の制御チップにファンを付け、ついでにベイの後ろに吸気ファンも付けてみた。おかげで少しは冷えている模様。いい加減静音化したいところだが、その道のりは険しいようだ……。

 机交換

 今まで使っていた机はJIS規格(事務机は高さが70cmらしい)に対応していなかった古い物で、前に変えた椅子とも合ってなかったし、それにタッパの低い管理人にも少し低すぎた(高さが65cm)。
 さて、机はPCではなく家具だろうというまっとうな意見もあるにはあるのだが、管理人は机すらPCの周辺機器扱いとして考えている変態なので、ここの記事に載せてみた。だってPC使ってる時は必ず机に肘を載せて「うがー」とか言ってるんだもん。キーボードやマウスと一緒で、人体に直接影響する機器には気を遣わなければならないのだ。
 ホームセンターで売ってる安い机などすぐに壊れたり飽きたりするし、それに格好ばかりで根性のない製品が嫌いな管理人は、フツー個人じゃ絶対買わないオフィス用のワークステーションデスク(コクヨのシンプレックス2)を買った。
 まともな3Dゲーム用PCを買ってもおつりが来るような値段だったが、オプションで棚も付けたし、まぁ満足である。というか、奥行き80cmで幅が180cmの机って種類がないので選択の余地は余り無かったのだが……。(会社で使ってる机とメーカーが同じなので、色とかは被らないようにした。会社と同じ色の机なんて、間違いなく鬱病になる)
 前にも書いたが、良い周辺機器や家具の条件は、格好や刹那的なOC耐性ではなく如何に人体に余計な負担を掛けないか、である。何でもかんでも安い物を求める風潮があるが、安い物はどこかそれなりの理由がある物だ。その辺を考慮して、ベストに安い物を求めるのが賢い物の買い方である。

 SSDに交換

 メインのドライブもSSDに変えて極めて快適な今日この頃、HDDにアクセスする度にスピンアップで待たされるのがウザイとかゴリゴリうるさいとか、色々ゼイタクになってしまっていた。
 なので『ここまで来たら』というワケの分からん理由で、ゴミデータ用のドライブもSSDにすることを企み、ファームアップして速くなりましたよーと記事に出ていたSuperTalentのFTM28GX25Hを2発買ってみた。128MBをストライプって256MBである。以前1TBのHDD使っていて使用量が49GBだったので、容量的には全く無問題である。
 ちなみに気になる速さは以下の通り。ICH10Rに付けてるけど、なんかあんまり速くないなぁ……(涙)

■FTM28GX25H x2 with ICH10R RAID 0 ストライプサイズ 64KB
ReadWrite
SeqRnd 512kRnd 4kSeqRnd 512kRnd 4k
MB/sec394.976235.85111.850281.386185.94214.909

 ファン交換

 Corei7 Extremeを使って静音化とかあり得ない話ではあるのだが(なんだかんだ言いつつ爆熱CPUだし)、ファンの風切り音(ふぉぉ〜〜〜)は我慢出来るとしても回転音(ガラガラガラ)がどうも耳についてストレスを感じていた。もちろん全てに渡りオーバースペックが大好きな管理人は何も考えずに国内メーカーの2ボールベアリング仕様のファンばかり使っていたのだが、このベアリングが回転音の原因なのだ。いくら油を注いでも(元々へたっているわけではないので)静かにならず、『ファンなんて所詮消耗品だ!』と自分自身を誤魔化し、静かで定評のあるXINRUILIANのスリーブベアリングのファンをごっそり買ってきて全部付け替えた(やはりボールベアリング仕様の方が長寿命)。
 しかし全体的にファンが静かになると、今度は電源の内蔵ファンの回転音が恐ろしく耳に付くようになり(これもミネベアの2ボールベアリングファン)、よせばいいのに電源ファンまで取っ替えてしまった。(風量はもとより多いくらいだから、たぶん無問題。めんどくさいから+12VとGNDだけ繋げたけど、ちゃんと動いてるからいいや(元のファンはPWMの4pin)。センサとか繋げなくても動いているし)
 ちなみにいくら静音と言っても、むやみやたらに回転数を落としているわけではなく、OC Palmの温度を見ながらギリギリの所をファンコンで詰めている。現状、CPUもマザーも40〜45℃くらいなのでまぁ大丈夫だろう。いざともなれば、めいっぱい高回転させて冷やせば済むだけだし。

