











昨日、とりえあえずギザの3大ピラミッドを見学したので、今日は、ちょっとマイナーなピラミッドを訪れるために、サッカラ、メンフィス、ダハシュールに行ってみます。これら3地点はギザから20km程度ですから、まとめて1日で回ってしまいましょう。
ホテルの前にはたくさんのタクシーが客待ちしてますから、交渉して乗り込みます。

先ずはサッカラ。ここには第3王朝のジョセル王が作った階段ピラミッドがあります。これは現存する最も古いピラミッドの一つ。大雑把に言ってギザのピラミッドよりも100年も前です。もともとはマスタバだったものに増築を重ねて階段状のピラミッドを作ったようです。ここサッカラには、ジョセルの階段ピラミッドを中心にピラミッドコンプレックスとでも言うべき遺跡群が広がっており、現在も発掘・修復作業が続けられていました。

入り口は両面を大きな石の柱に挟まれた狭い 眼前に階段ピラミッドが!結構感激!ここまで
通路になっています。この通路を抜けると・・・ 来ると観光客の数はぐっと減ります。ピラミッド
独り占め!みたいな感じで良い気持ち。

階段ピラミッドの表面は、ギザの3大ピラミッド 最下段に残る化粧石は表面がツルツルのものと
に比べて傷みがひどいように見えます。最下 そうでない物がありますが、これはなぜ?過去に
段にのみ表面の化粧石が残っているのは、ギ 修復されたのでしょうか??? 角の部分でその痛み
ザのピラミッドと同じですが、内部の石はかなり は顕著です。4隅からは数m分が無くなっている様に
痛んでいて、場所によってはこんな感じにえぐ 見えます。
れています。



ギザのピラミッドと大きく違うのが、それぞれの石の大きさです。ギザのとてつもなく大きな石とは非常に対照的。しかも薄い層状の石です。階段ピラミッドを構成する石は、腰痛を覚悟したら、一人で運ぶ事もできるかも!?しっかし、この薄い板を積み上げてピラミッドを作ると言うのも、これはこれで想像を絶する作業です。もしかしたら、内部には大きな石が使われているのでしょうか?それとも中まで全部この小さな石??? ちなみにポロポロ剥げる石灰岩のような石でした。これじゃ、砂嵐に弱いでしょう。

露出した内部には、周囲の石とは明らかに色や形の違う石が所々に見られます。増築の際に材料が変わったのでしょうか?それとも修復?

階段ピラミッドは上に行くほど、大きな石が 風化した石の隙間に鳥が。
使われているらしいのですが、
肉眼では良く確認できませんでした。

付近一帯は、瓦礫の山と化した小型のピラミッドや、散乱した石が多数。これらが修復される時は果たして来るのでしょうか?

このジョセルの階段ピラミッドが作られてからおよそ100年後、ギザの大ピラミッドが作られます。古王国時代のエジプトでは、神官たちの間で、
『ジョセル王の時はさ・・・ちび〜っちゃい石いっぱい積んでさ、すんごい面倒だったのよ、だげからさ、クフ王が死んだら、デッカイ石で積もうよ、デッカイ石使って一気に積んじゃうの。その方が絶対楽だって!』
なんて言う会話が交わされに違いない!



Copyright(C) 掲載されている写真・音声・動画及び記事に関しては無断転載を禁じます。
4日目 (サッカラ)
ジョセル王の階段ピラミッド

個人旅行で
エジプトに行ってみよう!