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左の画像はGallery-3のストーリーに登場させた宇宙船ピート・ザ・キャットの5面図です。
一見それっぽく解説?しているようにも見えますが、見れば見るほど意味不明。
まぁ〜、こういうお遊びだという事で笑っていただければ・・・。
ついでに補足しますとストーリー中で少しだけ触れている通り「パイナップルボート」出現以前の初期のワープ航法船で「パイナップルボート」が一定の範囲で任意にジャンプ出来るのに対し、この船は宇宙空間の中に自然に存在する超空間歪み<遷移点>を通過するという設定です。
手前勝手な設定として、自然界の<遷移点>を通過出来る通常空間物質は質量に一定の限界があり、そのため小型の宇宙船しか建造出来なかったという事にしてあります。
従って「パイナップルボート」出現以前の恒星間移民と交易は大規模な機材の運搬などに限界があるため、たいへん細々としたリスクに富んだものであったのです。
そこでこの機会にGallery-3『A Space Opera』のわかりにくい背景設定をついでに・・・ずっと以前に解説を試みた事もありますが、気が変わったり無意識に変更してしまった部分もあったりで、もう一度簡単に再度整理してみようかと・・・。
以下、<『A Space Opera』背景設定再編集版>
今から少しだけ先の未来(50年後なのか200年後なのかは知りません)地球では発展段階の違う各大陸地域間の軋轢やら貧富格差の究極的な拡大やらで一大経済&政治危機に見舞われておりました。そんな中、ある地域で従来の貨幣(金融)経済と20世紀的政治形態を一新する斬新な経済実験が始まります。一部の大陸内だけとは言えこの試みは大きな成果を上げ文化的にもユートピアとも言える社会が出現します。古い費用対効果という呪縛からようやく逃れた世界で初の恒星間移民『Emigrant Ship』(Gallery-2)のエピソードが生まれたのでありました。
しかしながらその後の地球では古い既得権にしがみつく一部の超権力階層の抵抗により、新しい価値観が全地球規模に浸透する以前にこの新たな試みは挫折を余儀なくされます。
一方、HR-5568(エイチアール→エイチャール→チャールズと訛って行く)への移民団は地球では挫折に終わった試みを束縛のない新世界で順調に発展させ、停滞し荒廃へと向かいつつある地球に変わり先端的な文化とテクノロジーを実現して行くのでありました。
と言う事で『Emigrant Ship』のエピローグに登場する少年は『A Space Opera- File16』から登場する主人公なのです。
この主人公の時代、既に地球は自力で宇宙船を開発する力もなく「パナップルボート」を含む恒星間航行技術の全てをチャールズからの「無償供与(地球流の表現)」に頼っていたのです。
このエピソードの時代では、銀河系に点在する植民星系はチャールズから出発したグループと星間航法の供与後に地球から出発したグループに大別され、何の制約もなく母星からの援助も自由で好奇心だけが大きな動機であるチャールズ圏植民星に対し、地球圏植民星の大半は地球が自前で養い切れない人口のはけ口と稀少資源の供給元という不幸な運命を負わされていたのです。
そうした地球圏世界の惨状を見兼ねて様々な援助を講じようとしているのがこのエピソードでの主人公達という事になるのですが、地球側(と地球側が一方的に樹立した銀河連邦)の立場からはその全てが密輸という名の「非合法行為」となるため、常に連邦当局から追い掛けられていると言うのがこの部分のエピソードになるのでした。
『A Space Opera』の他の部分(アドルフ・ガーランドを中心にしたエピソード)はこの「密輸団」エピソードの後にチャールズから出発した移民団が開拓したとある星系を母星として展開するお話なのですが、こんな風に始まった銀河世界の軋轢の結果を探索し予定調和へと辿りつかせるための展開という事で、アドルフ・ガーランドの使命もそこにあると今のところは言えます。
不本意ながら、ここからはまだまだ先の作業という事で、気まぐれな変更もあったりするでしょうし、果たして完結するのかどうかも含めどうなることやらさっぱりわかりませんが・・・。
(2006年5月7日現在)
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