 SATA I/F増設

 以前よりANS-9010パワーアップのために、遅いP6T Deluxe内蔵のSASからPE-142R5への交換を考えていたのだが、思い切って実行した。eSATA-SATAのケーブルが結構高く付いたのは、お兄さんとの内緒だぞ!(笑)
 たまにポート認識がこけるのは変わらずだが、とりあえずベンチマーク上では劇的に速くなった(人様に比べるとやたら遅い気がしなくもないが……)ので良しとしよう。このボードのBIOSは3秒くらいで終わってくれるのでPCの起動も大して遅くならず、なかなかバランスが良いと思う。eSATAではなく内蔵SATAだったら神ボードなのに(涙)
 ちなみにケーブルは一個上の拡張スロット用のカバーを外して、そこから筐体内に引き込んでいる。若干かっこわるいけど、普段見えないので気にしない事とした。万が一の場合は、フルハイトの外付けケース(UltriumとかDLTのドライブが入ったケースが使えそう?)を使って外に出してしまえばいいのだし。
 なお、昔付けていたANS-9010の後ろの吸気ファンは、Port1と干渉するので取り外した。来年の夏が勝負である。

■ANS-9010 x2 with PE-124R5 RAID 0 ストライプサイズ 4KB
ReadWrite
SeqRnd 512kRnd 4kSeqRnd 512kRnd 4k
MB/sec666.468612.90631.021548.634510.60829.536

 ところで、我が家の環境は人様のベンチの結果と比べて「かなり」悪い数値しか出た試しがないのだが、何かヘンなモノに呪われているのであろうか? 割と高い部品使ってるのに……(号泣)

 MOドライブ交換

 以前、USB接続のMOドライブを無理矢理内蔵していたのだが、P6TはUSBのMOドライブがくっついていると色々面倒なことが多かった(メディア無しのマスストレージがUSBについていると、起動可能か調べているのだろうか、果てしなくBIOS画面で固まる。BIOS設定でUSB LegacyをEnableにするとすんなり動くが、今度はUSBキーボードがWindowsが起動するまで使えなくなる。BIOSを弄るにはわざわざPS/2のキーボードを刺さなければならず、激しくめんどくさい……)。
 このマシンは年賀状を作り終わったらWindows7に載せ替えるため、BIOS画面を弄くることも多くなるだろうし、それにUSB接続のMOは1台しか持っていないので、他のPCでMOを使うにはあまりにも面倒だった(640MBのIDE接続があるので、それをUSB変換して何とか動かしていた。けどすっげぇ遅いし……)
 と前置きが長くなったが、この期に及んでIDE接続の2.3GB対応のMOドライブ(IO-DATA MOI-AB2.3 中身は富士通のMCR3230AP)を買った。ハイ、こことっても大切! 製品のハコやWebには5,455rpmと書かれてあるが、この型番は6,094rpmの製品である。本来入っていたであろうドライブ(MCJ3230AP)は既にディスコンになっているので、MCR3230APに切り替わってしまったのだと思われる。非常に嬉しい偽装だ(笑)。
 ちなみに接続はマザーに付いているIDEのコネクタへ。なぜ故かプライマリにすると起動しなかったので、スレイブにしたらちゃんと動いた。
 もうだいぶ使われなくなって久しいMOであるが、医療機器などでも使われているのでIDEやSCSIタイプはしばらく供給は続くと思われる。とりあえずUSBのが生産終了になったら、超高速タイプのを2〜3台くらい買っておくか(涙)

 DAC交換

 DR.DAC2 DX TEに変えてみた。
 DR.DAC2もなかなかの名機と言われるが、DR.DAC2 DXはより洗練されているとのことなので、どうせなら3が出たら買おうと思っていた。そしたら以前より気になっていたMUSEが載ったこのTop Editionなる物が出たので、ついつい物欲に抗いきれずにポチってしまったという事だ。
 以前のDR.DAC2+OPA627BPと比べて、スピード感が高く非常にクリアになった印象。またもや「あれ? こんな音鳴ってたんだ!」と聞き慣れた曲ですら新たな発見があるのだから、オーディオという世界は本当に恐ろしい。もういい加減散財は抑えないと……。
 ちなみにオペアンプの交換はまだ行っていない。しばらくはMUSEの音を聞き込んでいきたいと思う。

 タブレット交換

 PhotoshopをCS4に変えてからというもの、intuos4についているクルクルがうらやましくてどうしようも無かった。せっかく画面の回転機能が付いたのに、その機能へのアクセスがめんどくさく、どうにかならないのかとずっと悩んでいたのだ。
 そんなときにタッチ機能まで付いたintuos5が発表され、もう何も考えることなくポチってしまったのだった。
 やはりタッチの機能は相当便利である。しばらく訓練(+慣れ)が必要なのは仕方ないが、いちいちペンとマウスを持ち替えずに済みそうなので、特にマルチモニタ環境では生産性が結構上がると思う。
 さて、道具ばっかり買ってないで、早く絵を描かないとねぇ……

 モニタ交換+右往左往

 でっかいモニタが欲しかった。ただただ、広いデスクトップが欲しかった。それ以外は、特に何も望んでいなかったのだ……。
 さて、連日の超過労働で脳みそが完全におかしくなり、まったく制御が効かなくなった管理人は「アマゾンで30インチのモニタが安く売ってる〜♪」とキャッキャウフフしながらNECのPA301Wをポチっていた。設置の苦労なんて、とりあえず買ってからいくらでもすりゃあいいやなんて甘いことを考えていたのだ。
 で、ブツが巨大な箱で届いた。この時点で微妙に後悔したが、男の子は常に前を見て生きていかなければならないのだ。今日でなくても、いずれ通らなければならない道だったのだ。そして気張って一人で持ち上げて、若干腰が痛くなったのは年なのだろうかそれとも日頃の行いなのだろうか。
 ちなみにこのモニタ、入力はDVIとDispalyPort(以下、DP)が二つずつ付いている。そしてUSB対応ディスプレイ切り替え機の機能を持っているので、以前より使っていた切り替え機は取っ払うことが出来て、とても便利が良さそうだった。
 接続については、本機HARIBOTE-VをDVI、普段使いPCであるLM100をDP、AVアンプからDVIで入力するつもりであった。しかし実際に繋いでみたところ、本機側では特に問題は無かったのだが、LM100のDPが調子が悪い(画面がちらつく)。試行錯誤の末、どうやらドライバの完成度が悪いのか、結局LM100にグラボを増設してをDVIで繋がらないとどうにもならない状態であった。
 しかし、本機側にはDPのコネクタは出ていない(LM100とAVアンプでDVIを使うので、必然的にDPで繋がなくてはならないのだ)。ヘタなDVItoDPの変換器を買おう物なら26,500円くらいかかる。良いグラボが普通に買える値段だ。という事で、変換器をカマしてもまた相性問題を増やすだけなので、結局グラボを交換することとした。(続く)

 グラボ交換+七転八倒

 そしてアキバで買ってきたのがASUSのGeforce GTX 670である。性能はソコソコ良いし、しかもGTX285に比べてもわずかながら省電力というのがとてもステキな点だった(285は185W、670は170W)。本機の電源は650Wのみなもっとさんであるが、いかんせんCore i世代には12V出力が足りずに使えないと言われている古強者である。なので我が家の様にマトモに起動しているのも奇跡の範疇(SSDしか付いてないからギリギリ?)らしいのだが、そういう事で省電力万歳である。ぶっちゃけ管理人の環境ではベンチマークでも動かさない限りCUDAコアがうなりを上げることなぞ無く、680はおろか670ですら完全に宝の持ち腐れ状態となっている。取っ払った285も大して使った覚えもなく、全然減価償却が出来ていない。
 しかし、なぜ故用途的にはミドルクラスでも十分過ぎるのにこのようなハイエンド品を買ってくるのかと言えば、単にオーバースペックが大好きだからと言ったつまらない理由と共に、しょっぱい物を使っていると他人に「何でおまえがそんなモン使ってんの」とか言われるから、と言うのもある。自他共に認めるパソコン暴走族のなれの果ては、変なところでくだらないプライドがこびりついていたりするのだ。まったくもって無駄である。
 さて、670は内心じゃ285と大して変わらんだろーとか思っていたが、ベンチマークで(管理人的には)ぶっ飛んだ数値をはじき出してくれるので心からすげーっと思ったモンだが、唯一気に入らない点がある。それは、DPの他(DVIとかHDMI)に何か刺さっていると、BIOS表示がDPには出力されないという事だ。つまり、メインモニタ(PA301W)ではなく、サブモニタ(2690WUXi)にしかBIOSが表示されなく、しかも2690WUXiは縦置きしているのでなおさらみっともなさが爆裂である。LM100のDPがちらつき無く映ってくれる様になれば、670はDVIで繋げるので全く問題無くなるのだが……(それだと285のままでも以下略)

 キーボード交換

 いつも通りに仕事中にネットを徘徊していたとき(仕事しろ)、東プレがまたバブリーなキーボード(Realforce108UG-HiPro)を出したとの記事を見かける。
 なにやら電子タイプライターで弾むようなキータッチだそうだ。色合いもカッコイイし、以前から不要だと思っていたキートップのひらがなも無くなっているので興味が沸き、気がついたらポチっていた。極めて愚か者である。
 家に届いて早速使ってみる物の、たしかにキートップが高く、今までのキーボードとは偉い違う使い心地だった。まぁそのうち慣れるでしょう。
 ところで、昔のPCのキーボードと言えば、たしかこんな感じでキーが高く、カチャカチャとやかましい音を立てていたと思う。しかし打鍵感はそれなりに良く、いかにもプロの道具という感じだった。
 管理人が本気でPCのキーボードを打ち始めたのはPC-9801VX2付属のキーボードだったが、それは今の安物とは違いキー一つ一つにしっかりとしたバネを感じられた。細かいニュアンスまでは思い出せない物の、案外Realforce108UG-HiProと似た様な押し心地だったかも知れない。(VXのキーボードはもう少し重たかった気もするけど)

 メモリ交換

 円安記念に、値段が暴騰したメモリを6枚買って48GBに挑戦してみた。自分がメモリを買うときは、いつも値上がりしている気がしますが何か?
 P6TおよびCore-i7 965は、公式ではメモリ容量は24GB(つまり4GBモジュールx6)がMAXであるが、人柱の皆様の報告を見ているとどうやら8GBモジュールも使えそうとのこと。万が一ダメなら職場のPCにでも突っ込んでやるかと半ばやけっぱちで買ってみたが、特に問題無く動いた。memtest86もしつこく3周回して全く赤くならなかったので大丈夫だろう。ちなみに48GBも突っ込んでるとmemtestに掛かる時間も偉い長くなり、ぶっちゃけ3周も回すと半日掛かる。
 さて、3万円以上掛かったメモリ、費用対効果を考える為Photoshopでファイル容量が1GB位の絵を描いてみたが、メモリの使用量は16GB程度。全然余りまくっている。単に電気喰ってるだけで、全く世界平和に貢献していない。完全に自己満足仕様である。つーか使用感なんて全く変わっていないので、満足する理由すら無い。
 一体自分は何がしたいのでしょうか。さっぱり分かりません。

 SSD交換

 ANS-9010x2と128GBx2のSSDを、東芝のHDTS325XZSTA(256GBのSSD)x2に交換した。
 メインメモリの量に似合ったスワップファイルの容量、某の巨大なISOイメージを展開するTemp領域、Photoshopの一時ファイル置き場としては16GBのANS-9010x2ではいつも足りず、四苦八苦しながら空き容量のやりくりをしていた。
 しかもANS-9010はたまにSATAポートの認識にコケてRAIDボリュームが認識出来無かったり、常時通電していたのでそれなりに電気も喰うし、熱も結構噴くので直上に設置しているプレクのDVDドライブが熱暴走しておかしくなるなど、色々イケていないところが多かった。
 それに、最近はSSDもだいぶ値段は安くなり、もう書き込み量を減らすだのどうのという七面倒な苦労をするくらいなら使い捨てにした方がよっぽど人生のQOLが高くなるという現状もあったりするわけで。(もちろんそれなりにチューニングはしますが)
 なので32GB+256GBのストレージ領域を512GB一本に移行して巨大ファイルの取り扱いの簡便さ、安定性、PC全体の省電力化を目指した。増設のSATAカードも取っ払ったので起動も速くなったし、安定性も問題無いのでとりあえず作戦は成功だった。
 やはりシステムはシンプルイズベストっすね!

 USB3.0 I/F交換

 今まで本機には余っていたIFC-PCIE2U3が刺さっていたのだが、いかんせん動作が不安定というか、マトモに使えた事が数回しか無いという有様だった。
 いい加減制御チップも古いし、USBポートが背面にしかないのですっごい便利が悪いし、ANS-9010も取っ払って前面の5インチベイも空いたしという事で、悪い病気が再発してサイズのSCKMPN-3100(色々付いてるパネル)とAREAのSD-PEU3R-2E2IL(内部ピンヘッダの付いてるUSB3.0増設カード)を買った。
 SCKMPN-3100には2.5インチのSATAデバイスが刺さる穴が付いているのだが、これをそのままSATA端子に付けてもホットスワップ出来無くて面白く無いし、USB3.0-SATA変換器を付けても一旦OSで取り外しをするとPCの電源切るかPCの中に手ェ突っ込んでUSBを抜き差ししないと再接続できないし……と、微妙に便利が悪い感じだった。
 しかしこのパネル、何故か電源とリセットボタンも付いている。なので一工夫して、リセットボタンを押したらUSB3.0-SATA変換器の電源供給を止めるという回路をくっつけ、結果としてリセットボタンを押せばUSBの再接続が出来る様にしてみた(リレーを使った簡単な物)。
 パネルの主な目的は前面のUSB3.0端子であり、そもそも本機で2.5インチのドライブやらを刺す作業が発生するのか?といった極めて重大な現実もあるのだが、まぁたまにはこういう工作も楽しいでしょう、という事で。
 さて、USBは安定して動いてくれるかな? どうもUSB3.0は端子が緩くて接触不良が激しすぎる気がします。

 あちこちファン交換

 以前XINRUILIANの静かなファンに取り替えていたのだが、CPUファンもぶんぶんうるさいしもうちっと静かにになるかも?などと余計な事を考え、12cmのケースファンをbe quiet!のSILENT WINGS2に、CPUファンもサイズのSCKBT-2000(兜弐)に取り替えてみた。自分、長年自作ってきて、リテールCPUにサードパーティのCPUファン付けたの初めてです!
 元々静かで性能も良いことを確認して買ったので特に問題無く使えているし、やはり偉い静かになった。こんなに静かになるなら、もっと早く変えておけば良かったかも?
 ちなみにCPUファンはサイドフローを嗜んでみたかったのだが、マザーのP6Tはトップフローでチップセットも冷やしてあげないと熱でぶっ壊れそうなので兜弐をチョイスした。変な名前だが(コラ)性能は良さそう。
 調子に乗って静音しすぎて、熱で壊れなければ良いけど……。

 DAC交換

 唐突にDAC(maranz HD-DAC1)を交換した。Dr.DAC2DX TEもバランスの良い製品だったが、製品のコンセプト上オペアンプを取っ替え引っ替えしたくなってお金が掛かる、デジタル入力が少ない、DSDのネイティブ再生が出来ない、プリアウトとヘッドホンが排他なので毎度切替が面倒くさい、ガチな音響メーカーの音を聞いてみたい、日本の音響メーカーの応援をしなければなどなど、色々と要件をねつ造して自分稟議の正当性をひねり出した。
 そして導入した結果は、デジタル入力が多いのでUSB DACにありがちな音切れが出ない、マザー上の音源(2台のPCからTOS Linkで接続)がメンドウ無く使えるのと、さりげにUSBストレージ(極小のUSBメモリを刺せばほとんどDAC本体と一体化可能)から直接音楽を再生出来るのがPCに左右されずに出来てしかも高音質と、BGM再生をするのにとても便利だという事が分かった。もちろんヘッドフォンアンプの元気が良い音はDr.DAC2DX TEよりもベールが一枚剥がれた感じで自分好み、長く愛用できそうな機械となった。
 ところで管理人は、PCを利用しているときはほぼBGMを流している。そして利用時間の長い普段使いPCのLM100では、USB DACを使うとやたらと音切れする。(Webブラウジングをしている時、応答の悪いサーバがあるとUSBのレイテンシが異常に長くなる)
 なのでPCでWebを見ていると1分に一回くらいブツブツ音が切れて腹立たしい限りであったが、上記のUSBメモリから再生する事で音切れなど心配する事も無くなり、そしてPCの動作とBGM再生を切り離せるので(再起動させる時に音楽が途切れるとか無くなる)音楽を聴くためだけにわざわざPCを動かす必要も無いのでだいぶストレスが減った気がする。本来はiPodを刺すコネクタであるのだが、こういう使い方も便利だということでご紹介。

 リムーバブルベイ増設

 本機にHDDを接続する用事が多いため、aiutoのウルトララックマウンタと玄人志向のSATA3RI4-PCIEを導入してケースの余った5インチベイを埋めてみた。
 ちなみに当初、ウルトララックマウンタは青い物を注文していたが、メーカー生産完了だとかで入手出来ず、結局黒にした。メーカーのWebページ見てもまだ発売中になってるし、もう少しこういう情報は正確性を担保して欲しい……。折角ブツは良い物なのに、つまらないところでケチを付けられるネタを提供してもしょうがないのに。
 ところで、SATA3RI4-PCIEはRAID BIOSが入っているので起動時に10秒くらい待たされる。個人的にはWindowsが上がってきてからディスクを認識すれば良いので(RAIDも使わないし)、BIOSを無効化してデバイスドライバだけで動いてくれる様になれば良いのだけれど。
 早速DT01ACA300を繋いだところ、転送速度は6Gbpsらしく200MB/s弱程度は出た。ただ、SATA3RI4-PCIEはP6Tと相性が悪いらしく、余所様の環境ではストレージを見失ったりデータ化けが発生するらしいのだが、自分の環境ではまだそういった事象は発生していない。(100GB程度ファイルをコピーしてバイナリチェックを掛けてみたけどちゃんと一致した)
 しばらく様子を見る必要はありそうだが、USBで繋げていたときよりも便利が良いのでしっかり動いて貰いたい。ストレージが簡単にデータ化けするとか、存在意義が問われる事象だから……


 以上が管理人とHARIBOTE-Vと共に歩んできた歴史をざっとまとめてみたものです。妙に詳しい日付がありますが、こーいう時は長年溜めているレシートがものを言います(笑)
 では、次機更新直前のHARIBOTE-Vの環境について、簡単な説明を。

次…HARIBOTE-Vの構成

 HARIBOTE-Vに入っているデバイスの一覧です。

ジャンルモノの名前モノの説明
CPUIntel Core i7 Extreme 965
メモリcrucial CT2KIT102464BA1339 (DDR3-1333)48GBytes
マザーASUS P6T Deluxe/OC Palm
ビデオASUS GTX670-DC2-2GD5 (GeForceGTX670)
SSD 1Intel X-25E Extreme 32GB2発でRAID 0
SSD 2東芝 HDTS325XZSTA 256GB2発でRAID 0
BD-REPioneer BDR-S03J-W
BD-ROMLiteOn iHOS104
MO富士通 MCR3230AP
外部音源maranz HD-DAC1
メインモニタNEC PA301W
サブモニタNEC LCD2690WUXi
キーボード東プレ Realforce108UG-HiPro YK0100
マウスMicrosoft Wireless Laser Mouse 8000
ケースSOLDAM MT-PRO 3000IIΩ
タブレットWACOM intuos5 touch Large
複合機EPSON EP-802A
UPSAPC SmartUPS1000J
電源ENERMAX EIN650AWT
マルチパネルサイズ SCKMPN-3100

 上記のようなデバイスがHARIBOTE-Vにはくっついています。
 こいつらをちゃんと動かすには、それなりに苦労と工夫がいったもんです。"モノの説明"にリンクが貼ってあるので、もし興味があればのぞいてみてください。

ANS-9010

 我が家のANS-9010はP6T DeluxeのICH10RでRAIDにすると、電源投入時で3回に1回、再起動時で2回に1回の割合で認識に失敗します。
 PE-124R5に繋いでも、再起動時に5回に1回くらいは認識に失敗しますが、もうどうでもイイのでこれ以上弄るつもりもありません(やけっぱち)。
 ちなみに速度は以下の通り。悲しい位に遅いです。だれか人様並みの速さが出る方法を教えてくれないかしら?

CrystalDiskMark 2.2の測定結果 いずれもファイルは100MB

■ANS-9010 1Port x2 with SAS(88SE6320) RAID 0 ストライプサイズ 4KB
ReadWrite
SeqRnd 512kRnd 4kSeqRnd 512kRnd 4k
MB/sec193.138191.02926.867167.077167.89722.712
■ANS-9010 1Port x2 with ICH10R RAID 0 ストライプサイズ 128KB
ReadWrite
SeqRnd 512kRnd 4kSeqRnd 512kRnd 4k
MB/sec255.169215.27116.589251.216165.53740.837
■ANS-9010 x2 with PE-124R5 RAID 0 ストライプサイズ 4KB
ReadWrite
SeqRnd 512kRnd 4kSeqRnd 512kRnd 4k
MB/sec666.468612.90631.021548.634510.60829.536
■ご参考 ANS-9010 1Portx2 with nForce4 Ultra ダイナミックディスクのストライプ
ReadWrite
SeqRnd 512kRnd 4kSeqRnd 512kRnd 4k
MB/sec354.991354.35580.513313.372311.44175.195
■ご参考 intel X25-E x2 with ICH10R RAID 0 ストライプサイズ 128KB
ReadWrite
SeqRnd 512kRnd 4kSeqRnd 512kRnd 4k
MB/sec447.227 268.107 11.178 422.472 265.309 32.403

 P6TのICH10Rは実装がおかしくて速度が出ないとか言われていますが(ANSじゃその通り。むしろ古いnForce4の実力に今更びっくり!)、X25-Eだとなかなか心地の良い数値が出ているあたり、ANS-9010のファームの追い込みでもっと速くなるかもしれません。
 とは言いつつ、何か使い勝手で現状のANS-9010が遅くて困っているのかと言えばそんな事あるわけもなく。ぶっちゃけランダム4kで5MBも出ればテンポラリとしては十分ですよ……。
 Photoshop専用マシンだとかほざくのならば、刹那的な帯域ではなく安定性重視で運用した方が良いかもしれないですね。管理人もそろそろオトナになるべきかもしれません。

Vista 64bitでもとりあえず動くGT-9800F

GT-9800FのUI

 Vista 64bitだと使えないと言われているGT-9800F。EPSON独自のUIは使えませんが、OS標準のUIは出てくるのでCGの下書きを取り込むくらいなら全然問題ありません。
 ちゃんと解像度の設定は出来るし(600dpiで取れれば問題なし)、どうせ白黒でしか取り込みしないし(もちろんカラーでも取り込めるし)、最悪Photoshopで弄ればある程度は何とかなるし(管理人はその「ある程度」で十分だし)。
 しかし、OS標準のUIだとそれなりに使えるんだから、EPSONも古い製品のドライバ作ってくれないモンですかねぇ。

Vista 64bitで動くソフト

 せっかくVista 64bitを使っているので、動いたソフトと動かなかったソフト(もちろんPCに入ってる物だけ)の報告を致します。
 ちなみにメーカーがVista 64bitで動くと明言しているソフトに関しては、省いている物もあります。
 なお、いくらここで動いたと言ってもそれは我が家での現象であり、管理人は動作の保証をしませんし、それにソフトのメーカーや作者様へ変な問い合わせを行うようなことは絶対にしないで下さい。

Vista 64bitで動いたソフト

※なお、全ての機能を試した訳ではないので、特定の動作で動かなくなることがあるかも知れません。それと、ゲームばっかりな気がしますが、管理人はゲーマーではありません。単にみょんが好きなだけです、ハイ。

Vista 64bitで動かなかったソフト

 ※動かないのは仕様(当たり前、正常な動作)であって、ソフトの瑕疵ではありません。

 という事で、HARIBOTE-Vのお話はここまで。
 今のところはここで終わりですが、またネタが出来たら更新するかもしれません。